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高還元率にこだわる私のクレジットカード使い分け

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高還元率にこだわる私のクレジットカード使い分け

クレジットカードを選ぶ基準は人それぞれ。

なんとなくCMで見かけたり人が持っているものを申し込んだり、知名度やブランド、還元率、付帯保険、特典などさまざまな要素があります。


そういったクレジットカードの選択基準の中でも、私が特に重視しているのは還元率
つまり、「カード払いをしたときに何%返ってくるか」これに尽きます。

知名度やブランドはどうでもいいし、付帯保険や特典は特定のタイミングやシチュエーションでしか機能しない。
なのでステータスやいざというときのために持つのはいいが、普段使いには適さない。

ですが還元率は、使えば使うほどダイレクトに損得がハッキリ表れます。


例えば月に10万円カードを使うとして、年間ショッピング額は120万円。
還元率が1%違えば、それだけで毎年1万2千円の差に。

日々頑張って安い食品や日用品を選んだり、買いたいものを我慢しなくても、ほぼ自動的にこれだけ返ってくる。良くないですか?


今回は、そんな高還元率にこだわる私が使っているクレジットカードを、シチュエーション別にまとめました!

なお、たくさんのカードを使い分けるのが面倒くさく見えるかもしれませんが、実際に持ち運んでいるのは3枚だけです。

【2023年2月最新版】どのカードをどう使えば一番得か?最初に結論


【コンビニ5%還元】三井住友カード ナンバーレス

三井住友カード ナンバーレス

セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートに加え、ポプラやセイコーマート、マクドナルド、サイゼリヤ、すき家など多くのコンビニや飲食チェーンでなんと5%もの還元率を誇るのが三井住友カード ナンバーレス(NL)

三井住友カードは5%還元

5%ポイント還元が適用されるのは、以下の店舗です。Visaのタッチ決済、あるいはMastercardコンタクトレスでの支払いが必要。

  • セブン-イレブン
  • ローソン
  • ファミリーマート(※ファミマのみ5%還元は2022年12月15日まで)
  • マクドナルド
  • セイコーマート
  • ポプラ
  • すき家
  • ココス
  • はま寿司
  • サイゼリヤ
  • ドトール コーヒーショップ
  • エクセルシオール カフェ
  • かっぱ寿司

毎日のコンビニや飲食店の利用で5%分のポイントが返ってくるのはめちゃくちゃ大きい。年会費も無料なので、作らなきゃ損なカードと言ってもいいくらい。

↓ 三井住友カード ナンバーレス(NL)について詳しくはこちら
三井住友カードNLは持たなきゃ損!タッチ決済でコンビニ・マクドナルド払いが5%の超高還元率、しかも年会費無料


【QUICPay】セゾンパール・アメリカン・ エキスプレス・カード(2%)

【QUICPayでコンビニ2%還元】セゾンパール・アメリカン・ エキスプレス・カード

写真は旧券面デザイン

私が最近申し込んでお得に使っているのが、セゾンパール・アメリカン・ エキスプレス・カード

iPhoneのApple PayやAndroidのGoogle Payと連携し、コンビニやドラッグストア等でQUICPay決済すると、それだけで2%ものポイントバック。ポイントはAmazonポイントやギフトカードなど、幅広い用途に無駄なく使えます。


通常のクレジットカードや電子マネーのポイント還元率はせいぜい1%なので、2%がいかに破格の高還元率かわかるでしょう。

ただし、2%還元は年間30万円(月平均2.5万円)利用分までなので注意が必要。積算期間は毎年12月〜翌年11月まで。

年会費は初年度無料、1度でも利用すれば翌年度も無料。


冗談抜きでコンビニを利用する全国民が持っておいた方がいいのでは?というくらい、ノーリスクでお得なカードです。

セゾンパール・アメリカン・ エキスプレス・カードは、QUICPay決済で2%還元!
セゾンパール・アメリカン・ エキスプレス・カードの還元率はQUICPay決済で2%、しかも年会費無料


【ほとんどの支払い】Mileage Plusセゾンカード(実質3%以上)

