撮影OKになった伝説の店「元気一杯」究極の豚骨スープがここにある

元気一杯のラーメンを上から

高菜を先に食べたら退場、撮影はもちろん携帯取り出しも禁止、さらにはスープを味わうより麺から先に食べても退場などといった厳然たるルールがかつて存在し、味は高く評価されながらもその姿勢に賛否両論が沸き起こっていた、いろんな意味で福岡でも屈指の有名店「元気一杯(げんきいっぱい)」。

2014年に訪問したときは当然そのルールがあったので、おいしいラーメンをピリピリした雰囲気の中で食べ、ブログ記事としてアップしていました。
当然店内の写真は無し。

「元気一杯」写真撮影・携帯禁止、のれんも看板も無し、高菜や麺を先に食べたら退場のラーメン店。でもうまい。

2018.04.22
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2017年5月の時点では、未だルールはあるもののやや緩くなっており、即退場というわけでは無くなっていたようでした。
旅行客らしき女性2人連れが辛子高菜を先に食べてたけど、注意で済んでた。

そして2017年末、なんと写真撮影OKになったとの話が。

そんな元気一杯に大きな変化が訪れました。

いつも耳より情報をくださる業界にお詳しい御方から
「元気一杯、写真撮れるようになったそうですよ」 とのお話が。

・・・Σ(o゚д゚oノ)ノ ナンデストー
【博多 元気一杯‼@博多区下呉服町】 伝説のラーメン店が、新たな時代へと突入! | めんむすび

あの退場店・元気一杯が……マジなのか……!


博多駅近くに用事があったときにこのことを思い出し、これは噂のほどを確かめるしかないと突撃して参りました。
(博多駅からだと徒歩20数分かかりますが、私は自転車を利用)

結論から言うと、噂通り撮影OK、気のせいかもしれませんがピリピリした雰囲気も無し。

心なしか以前よりさらにレベルアップしたと思われる豚骨スープは、まさに唯一無二。
他では決して味わえない、究極のスープと言っても過言ではない得も言われぬ味わいでした。


これまでは厳しいルールもありオススメしてこなかったのですが、今なら言える。
福岡最高峰、つまりは世界最高峰の豚骨ラーメン店として「元気一杯」は絶対に訪れるべきであると!


看板ものれんも無し、青いバケツが目印の伝説ラーメン店「博多元気一杯!!」

元気一杯は、看板ものれんもないラーメン店。そのこだわりは今でも健在で、店の位置情報と営業中を表す青いバケツのみが頼り。

なのですが、この日は行列ができていたので難なく発見できました。ちなみに土曜の13:20頃。

青バケツが目印の、元気一杯の店構え

マンションか雑居ビルらしき通路に並びます。住民とかビルの管理者的に大丈夫なのかな?と思いましたが、店員さんがわざわざ「こちらの通路に並んでください」と案内していたので、たぶん話はついているんでしょう。

元気一杯の行列

以前来たときにも見かけた監視カメラらしきものが見えてドキッとする。今はもう使っていないんでしょうか。
というかよく考えるとラーメン作りながら(もしくは客の案内をしながら)映像チェックするの大変ですよね。実際に使っていたのか、虚仮おどしなのか、店とは関係ないビルの備品だったりするのか、実際のところはわかりませんが。

元気一杯の店の前に監視カメラ?

待つこと20分ほど、丁寧な若い男性店員さんに案内されました。やや緊張しながら店内へ。

カウンターに着席し左上の壁を見ると「撮影OK」の文字が。噂はやっぱり本当やったんや…!
店員さんに「写真撮ってもいいですか?」と聞こうか聞くまいかと迷っていただけに、この張り紙を見た時の安心感たるや。
というか、わざわざ撮影OKと掲示するラーメン店もここくらいのもんでしょうけど。
(撮影していいとはいえ、一般的な配慮はもちろんしましょうね)

