Pixel 10 Proに貼る保護フィルムとして今回買ったのが、Spigenの覗き見防止機能つきガラスフィルム EZ Fit AGL09312。
※Pixel 10、Pixel 9・9 Proにも対応
スマホアクセサリーのメーカー・Spigenのケースは何度か使ったことがあるものの、ガラスフィルムははじめて。
(のぞき見防止機能は特に不要だったものの買ってから気づいた)
結論から言うと、十分満足できるガラスフィルムでした。
自宅でもきれいに貼れるし、貼ったあとの指紋認証もまったく問題なし。
2枚組なので、割れたり貼るのに失敗した場合にも安心。
この記事では、SpigenのPixel 10 Pro用ガラスフィルム・EZ Fitをレビュー。
少しだけクセのある貼り方についてもくわしく紹介します!
SpigenのPixel 10 Pro用ガラスフィルム「EZ Fit」
Pixel 10 Pro用のSpigenガラスフィルム「GLAS.tR EZ Fit」のパッケージ。
右下に「2Pack」とあるとおり、フィルムが2枚入っています。

SpigenのPixel 10 Proガラスフィルム(覗き見防止機能つき、2枚組)
かんたんに貼り付けが可能で、撥油コーティングや硬度9Hなどを備えています。
Pixel 10 Proだけでなく、同じサイズのPixel 10、Pixel 9、9 Proにも対応。
中身はフィルム貼り付け用のトレー、クリーニングワイプ、ファイバークロス、ホコリ取りテープ、リムーバー、説明書。

Spigen Pixel 10 Proガラスフィルムの同梱物
トレーにはいろいろ記載がありますが、貼り付けまではテープをはがしたりしないよう注意。
のぞき見防止フィルムなのでややスモークがかかっていますが、貼り付けてみるとそう気にならないのでご安心を。

2枚のフィルムがセットで入っている
貼り付け手順の説明書は、イラストとかんたんな英語のみ。簡潔ですが説明不足な部分もあり、私も少し迷いました。。。
最終的にはうまくいったので、このあと詳しく説明します。

イラストと英語のみの書かれた簡潔な説明書
フィルムを貼ると指紋認証が通りにくくなる対策として「フィルムを貼ったあとにもう一度同じ指紋を登録」「指紋登録時にいつもより少し力を入れる」と2つの対策をするとよいとのこと。