私がほとんどの支払いに使っているのは、MileagePlusセゾンカード

MileagePlusセゾンカード

年会費は1,650円(税込)で、付与されるのはショッピング100円あたり0.5マイル。1マイルあたり2円の価値があるとして換算しても還元率は1%にすぎません。

平凡な数値ですが、このMileagePlus セゾンカードが真価を発揮するのはマイルアップメンバーズに加入したとき。

年会費が追加で5,500円、つまり合計で7,150円(税込)必要となりますが、100円あたり付与されるマイルが3倍の1.5マイルに。


それなりの年会費が必要なので利用額が一定以上の人でないと元が取れないのはネックですが、マイルの還元率で言えばANAカードやJALカードをはるかに上回ります。

ざっくり言えば、年間50万以上くらい使うのであれば年会費を差し引いても1.5%以上の還元率となるので、お得と言えるかと。

これは1マイル=2円換算の場合ですが、マイナーな路線になればなるほど航空券は高くなる傾向があるため、マイルの価値も上がります。
具体例で言うと、福岡-東京線をマイルで予約するよりも、福岡-小松(石川県)線で使った方がよりお得度が高い。

マイルで乗ったANA便

マイルで乗ったANA便


ANAやJALのマイルとは異なる特徴がある、ユナイテッドのマイレージ。もしこのカードを使うなら把握しておくといいでしょう。

以下に、ANAやJALマイルと比較して良い点、イマイチな点をざっくりまとめます。

ユナイテッドマイルの良い点
  • マイルが加算されるたびに有効期限が伸びるため、実質無期限で使える。(18ヶ月利用も加算もない場合は失効)
  •  ※ANA、JALは有効期限3年

  • ほとんどの国内旅行が片道5,000マイルから行ける。遠い区間(例えば福岡〜新千歳)でも8,000マイルでOK
  •  ※ANA、JALだと前者は5,000〜9,000マイル、後者は7,000〜10,500マイル必要

  • 友人など第三者のチケットもマイルで発行できる
  • ※ANA、JALは2親等以内の親族のみ

ユナイテッドマイルのイマイチな点
  • 国際線の特典航空券の必要マイル数は、ANAやJALに比べて多め
  • 出発から20日以内の予約だと、別途手数料がかかるのでおすすめできない

【電車、バス】ビックカメラSuicaカード×モバイルSuica(1.5%)

セブンイレブン以外のコンビニ、電車やバスなど交通系ICカードが使える場所では、ビックカメラSuicaカードを利用中。

正確には、ビックカメラSuicaカードを登録したiPhoneやApple Watchですね。

ビックカメラSuicaカード

通常利用だと1.0%の還元率が、Suicaチャージ時には1.5%になるのがこのビックカメラSuicaカードの特徴。
もちろんJR東日本管内であればオートチャージもできます。

年会費は初年度無料で、年1回でも利用があれば次年度以降も無料。


他にもオートチャージやiPhone・Apple Watchへの登録が可能なカードはたくさんあるのですが、年会費が実質無料で、通常利用の還元率が高いことを考えるとビックカメラSuicaカードが一番なんですよね。

↓Suicaにオートチャージ可能なビューカードの一覧

申込条件年会費
(税込)
定期券還元率
(Suicaチャージ時)
還元率
(通常利用)
ビュー・スイカ18歳以上524円1.50%0.50%
JRE CARD18歳以上524円
初年度年会費無料
0.50%
ビュー・スイカリボ18歳以上無料0.50%
ビューゴールドプラス20歳以上
安定収入
11,000円0.5〜1.0%
大人の休日倶楽部ジパング男性65歳以上
女性60歳以上
4,364円×0.50%
大人の休日倶楽部ミドル男性50〜64歳
女性50〜59歳
2,624円
初年度年会費無料
×0.50%
ルミネカード18歳以上1,048円
初年度年会費無料
0.50%
JALカードSuica18歳以上2,200円
初年度年会費無料
×0.50%
ビックカメラSuicaカード18歳以上524円
初年度年会費無料
2年目以降も利用があれば無料
×1.00%


私は福岡在住で残念ながらオートチャージの範囲外なので、自宅マンションのエレベーター昇降時などのスキマ時間にサクッとチャージしたりしてます。

↓ビックカメラSuicaカードについて詳しくはこちら
「ビックカメラSuicaカード」iPhoneのApple PayでモバイルSuicaにオートチャージ設定するならベストな選択

【Amazonでの買い物】Amazon MasterCard(2〜2.5%)

年会費無料、Amazonでの買い物で1.5%、プライム会員なら2.0%

Amazonでのショッピングで使っているのは、Amazon Mastercardクラシック

Amazon MasterCard クラシック

通常の買い物だと還元率は1%ですが、Amazonでの利用は1.5%、さらにプライム会員なら2%分のポイントが返ってきます。

他のカードだとポイントの付与が数ヶ月後だったり、商品や他ポイントとの交換が必要だったりするのですが、Amazon MasterCardをアマゾン上で使った場合は「購入した商品の発送時にAmazonポイントで付与」されるので、スピード感も使い勝手もこの上ない。


