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先日、中国の大手メーカー・Xiaomi(シャオミ、小米)から発売されたモバイルバッテリー。
10000mAhの大容量、さらにUSB-Cケーブルつきでなんと2,180円とのこと。安っ。
【新登場!Xiaomi 22.5W Power Bank 10000mAh (Integrated Cable) 】
なっがい製品名でごめんなさい。
モバイルバッテリーを本日より順次発売します。USB-Cケーブルを内蔵し、
さらに追加でケーブルを差し込めば
最大同時に3台のデバイスを充電できます。2,180円です。https://t.co/fGZqYQkMqc pic.twitter.com/djeRSrlNEN
— Xiaomi Japan (@XiaomiJapan) September 26, 2024
気になったので、実際にXiaomi 22.5W Power Bank 10000mAh (Integrated Cable)をAmazonで買って使ってみました。
チープだとか使いにくいといったデメリットは特に感じない、普通に使えるモバイルバッテリー。
業界の価格を破壊するレベルの良コスパ製品です。
コスパ抜群のモバイルバッテリー・Xiaomi 22.5W Power Bank 10000mAh (Integrated Cable)
シャオミのXiaomi 22.5W Power Bank 10000mAh (Integrated Cable)パッケージ。とてもシンプルなデザイン。
シャオミといえば最近、Appleを抜きスマートフォン売上が世界2位になったことでも話題になりました。
中国の小米(シャオミ)が約3年ぶりに米アップルを上回って2位になったと発表した。近年は韓国サムスン電子とアップルが首位を争ってきたが、アップルは3位に転落した。上位ブランドの競争が激化している。
Apple、8月のスマホ世界販売で3位に転落 小米が2位に – 日本経済新聞
スマホのイメージが強いですが、電気自動車から今回紹介するモバイルバッテリーまで幅広く製品展開しているらしい。
中ににはバッテリー本体のほか説明書など。
ですがシンプルな製品なので、ほとんどのユーザーは特に説明を読む必要もないでしょう。
カラーはスカイブルー、タン、ブルーとあり、今回はスカイブルーを選びました。
スカイブルーと聞いて想像する鮮やかな空色ではなく、ややくすんだような地味めの色合い。
背面には仕様や容量(10000mAh)、PSEマークなど。
ストラップ状のUSB-Cケーブルは本体にはめ込むような形になっており、上に引っ張っても外れませんが横にずらすと簡単にはずれる。
本体から出ているUSB-Cケーブルから充電できるだけでなく、入出力どちらも可能なUSB-Cポートがもう1つ、出力専用のUSB-Aポートが1つ。
合計で最大3台のデバイスを充電できます。
USB-Cケーブルつき、最大3台同時充電もできる
このシャオミモバイルバッテリーが便利なのは、なんといってもUSB-Cケーブルつきなところ。
15以降のiPhone、ほとんどのAndroidスマートフォン、そのほか数多くのデバイスを差し込むだけで充電可能。
他のデバイスに充電する(OUT)だけでなく、モバイルバッテリーへの充電(IN)もUSB充電器に差し込むだけ。
2本ケーブルを用意すれば、3台のデバイスに同時充電もできます。
持ち運ぶときはストラップとしても機能する付属のUSB-Cケーブル。
最大出力は22.5Wでノートパソコンの充電に使うには力不足ですが、スマートフォンやカメラ程度であれば十分。
(AppleでiPhone用に販売されている電源アダプタの出力が20W)
総合的にみて、申し分ない使い勝手のモバイルバッテリーと言っていいでしょう。
Ankerのモバイルバッテリーと比較してもかなり安い
おそらく最も知名度が高く人気のあるモバイルバッテリーメーカーといえば、こちらも中国のAnker(アンカー)。
ケーブルつき・最大出力22.5W・容量10,000mAhと、この記事でレビューしたシャオミ製品とほぼ同じ仕様なのが「Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)」。価格は3,490円。

本記事で紹介しているXiaomi 22.5W Power Bank 10000mAh (Integrated Cable)は2,180円と、1,310円もの価格差。
容量・最大出力・ケーブルのありなし以外の部分の違いがあるのかもしれませんが、にしてもこの価格差はデカい。
容量20000mAhタイプは3,080円、こちらも安い
このシャオミ(Xiaomi)モバイルバッテリーには、20,000mAhと倍の容量をもつ「Xiaomi 33W Power Bank 20000mAh」もあります。
最大出力は33Wとアップしており、USB-Cケーブルつきでポート数も同じ。
価格は3,080円と、こちらも20000mAhのバッテリーとしては破格の安さ。
より大容量のモバイルバッテリーがほしいなら、こちらも検討する価値ありでしょう。
Xiaomi 22.5W Power Bank 10000mAhレビュー まとめ
年間売上で6兆円を超える大手メーカー・シャオミ(Xiaomi)が本気でモバイルバッテリーのシェアを奪いに来た……と考えると、他のメーカーにとっては何とも恐ろしい話。
それはともかく、Xiaomi 22.5W Power Bank 10000mAhは性能十分、ケーブルつきで便利、仕様のわりに非常に安いモバイルバッテリー。
コストパフォーマンスで選ぶなら、選択肢に入れておくべき製品です。