元気一杯の撮影OK張り紙

以前は、ちょっと怖い感じのルールを掲示していたはずのスペース。「元祖!!博多クリーミー豚骨ラーメン」との張り紙に変わっていました。
メニューはラーメン(700円)、トッピングにキクラゲとチャーシュー、それに替え玉、小ライス。
糖質制限している人向けに麺なし野菜ラーメン、替野菜なんてものまで。

元気一杯のメニュー

2014年当時の文言はこちら↓

店内の壁にはメニューの他に、以下のようなお断り文がどどんと貼り出してあった。

『お断り
当店は「ラーメンはスープが命」とこだわる方が集う専門店です。
スープを先に「吟味」することがお好みではない方は、当店の御利用を御遠慮下さい。』

ところどころ赤字になっており、店側の強い意志を感じさせる。
端的に言えばちょっと怖い。
「元気一杯」写真撮影・携帯禁止、のれんも看板も無し、高菜や麺を先に食べたら退場のラーメン店。でもうまい。


店主・土井一夫さんの強い自信を感じさせる『門外不出!』『日本唯一無二』の文字。この約10分後、確かにそうだと深く納得することになる。

店主・土井一夫さんの自信

以前書いた記事を見てしまったせいか、以下「です、ます調」から「だ、である調」に変化しています。内容には特に問題ありませんので引き続きお楽しみください。

以前は「携帯電話禁止」という掲示があったように記憶しているが、現在では一般的な店と同様に「店内での携帯電話の通話はご遠慮下さい」。
普通に携帯をいじっていても、ラーメンを撮影していても咎められることはない。

元気一杯:店内での携帯電話の通話はご遠慮下さい

今回はお腹いっぱいで試せなかったが、「カレー味替玉 250円」「カレールゥ 150円」なるラーメン屋でまず見かけないメニューも。
替玉は厳しいなと思って遠慮していたけど、そういやカレールゥのみの選択もありだったのか。。。これは食べとけばよかったかも。

元気一杯:カレー味替玉とカレールゥ

18時以降はたかな漬けの辛さが甘口・中辛・辛口・激辛の4種類から選べるらしい。普通に選ばせてくれてもいいのに、なぜ18時以降なんだろう。

元気一杯:たかな漬けの辛さが選べる

ラーメンが来る前に食べると退場と言われていた高菜。試していないので現在のルールは不明だが、いずれにしろラーメン前には絶対に食べないことをオススメする。激辛すぎるからだ。
辛いもの好きの私が言うんだから間違いない。こんな辛い高菜他で食べたことないレベル。

元気一杯:激辛の辛子高菜

全く臭みが無く、旨味が凝縮された絶品豚骨スープ。まさに究極、至高

待つこと7,8分、運ばれてきたラーメンがこちら。

元気一杯のラーメンを上から

やや脂の浮いた白濁スープに、キクラゲ、ネギ、チャーシュー2枚とシンプルな構成。

元気一杯のラーメンを横から

元気一杯ラーメンのキクラゲ、チャーシュー

以前のルールに則るわけではないが、ラーメンはやはりスープから味わうべきという持論のある私。
誰に指摘されるまでもなく、スープから一口。

元気一杯の豚骨ラーメンスープ

うお、うおおおうまいいいいい!!!最高。最の高。

豚骨というと例えば一幸舎のようにワイルド系で好みの分かれるタイプもあるが、元気一杯の豚骨スープは全く臭みがない。ゼロ。
それでいて薄いかというとそんなことはなく、むしろ旨味が凝縮されて押し寄せてくるかのような濃厚さ。

醤油ダレ強めのシャープな味ともまた違う、まろやかマイルドなのにぼんやりとせず、インパクトのある味わい。
濃さでいうとポタージュスープのようでもあるけど、当然味は豚骨スープ。他のどのラーメン店とも似ていない、店主の言う通り唯一無二のスープと言っていいと思う。


麺は加水率高め、光沢のあるなめらかな細麺。
正直言うと私は加水率低めでやや小麦粉っぽい食感と香りのある方が好きなのだけど、この究極スープの前では些細なことだし気にしない。もちろんスープに合う麺が選ばれているのでバランスばっちり。

