NTTドコモの子会社となり、銀行名も2026年8月に「ドコモSMTBネット銀行」へ変わる予定の住信SBIネット銀行。
この住信SBIネット銀行が、2026年5月からスマートプログラムのランク判定条件と特典内容を大幅に改定します。
スマプロ改定後のランク判定基準をみてみると、条件が預金残高メインに大きく変更となっています。
利用スタイルによっては振込やATMの無料回数が大きく減る可能性あり。
この記事では、今回のスマプロ改定の具体的な変更点、影響を受ける人の特徴、そして乗り換え先として検討したい銀行について紹介していきます。
住信SBIネット銀行「スマートプログラム」はどう変わる?
ランクが4段階から5段階に
現行のスマートプログラムは、ランク1からランク4までの4段階。
改定後はベーシック、シルバー、ゴールド、VIP、プラチナVIPの5段階に変わります。
ランク判定条件が預金残高ベースに
改定後のランクは、おもに月末時点の円普通預金残高とSBIハイブリッド預金残高の合計額で判定される仕組みに変わります。

改定後のスマートプログラム条件
シルバーは残高50万円以上、ゴールドは100万円以上、VIPは500万円以上、プラチナVIPは1,000万円以上が条件。(円定期預金や外貨預金は対象外)
残高以外の条件として、給与や賞与、年金の受け取りと口座振替の利用状況による判定も用意されています。
メイン口座として使うのであれば、ゴールドまでなら比較的かんたんな条件でいけそう。
現行のスマプロよりも条件は全体的に厳しくなる
現行のスマプロは条件が比較的ゆるめに設定されていて、スマート認証NEOを登録するだけでランク2が確定。
ランク3も、たとえば「外貨預金・仕組預金・SBIハイブリッド預金に少額だけ残高を入れておく」といった手軽な条件で達成できていました。

改定前のスマートプログラム条件

改定前のランク3条件一覧(この中から3点とればOK)
改定後はスマート認証NEOがランクアップ条件から除外され、外貨預金や仕組預金も判定対象外に。
残高を多めに残しておくか、給与受取や口座振替が必須になりました。
まったく条件が変わるので、放っておくとランクが一番下の「ベーシック」まで落ちる可能性があります。注意が必要。
ランクごとの特典内容の違い
ATM無料回数と他行あて振込の無料回数は、改定後も基本的にランクに連動します。
「ベーシック」はATM月2回・他行振込月1回で改定前のランク1と同じ。
シルバーが改定前のランク2、ゴールドがランク3、プラチナVIPがランク4にあたります。
ゴールドとプラチナVIPのあいだにVIPが新設され5段階に。

【改定前】スマートプログラム特典

【改定後】スマートプログラム特典
新たにデビットカードの還元率がランクに応じて上乗せされるようになり、プラチナVIPならデビット還元率が最大2.5%に。
ただ、プラチナVIPは預金残高1,000万円以上が必要なのでかなりハードル高め。
今回のスマプロ改定で影響を受ける人
今回のスマートプログラム改定で、住信SBIネット銀行のユーザーのほとんどが影響を受けることになりそうです。
スマート認証NEOだけでランク2を維持していた人
これまでスマート認証NEOの登録だけでランク2を確保し、ATM月5回、振込月5回の無料枠を活用していた人は、そのままだとベーシックへ転落します。
ベーシックだとATM月2回、振込月1回しか無料にならないので、日常使いへの影響はかなり大きい。
新しい条件をチェックして、残高・給与受取・口座振替のいずれかを達成できるか確認しておくといいでしょう。
外貨預金や定期預金でランク3を達成していた人
ランク3の条件として外貨預金残高や仕組預金、純金積立などを使っていた場合、改定後はそれらが判定対象から外れるため同じくベーシック落ちのリスクがあります。
ゴールドを維持するには円普通預金とハイブリッド預金の合計100万円、もしくは給与受取・口座振替の両方が必要。
100万円を浮かせておくのはもったいないので後者のほうがいい気がしますが、たとえば給与受取口座が指定されていたりフリーランスだったりすると達成は困難ですね。。。
ランク4の維持はかなり厳しい
改定前のランク4は、プラチナデビットカードやミライノカードGOLDの保有(+引き落とし口座の設定)で到達できました。
一方、改定後だと同等のプラチナVIPを得るには円普通預金+ハイブリッド預金の合計1,000万円が必要。かなりきつい。
ミライノカード PLATINUM(JCB)やGOLD(JCB)の保有でVIPランクまではいけるものの、プラチナVIPへの到達条件は明確に厳しくなっています。
住信SBIネット銀行をメインにしていない人
今回の改定は、住信SBIネット銀行をどれだけメインで使っているかで恩恵が分かれる設計。
給与受取口座を別の銀行にしていて残高もそこまで置いていない人は、振込やATMの無料回数を維持しにくくなりました。
サブ口座として振込の無料枠を活用していたような使い方をしていた人ほど、影響が大きい改定です。
住信SBIネット銀行から乗り換えるなら「Olive」がおすすめ
私の使い方だと、これまではランク3(無料回数10回)だったところシルバー(無料回数5回)に落ちるのは避けられない状況。
いけなくもないですがちょっと心もとないですし、ドコモ傘下になったことによる今後のサービス改定も心配。
そこでメインバンクの乗り換え先として選んだのが、三井住友銀行のOliveです。

