iPhoneのMagSafeに対応し、ペタッとマグネットで貼り付けるだけで充電できる最新モバイルバッテリーが「Anker Nano Power Bank (5000mAh, MagGo, Slim)」。
8.6mmの薄型設計で、充電しながらでもスマホが操作しやすいのも特徴。普段使いにちょうどいい。
いつも持ち歩くバッグに入れておくと、いざというときに助かること間違いなし。
iPhone Air MagSafeバッテリーの半額以下で、ほぼ同じような使い方ができるのも魅力です!
Anker Nano Power Bank (5000mAh, MagGo, Slim)のパッケージ中身をチェック
Anker Nano Power Bank (5000mAh, MagGo, Slim)は、2025年7月に発売されたばかりの新製品。
数多くモバイルバッテリーを販売しているAnker製品の中でも、史上最薄の約8.6mmとのこと。

iPhoneのMagSafe(+Google PixelのPixelsnap)に対応しており、強力マグネットでピタッとくっついて充電できるのが最大の特徴。

カラーはホワイトとブラックがあり、私が買ったのはホワイトのほう。
中身(同梱物)はAnker Nano Power Bank本体とUSB-C to USB-Cケーブル、それにセーフティシートなど。
説明書はQRコードを読み込めば閲覧できるようです。

薄型軽量、MagSafe対応。iPhoneにくっつけるだけで充電できる
「薄くて軽い!」というのが、このAnker Nano Power Bank (5000mAh, MagGo, Slim)を見た第一印象。
サイズは約102 × 71 × 8.6mmで、免許証などのカードよりひとまわり大きいくらい。

さすがに財布には入りませんが、ちょっとした薄いポケットにもスッと入るサイズ感。
重さは実測値で120g。
iPhone 17が177g、iPhone Airが165gなので、それよりもかなり軽い。

円が描かれたこちらの面をiPhoneにくっつけて充電します。

1つだけついているボタン。押すとバッテリー残量ランプが点灯します。

バッテリーへの充電(入力)だけでなく、スマホ等への充電(出力)も可能なUSB-Cポート。
左横には残量を示す4段階のLEDランプ。

USB-Cポートからの充電中には、このランプが点滅してどこまで充電されたか知らせてくれます。

バッテリー容量は5,000mAhで、だいたいiPhoneを1回フル充電できるくらい。
iPhone Airにもぴったりフィット。充電しながら操作もしやすい
さっそく、iPhone AirにAnker Nano Power Bank (5000mAh, MagGo, Slim)をくっつけて充電してみました。

横幅はほぼ同じくらいで、縦はiPhone Airの内側におさまる。

もちろんバッテリーのぶん厚みは増しますが、合わせても14.2mm(iPhone Airが5.6mm、Ankerバッテリーが8.6mm)。

実際に充電しながらiPhoneを操作してみましたが、ほぼ問題なくいつも通り使える。
※重さが増してややずっしりくるので、外で使う場合は落下に注意


たとえば帰りの電車内でバッテリーが切れそう、でもiPhoneは使いたいし改札もある……などといった場合には、このAnker Nano Power Bankをペタっとくっつけるだけで万事解決ですね。
iPhone 17にもちょうどいいサイズ。現行iPhone全てに使える
iPhone 15 Pro(iPhone 17とほぼ同サイズ)への充電も試してみました。
どうやらこのAnker Nano Power Bank (5000mAh, MagGo, Slim)はこのiPhone標準サイズを基準に作られているようで、左右と下の面がぴったり。.


横や下からみてみると、そのぴったり具合がわかりやすい。

縦横ともにはみ出さないので、充電しながら手に持っても違和感がありません。

近年のモデルでいうとiPhone 12 mini・13 miniだとはみ出しそうですが、それ以外のiPhoneであれば問題なく使えそうです。
Pixelsnap(iPhoneのMagSafeと同じ機能)搭載のPixel 10 Proでも試してみました。
こちらもiPhoneと同様にちょうどいいサイズ感で、ぴったりとくっついて充電できました。

iPhone Air MagSafeバッテリーの代わりになる?比較してみた
AppleがiPhone Airと同時発売した、iPhone Air MagSafeバッテリー(15,800円)
こちらも同じくMagSafeでくっつくモバイルバッテリーですが、このApple純正MagSafeバッテリーの代わりにAnker Nano Power Bank (5000mAh, MagGo, Slim)(6,980円)を使うのはどうでしょうか?
それぞれの価格やサイズ、重量などを比較してみました。
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Anker Nano Power Bank (5000mAh, MagGo, Slim) |
iPhone Air MagSafeバッテリー |
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|---|---|---|
| 画像 |
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![]() |
| 価格 | 6,980円 | 15,800円 |
| サイズ | 約102 × 71 × 8.6mm | 約123 x 71.5 x 6.5mm |
| 重量 | 120g | 126g |
| バッテリー容量 | 5,000mAh | 3,149mAh |
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iPhone Air 以外での利用 |
◯ | × |
Apple純正のiPhone Air MagSafeバッテリーは15,800円と高価な上に、基本的にiPhone Airにしか使えないのが大きなネック。
📱 MagSafeバッテリー、なぜiPhone Air専用?
❌ iPhone 17に付けようとした結果
→ カメラ位置が合わず物理的に装着不可✅ iPhone Air専用にした理由(予想)
→ 薄型だからバッテリー付けても使いやすい
→ 他モデルは元々電池持ちが良すぎる🔋 装着時の驚異スペック
・動画再生:最大40時間… pic.twitter.com/8uWnb3O44q— g.O.R.i(ゴリミー管理人) (@planetofgori) September 10, 2025
iPhone Airとの一体感や見た目の良さはさすがですが、たとえば機種変更したら(Airの後継機でない限りは)使えなくなる可能性が高いわけで、そこをどう考えるかですね。。。
個人的には、同等以上のスペックを持ち価格も安いAnker Nano Power Bank (5000mAh, MagGo, Slim)の方がおすすめです。
Anker Nano Power Bank (5000mAh, MagGo, Slim)レビュー まとめ
バッグやコート等のポケットに入れておき、iPhoneのバッテリーが切れそうなときにはサッと取り出して貼り付けるだけで充電がはじめられる。
Anker Nano Power Bank (5000mAh, MagGo, Slim)は、iPhoneユーザーならぜひ手に入れておきたい利便性抜群のモバイルバッテリー。
iPhone用のモバイルバッテリーとして、現時点でもっともオススメ度の高い製品です!






















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