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初の確定申告(青色)を終えた私が、個人事業の開業時からするべきだったと思う3つのこと

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Must do in tax return title
Taxes / Mat Honan

先日、開業してからはじめての確定申告(青色申告)を終えました、@ushigyuです。
いやー、大変でした。

口座やカードは事業/個人で分けるべき、などといった情報は聞いたことがあったものの、申告時に苦労こそすれ何とかなるだろと思って結局何もしませんでした。結果、手間が倍以上に膨らむことに。。。


それだけではなく、日頃から確定申告を想定して記録など取っておかないと、税金的にも損をしてしまうのです。

一度でもやったことのある人にとっては常識ですが、私のような個人事業主1年目の方やこれから始めようと思っている方のために、まとめておきたいと思います。

① 銀行口座・カードを事業用、個人用で分ける

これは、あちこちで良く言われていることですね。会計に全く疎い方でも、理由はだいたい想像がつくでしょう。

確定申告は、事業に関係のある収入や経費などを申告するもの。
個人で購入したものは、当然の事ながら経費とはなりません。


私のように、会社員時代の延長で特に銀行口座やクレジットカードを分けていない場合、申告時に1つ1つの明細について事業用/個人用を分ける必要があります。

さらに、銀行口座がごっちゃになっているため、事業に関係のない個人のお金の流れも事業主貸/借(=事業と個人の間でのお金の流れ)という勘定を使い仕訳しなければなりません。
これが本当に手間かかる。

口座/カードを分けていれば、事業と個人の間のお金の流れもほとんど発生しないし、明細を1つ1つ確認しなくても事業用の口座/カードのものをそのまま転記するだけでOK。


申告前にその辺のことを知ろうとするのは面倒ですが、やっておかないと何倍も申告が面倒になると思っておいた方がいいです。


② カード・銀行引き落とし以外の支出をメモする

事業の支払いは、カードや銀行引き落とし、領収書やレシートで記録が残るものばかりではありません。

例えば、事業に関連した集まりでワリカンで支払った場合。
交通費などを電子マネーで払った場合。
領収書やレシートをもらい忘れることだってあるかもしれません。

そういった領収書などの記録がないものでも、きちんと記録をとっておけば経費として認められます

多くの場合勧められているのが、出金伝票に記録すること。

金額、相手、摘要、日付など必要な欄が揃っているので、記録を取りやすいのが特長。


私の場合これを怠っていたため、2月末になって半年前に行った集まりや払った金額など覚えているはずもなく、泣き寝入りするハメになってしまいました。
(カード明細に「電子マネー3000円チャージ」とかは残っていますが、何にどれだけ使ったかは当然全く覚えておらず。。。)


③ こまめに仕訳をする

これも言われれば当たり前のことですが、改めて実感したので最後に挙げてみました。

いざ申告となったときに12ヶ月分の領収書やレシートの整理、さらに仕訳して残高などの金額が合っているかを確かめて・・・というのはかなりキツイ。
相当な手間と気合が必要になります。

日々記録をつけるなんていうのは(個人的には)さすがに面倒ではありますが、せめて月1、例えば第一日曜日などと決めて記録していこうと思いました。

毎年2〜3月に憂鬱にならなくて済みますし、支出などの記憶が残っている分ミスも減らせるでしょう。


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私がおすすめしたいのは、Web上で仕訳や帳簿作成ができるクラウド会計ソフトです。

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あとがき

喉元過ぎて熱さを忘れないうちに、お金の流れや定期的に記録していく習慣をつけたいと思います。

来年の今頃に、また泣きそうになっていませんように・・・。

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