初年度年会費は無料で、年1回でも利用があれば次年度以降の年会費も無料。持ったまま使うのを全く止めてしまわない限りは実質無料と思っていいでしょう。

Amazon MasterCardゴールドも有力候補

もう1つの候補としては、Amazon Mastercardゴールドがあります。

還元率が2.5%とクラシックより高いものの年会費が10,800円するので、いくら何でも……と思うかもしれませんが、この年会費は以下の方法・理由で実質420円(10,800-3,900-5,400-1,080=420)になるんです。

① プライム会員特典(年3,900円)が自動的につく
② 「マイ・ペイすリボ」に登録し年1回以上利用すれば、年会費が半額に(5,400円割引)
 ※リボ払いとなるが、限度額を引き上げれば通常通りの利息無し一括払いにできる
③ 「カードご利用代金WEB明細書サービス」を利用すれば、次年度より年会費が1,080円割引


ゴールドは通常時は入会特典ポイントがなく、それに対してクラシックは入会時に5,000ポイントが付与されるので、私は0.5%の差には目をつぶってクラシックの方を申し込みました。


Amazon Mastercard(アマゾン マスターカード):Amazon.co.jp

が、Twitterでいただいた情報によるとサイバーマンデー、プライムデーといったタイミングならゴールドでも入会特典ポイントがもらえる場合があるとのこと。

次回のプライムデーでも特典ポイントが付与されるなら、もしかしたらゴールドに乗り換えるかも。

↓Amazon MasterCardについて詳しくはこちら
Amazon MasterCardクラシックとゴールドを比較。アマゾン買い物で高還元率&ポイント付与が早い!


【楽天での利用】楽天カード(3%〜)

楽天市場での買い物に使っているのは、楽天カード

CMもバンバン流れてますし、日本で最も知名度の高いクレジットカードの1つでしょう。

楽天カード

さきほど紹介したように通常時の還元率は1.0%と平凡ですが、楽天市場で使うと通常の1%に加えて期間限定ポイントが+1%されます。

さらに楽天ブックスを月1回1,000円以上使うとその月すべての買い物で+1%、アプリから月1回の購入で+1%、など利用状況に応じてポイント付与率がどんどん上がっていくシステム。

このSPU(スーパーポイントアッププログラム)をうまく使うことで、他のカードではまずあり得ない還元率を叩き出すことが可能になります。


利用状況とポイントアップの条件を把握する面倒さは若干ありますが、楽天グループで利用する上においては楽天カードが最も還元率の高いカードで間違いないでしょう。

ただし、付与されるポイントの多くは翌月末までの期間限定ポイントなので、効率よく使うには日用品や書籍など定期的に買うものをうまく組み込んでいく必要があることに注意。

↓楽天カードについて詳しくはこちら
年会費無料の楽天カード、そのメリットと注意点まとめ。楽天でよく買い物するなら持っておいて損なし!


たくさんカード持ち歩くのダルくない?

ここまで読んで『そんなにたくさん財布に入れるの面倒じゃない?』と思う人もいるかもしれません。

ですが良く考えてみてください。

Amazon MasterCardはAmazonでしか利用しないため、持ち歩く必要なし。楽天カードも同様。
ビックカメラSuicaカードもiPhoneに登録しているので、支払い時にカード自体は不要。
JCB CARD Wもnanacoと連携が完了すれば持ち歩かなくてOK。

なので、実際に持ち歩いているのはLINE Payカード、Mileage Plusセゾンカード、それにJCB CARD Wと連携させたnanacoの3枚だけです。

セブンイレブンやイトーヨーカドーのためだけにカード増えるのがダルいならnanaco減らしてもいいですし、普段の支払いをLINE PayやMileage Plusに集約するなら1枚にしてもいいでしょう。


クレジットカードは普通に使うだけで得するから良いのに、面倒が増えてしまっては本末転倒。

持ち歩く面倒さ、利用頻度、利用額に合わせて自分なりの得する組み合わせを見つけてみてください。


あとがき

何も考えずに目についたカード、会社支給のカードなどを適当に使っていたのであれば、この記事を読み解いて使い方を変えるだけで年間数千〜数万円分くらいは軽く得するはず。

もちろん、現金を極力使わずに可能な限り全てをクレジットカード払いに集約するのも大事ですね。


還元率の高いカードで手に入れたポイントやマイルが、少しでも家計や旅費の足しになればと思います!

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