指紋認証をより認識しやすくするための注意書き
私の場合は、特にこのような対策をしなくても事前に登録してあった指紋で快適に使えています。
※口コミでは「指紋の認識精度が下がった」との評価もあるので、念のためフィルム貼り付け後の指紋登録をしておくと安心
「EZ Fit」の貼り方。Pixelの向きに注意
Spigen EZ Fitフィルムの貼り付け手順をくわしく紹介。
STEP番号は説明書と合わせてあります。
STEP.11まであるので長く感じるかもしれませんが、実際にやってみると5分くらいで十分終わる。
- STEP.1スポンジの上にPixel 10 Proを乗せる
リムーバーが収まっていたスポンジ状の「Installation Pad」に、Pixel 10 Proを乗せます。スポンジ状のパッドにPixel 10 Proを乗せる
貼り付け手順に直接は関係しませんが、Pixel 10 Proの背面が傷つかないようにするため。
- STEP.2クリーニングワイプで汚れを取る
付属のクリーニングワイプ(CLEANING WIPE)で、画面についている汚れを取る。
クリーニングワイプでディスプレイを拭く
- STEP.3ファイバークロスで指紋などを取る
次に、ファイバークロス(メガネふきのような布)で指紋などの残っている汚れを拭き取る。
ファイバークロスで指紋などの汚れを拭く
- STEP.4ホコリ取りテープでホコリを取る
ホコリが残っている場合は、ホコリ取りテープ(Dust Removal Sticker)でホコリを取る。
ホコリ取りテープでホコリを取り除く
- STEP.5トレー裏側のフィルムをはがす
トレーの裏側についている「Back」と記載のあるフィルムをはがす。
※この時点でガラスフィルムの貼り付け面が露出するので、このSTEP.5から6までは手早くやること。時間をおくとホコリが落ちてきて混入する可能性が高まります
ガラスフィルム入りケース裏側のバックフィルムをはがす
- STEP.6Pixel 10 Proにフィルム入りトレーをかぶせる
ガラスフィルムが内蔵されたトレーをPixel 10 Proの上にかぶせる。
以下の写真でいうと左側が上(自撮りカメラがある方)、右側が下(充電ポートがある方)になります。
Pixel 10 Proにかぶせる(向きに注意)
説明書には手前にボタンのようなものが描かれていますが、Pixel 10 Proの場合は手前にボタンがない状態が正しいので注意!
- STEP.7フィルムを押さえて吸着させる
かぶせたトレーの「PRESS & SLIDE」と記載のあるところからガラスフィルムを押さえて、Pixel 10 Proにフィルムを吸着させます。
指でおさえて吸着させる
- STEP.8テープをはがす
トレー表面の「REMOVE FROM HERE」と記載のあるところから、テープをはがす。
表面のテープを「REMOVE FROM HERE」からはがす
- STEP.9トレーをPixel 10 Proからはずす
トレーをPixel 10 Proからはずす。
トレーをPixel 10 Proからはずす
- STEP.10残った保護フィルムをはがす
残っている保護フィルムをはがす。
最後に残った保護フィルムをはがす
- STEP.11気泡を押し出して作業完了
付属のリムーバーや指などで残った気泡を端に押し出せば、貼り付け作業完了です!
リムーバーで残った気泡を押し出す(指でもOK)
説明が少なめなので「あれ、こっちで大丈夫?」と迷うところもありましたが、無事に貼り付けができました。
上記の写真を見ながら作業すれば、もっとスムーズに進められるはず。
自宅でもピッタリきれいに貼れた!指紋認証や指のすべりも問題なし
Spigenのガラスフィルムを貼るのは初めてでしたが、ホコリやゴミが残ったりズレることもなく自宅でもきれいに貼れました。
左右のズレをチェック。見た限りはぴったり貼れているようで安心。
画面上部や自撮りカメラ(フロントカメラ)の穴もばっちりフィット。
再登録が推奨されている指紋認証も、私の場合は再登録なしでまったく問題なく使えました。
指の滑りも違和感なく快適。
のぞき見防止機能もついているので、ある程度以上の角度からPixelのディスプレイをのぞいても何も見えない。
電車などで見られるのが気になる方にもおすすめです。
(真後ろからのぞかれるのはさすがに防げないので注意)
お気に入りのTORRAS Pixel 10 Pro用ケースとの干渉もなし。
このケース・フィルムのコンビでPixel 10 Proを毎日使うことになりそうです。

TORRASケースとの相性もばっちり
Pixel 10にはPixel 9シリーズのフィルムも使える
Pixel 10・10 ProとPixel 9・9 Proは、縦152.8mm × 横72mmでまったく同じ。(厚みが0.1mm違うもののガラスフィルムには関係なし)
ディスプレイの形状も変わらないので、Pixel 9・9 ProのフィルムはPixel 10・10 Proでも使えます。
今回はSpigenのフィルムを貼りましたが、たとえば私がPixel 9 Proに貼ったSimplismのガラスフィルムももちろん使える。
Pixel 9・9 Pro用のフィルムも含めれば、選択肢がより増えそうです。
Spigen Pixel 10 Pro用ガラスフィルムEZ Fitレビュー まとめ
自宅でもきれいに貼れて保護性能が高く、のぞき見防止機能までついたSpigenのガラスフィルム EZ Fit。
Pixel 10・10 Proのお供としておすすめできる、優秀なフィルムです!
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