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番外編「裁断した本を処分しよう!」 ※日常生活でも役立つ紐の結び方も紹介※

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この記事だけお気に入りにしておけばOKな、自炊まとめ記事

当記事は2011年に書いたもの。基本は変わらないものの裁断機やスキャナーの新機種など多くの情報が更新されています。

それらも含めて、以下の記事に本を裁断・スキャンしてデータ化する”自炊“についてまとめてあります。
この記事だけチェックしておけばOKなように随時更新していきますので、こちらもチェックしてみてください。

本の自炊方法まとめ。裁断、スキャンからタブレット・Kindleでの読書まで徹底解説!

前回までで機器を選び、裁断→スキャンしてiPad等で読む方法、さらに機器のメンテナンスまで、一通り「自炊(本の電子化)完全マニュアル」の本編を終えました。

しかしスキャン猿を名乗るものとして、裁断~スキャンした後の本の処理もきちんとしたいもの。

# ちなみに、「スキャン猿」は自分で名乗ったわけでなく、普通のサラリーマン@さんに名付けられたものですが…w

というわけで今回は番外編として、裁断後の本を捨てる際の縛り方、売り方について記事にしました!

最後には今後の予告もありますので、見てみてくださいね。

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【自炊(本の電子化)完全マニュアル】 全2+6+1回シリーズ

序章「本を電子化する6つのメリット」

序章「本の電子化に向けての3つのハードル」

第1回「裁断機をえらぼう!」

第2回「スキャナーをえらぼう!」

第3回「本を裁断しよう!」

第4回「本に合わせてScanSnapを設定し、スキャンしよう!」

第5回「電子化した本をiPadやiPhone、MacやWin機で読もう!」

第6回「裁断機・ScanSnapを手入れしよう!」

☆ 番外編「裁断した本を処分しよう!」

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覚えておいて損はない紐の結び方も、以下2つ紹介します。

・もやい結び(自然には解きにくいが、ある方向に力を加えると解ける結び方。今回は輪っかをつくるために使う)

・シートベント(2つの紐を繋げる結び方)

普段裁断しない方でも、雑誌や新聞を捨てるときにも使えますし、知っていると何かと便利だと思いますよ!


裁断済み本を捨てる時あるある

当たり前ですが、裁断済みの本はバラバラになっています。

それを積み上げ、紐で縛って古紙の日に捨てるわけですが、よくあるのが以下のような事態。

結び目がゆるくて、運ぶ途中で崩れた…

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裁断をしない方でも、本や雑誌、新聞などを捨てるときに、もしかすると経験あるかもしれません。

普通に「ちょうちょ結び」をすると、きつく縛るのは難しいですよね。

そこで、ここでは「もやい結び」を使ってガチガチに縛る方法を紹介します。


もやい結びで裁断済み本をきっちり縛り上げる!

もやい結びは、主に船乗りや登山者の間で使われる、紐の端に輪っかをつくる結び方。

※注)「モアイ」ではない

自然には解けにくいにも関わらず、必要となればすぐに解くこともできる、使い勝手の良い結び方でもあります。

まずはこの「もやい結び」で輪っかをつくります。早速写真で紹介…しようと思ったのですが、

Wikipediaが見やすかったのでそちらを若干補完しつつ抜粋。

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さて、それではもやい結びで片方に輪っかができた紐を使い、裁断済み本を縛ってみましょう。

まず、下の写真のように本の下に紐を通します。

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もやい結びでつくった輪っかにもう片方の端を通し、締め上げます。

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そのまま、今度は縦に一周させて…

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またさっきのもやい結びの輪っかに通す。

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あとは適当に留めれば…

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出来上がり!

やってみるとわかりますが、かなりきつく締めることができます。

このやり方なら、もう緩まってバラバラになることはないでしょう(^^)


紐の長さが足りないときは、シートベントで繋げる!

上記の縛り方は、あらかじめある程度の長さに紐を切っておいてからするのですが、目測を誤って短く切ってしまった場合、紐の長さが足りなくなることがあります。

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そんなときは、「シートベント」で別の紐をつなげてしまいましょう!

シートベントのやり方も、別サイトから抜粋させていただきまっす。

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# もやい結びのやり方もこのサイトがわかりやすいかも。

このシートベントを使えば、長さが足りない場合でも紐をつなげて、きっちり縛り上げることができます!


「売る」という選択肢も

以上、「捨てる」ことを前提に書いてきましたが、実は「売る」という選択肢もあります。


ただ、裁断本の需要自体がまだまだ小さいため、ある程度人気のある本でないと売買成立は難しいかもしれません。

# 個人的には、ONE PIECE全巻だけでも売っておけば良かったと思ってますが…

古紙の日に出したら、数十分で誰かに持っていかれてしまいました^^;

サクっと捨ててしまうか、売れる可能性を考えてフリマアプリやオークション等に出すか、手間との兼ね合いを考えて選ぶと良いでしょう。

今後電子書籍の利用が広がってくると、裁断本売買のマーケットも拡大するかもしれませんね!要チェックです。


You can’t connect the dots looking forward

これで、本当に連載は終了です。ありがとうございました!

ちなみに、なぜ私が紐の結び方なんぞを知っているかというと、大学時代ヨット部に所属していたからです。

まさか、ヨットで覚えた結び方を、裁断済みの本を縛るのに使うことになるとは。。。

そして、それをブログで公開することになろうとは。。。

もちろん、つながるなんて思いもよらないことです。

まさにスティーブ・ジョブズの言葉通りじゃないですか!

Again, you can’t connect the dots looking forward; you can only connect them looking backwards. So you have to trust that the dots will somehow connect in your future. You have to trust in something ― your gut, destiny, life, karma, whatever. Because believing the dots will connect down the road, it gives you confidence to follow your heart; even it leads you off the well-worn path. And that will make all the difference.

繰り返しますが、先を読んで点と点をつなぐことはできません。後からふり返って初めてできるわけです。したがってあなた方は、点と点が将来どこかでつながると信じなければなりません。自分の勇気、運命、人生、カルマ、何でもいいから、信じなくてはなりません。点がやがてつながると信じることで、たとえそれが皆の通る道からはずれても、自分の心に従う自信が生まれます。これが大きなちがいをもたらしてくれるのです。

(By Steve Jobs)

…ちょっと大げさに言い過ぎましたが、これからも「点」がやがてつながると信じて、(その「点」の一つである)ブログも続けていきたいと思います!

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