私が使っているOliveのカード
他行振込が月3回無料、定額自動送金も無料
Oliveアカウントを契約すると、SMBCダイレクトでの他行あて振込が特に条件なしで月3回まで無料。
さらに、定額自動送金サービスの「きちんと振込」が振込手数料無料で使えて回数制限なし。
Oliveアカウントをご契約いただいている場合、定額自動送金取扱手数料、振込手数料のいずれも無料でご利用いただけます。定額自動送金《きちんと振込》 : 三井住友銀行
毎月決まった口座に送金するのがメインの用途なら、この定額自動送金が無料・無制限で使えるのは大きなメリット。
他行振込の月3回無料枠は定額自動送金では消費されないので、自動送金とは別に手動で3回まで無料で振込できます。
アプリでお金まわりをまとめて管理できる
三井住友銀行アプリは、銀行口座、クレジットカード、SBI証券の口座を1つのアプリ上でまとめて管理できます。
残高の確認や振込、投資状況のチェックがアプリで完結するのはかなり便利。

三井住友銀行(Olive)アプリの画面
大手銀行のアプリやWebサイトは正直使いにくいものが多いんですが、三井住友銀行Oliveはその中でも群を抜いて使いやすく感じます。
Vポイント還元が強い
Oliveは、Vポイントの還元率の高さも魅力。
Oliveフレキシブルペイでスマホのタッチ決済を使うと、対象のコンビニや飲食店で8%のVポイント還元を受けられます。条件次第で還元率はさらに上げられる。
「選べる特典」も充実しており、たとえば「給与・年金受取特典」を選ぶと、毎月200ポイント、年間2,400ポイントが自動で貯まります。
定額自動入金で月3万円以上を入金するだけでも給与受取と同じ扱いになるので、実際に給与口座として設定しなくても達成できるのがありがたいところ。

定額自動入金 : 三井住友銀行より引用
Vポイントは1ポイント1円としてそのまま買い物に使えますし、SBI証券で投資に使ったり、WAONポイントに変換してウエル活することも可能。無駄なく使えます。
弱点はATMコンビニ手数料。住信SBIとの併用もあり
ひとつ難点を挙げるなら、OliveはATMのコンビニ手数料が無料にしづらいことが挙げられます。
「選べる特典」で「コンビニATM手数料無料」がありますが、無料になるのは月1回のみ。それなら前述の「給与・年金受取特典」で月200ポイントもらっておいた方がいい。
近所に三井住友銀行がなくコンビニで現金の入出金をしたい方は、住信SBIネット銀行を現金引き出し専用として併用するのもありかもしれません。(私はそうしてます)
住信SBIネット銀行は、アプリでのATM出金なら何回でも無料。コンビニATMを利用したいなら、この特徴を活かすのがおすすめです。

ポイントサイトと紹介プログラムで、Olive申し込みがよりお得に
Oliveを申し込む場合は、ポイントサイト「ポイントインカム」「ハピタス」「モッピー」のいずれかを経由すると20,000円分のポイントがもらえて非常にお得。
ポイント数は時期によって変動しますが、2万円分は私が見てきた限りだと最高価格。
新生活に向けて申し込むユーザーも多いので力を入れているのかもしれません。
さらに、以下のOlive公式キャンペーンで最大52,600円もらえます。
- 新規口座開設&10万円入金 → 15,000円分のVポイント
- スマホタッチ決済利用 → 5,000円分のVポイントPayギフト
- PayPay利用で20%分還元 → 上限5,000円分のVポイント
- 給与受取プラン → 最大10,000円分のVポイント
- SBI証券口座開設&クレカ積立&各種投資 → 最大16,600円分のVポイント
- Oliveアカウント紹介プログラムで紹介コード「FF81338-2126005」入力 → 1,000円分のVポイント
合計で最大72,600円と、かなり大きい金額。
このうちSBI証券は条件が厳しめ(国内株や米国株などへの投資が必要)ですが、それ以外はそれほど難しくないので大抵誰でも4〜5万はもらえるはず。
Olive口座を持っていない方は、いま作っておくのがおすすめです。
住信SBIネット銀行(ドコモSMTBネット銀行)のスマプロ改定 まとめ
新しいスマートプログラムが適用されるのは2026年5月からですが、判定月は2026年3月。つまり、もう始まってるんですよね。
内容がガラッと変わるので、住信ユーザーは今のうちにチェックして対策を立てておきましょう!




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