元気一杯ラーメンの麺

チャーシューは2枚、スープの味を壊さない配慮なのか控えめの味付け。
OKOK、このスープに味や個性の強いチャーシューはいらないよ。

元気一杯ラーメンのチャーシュー

半分ほど食べたところで、激辛高菜ちょっとだけIN。しかしやっぱり辛い、辛すぎる……!それなりに辛いもの好き(普通のお店のカレー辛口は全然辛さを感じない程度)の私でも口の中が痛くなり味がわからなくなりそうなほど。
個人的には入れるとしてもごくわずかにするか、入れないことをオススメします。せっかくのスープが存分に味わえなくなるからね。

元気一杯ラーメンに辛子たかな

厳しいルールがなくなったのは嬉しい変化としても、ラーメンこんなに美味しかったっけなあ……?
ピリピリムードが無くなって気分が変わったのか、実際にクオリティが上がったのかは不明ですが、これまで食べたラーメンの中でも間違いなくトップクラスでした。
この後スープ2/3くらい飲んでしまった。。。

元気一杯ラーメンごちそうさま

店主さんも、自然なのかこれまでのやや怖いイメージを気にされているのかわかりませんが、入店&退店時に「いらっしゃいませ!」「ありがとうございました!」と爽やかに声を出されていました。


なお、以前元気一杯の姉妹店として出店されており、私も訪問しレポートした「博多元気一番!!」ですが、やはり「元気一杯」との提携関係は無くなったようです。確かに、もう味全然違うもんね。

元気一番は、元気一杯との関係はなくなりました

なお、現在「元気一番」春吉店ならびに箱崎店は
譲渡先企業にて運営がされており、
当店「博多元気一杯!!」とは一切の関係はございません。

↓「元気一番」訪問時のレポート。再訪し味が変わっていた旨も追記済み

あの有名店・元気一杯の姉妹店(だった)「博多元気一番」退場はあるのか…?

2018.04.22
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というか、お店の正式名称「博多元気一杯!!」だったのね。


あ、あと激辛すぎる高菜ともう1つ解せないこだわりが、卓上にティッシュがなく、ポケットティッシュとハンカチのセットで100円で販売しているところ。

私見ではラーメン店でハンカチそんないらんし、普通に卓上にティッシュ置いてもいいんじゃないだろうか…と思わなくもないですが、2018年4月現在はこの方式のよう。
(ティッシュをもらおうとしていた他の客が有料と聞いて戸惑ってた。結局「じゃあいいです」と買わなかった)

必要かつ買う気がないのであれば、ティッシュ持参で向かいましょう。

あとがき

お客さんを緊張させるのが嫌でオススメしていなかった元気一杯ですが、生まれ変わって気軽に入れるラーメン店になりました。

変に気を遣わなくていいし撮影もしていいし、何よりスープがとにかく絶品。最高。

豚骨ラーメン店なんて全国にそれなり以上のおいしい店あると思うけど、元気一杯のラーメンはここでしか食べられない。少なくとも私がこれまで全国で食べた中に元気一杯と似たスープは無かった。


日々厨房に立ち味を保つのは並大抵のことではないと思いますが、今後ともこの味、この雰囲気で営業を続けていってほしいものです。

次はラーメン後のカレールゥ挑戦するぞ!

店名 博多元気一杯!!
電話番号
住所 福岡県福岡市博多区下呉服町4-31 1F
営業時間 11:00〜スープ売切れ次第終了
定休日 不定休
Web Retty:元気一杯 (げんきいっぱい) (呉服町/ラーメン) – Retty
TripAdvisor:元気一杯 (福岡市) の口コミ37件 – トリップアドバイザー
めんむすび:【博多 元気一杯‼@博多区下呉服町】 伝説のラーメン店が、新たな時代へと突入! | めんむすび

↓私がおすすめする福岡のラーメン店はこちら。元気一杯も追記予定

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