手に入れて以来2年以上、今も愛用している骨伝導ヘッドホン「AfterShokz AIR」。
耳をふさがないので不快感がなく蒸れないので、長時間装着していても全然平気。
周囲の音を聞き逃さなくて済むのも便利で、自宅に運動にオフィスにと大活躍しています。
【正規輸入品】AfterShokz AIR 骨伝導ワイヤレスヘッドホン スレートグレー 30g AFT-EP-000005
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かなり気に入っているので、私が選ぶ「ベスト オブ 買ってよかったもの」記事にも載せているほど。
このAfterShokzシリーズに新製品「AfterShokz Aeropex(エアロペクス)」が出たと聞き、気になりつつもAIRで十分満足していたので買わずに我慢していたところ、なんとAfterShokzの広報を担当する会社さんから1つ提供いただけるとの話が。
ブログやっててよかったなぁと思いつつ、モニター品をありがたく頂戴しました。
AfterShokz Aeropex 骨伝導ワイヤレスヘッドホン 防水bluetooth5.0 ルナグレイ
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AIRの時点でこれ以上どこを改善するんだろうかと思っていたんですが、スペック上でも実際に使用した感じでも明らかに進化している。
ざっくり以下の点が前作AIRに比べて良くなったポイントです。
- 防水性能がIP55→IP67に向上
- AIRに比べて30%小型化、13%軽量化
- 連続再生時間が6→8時間
- 低音や大きな音を出した際の振動を軽減
- フィット感がアップ、音漏れ軽減
- Bluetooth5.0採用で、通信範囲が広く
個人的には自宅用・運動用のヘッドホンとして1つの頂点に位置すると言っても過言ではない、優れたプロダクトだと思う。
レビューを見て用途に合いそうであれば、ぜひチェックしてみてほしい製品です!
進化した骨伝導ヘッドホン「AfterShokz Aeropex」
AfterShokz Aeropexのパッケージ。AIRのときはお兄さんでしたが、Aeropexではお姉さんになりました。
2020年2月2日現在の実売価格は約2万円ほど。2年間と長めの保証がついています。
パッケージ外側を外すと、私にとっては見慣れたAftershokzのロゴ。
2011年にアメリカ・ニューヨークで創業した会社らしい。
側面には”BE OPEN”の文字。Aftershokzのキャッチフレーズ的なものでしょうか。
やはりランニングなど運動用として人気があるのか、パッケージ内側の写真でもそういった場面がフィーチャーされています。
早速中身をチェックしてみましょう。
Aeropex本体のほか、シリコン製のポーチ、専用充電ケーブル、耳栓、あとは説明書や保証書など。
個人的に前作のAIRと今回のAeropexを比較して唯一残念な点は、充電が汎用的なmicroUSBから専用ケーブルになってしまったこと。他の製品と共用できないので1種類余計に増えるし、無くしてしまったときに入手が面倒。
その点はメーカー側も把握しているのか、なんとこのAeropexには最初から充電ケーブルが2本付属しています。
生じてしまったデメリットをこういった手段で軽減させるのは賢いなー。
シリコン製の専用ポーチ。フタは磁石でくっつくので勝手にパカパカしません。
本体は水深1mに30分つけても大丈夫なほどの防水性能を誇りますが、充電時に濡れていると危険。
そのため、端子が濡れたままで充電しようとすると「漏電防止アラート」が鳴る仕組みを採用しています。
よりフィット感が増し、軽くて水にも強いAeropex
AfterShokz Aeropex本体を見てみましょう。
今回届いたのはルナグレーで、他にブルーエクリプス、コズミックブラック、ソーラーレッドの4色展開。
左耳側面のボタンは再生/一時停止、曲のスキップ、電話に出るときなどに使います。
右耳側の下面には2つのボタンと充電端子。ボタンは電源オン/オフや音量調整などに使用。
耳に当たる部分からは凹凸がなくなっているため、より耳に心地よくフィットします。
柔軟な形状記憶素材でできているため、引っ張ったりねじったりしても元通り。しかも軽い(26g)ので、落としてもまず壊れることはないでしょう。
IP67の防水防塵機能を備え、水深1mの水中に30分つけても大丈夫。もちろん丸洗い可能です。
日本工業規格で規定された防水や防塵の程度についての等級を表しています。
IP67とは、以下の保護機能を備えている事を意味します。
〇第一特性数字
「6」:粉塵が中に入らない保護等級(耐塵形)
〇第二特性数字
「7」:一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水することがない(防浸形)
IP67とは何ですか? | Dahua 日本正規代理店 三星ダイヤモンド工業株式会社
実際に水につけたり洗ったりしてみましたが、全く問題なし。
AfterShokz AIRとAeropexを比較
2年以上愛用してきた前作AfterShokz AIRと、今回手に入れたAeropexを並べて比較してみます。
充電方法はmicroUSBから専用のケーブルに変更。
他の製品と共通の汎用的なケーブルが使えないのは難点ですが、差し込む必要がなく磁石でくっつくのは比較的ラクで良い。
昔のMacBookユーザーなら、MagSafeアダプタを想像してもらえると近いかも。
大きく異なるのが、音を伝える骨伝導の肝となる部分。
点で伝えていたAIRに対し、Aeropexでは面で耳の前部に接触しているためフィット感がかなり向上している印象。
その他、私が感じたAIRとAeropexの違いを以下に挙げます。
音質の向上、音漏れの軽減
フィット感の向上に加え、音もよりクリアに聴こえるようになりました。聴き比べてみるとかなり違う。
「PremiumPitch 2.0+」という技術を採用しているとのこと。
PREMIMPITCH 2.0+
振動ユニットが頬骨に対して最適な角度を維持。より深みのある低音と、より少ない振動の両立を可能にしました。
AfterShokz Aeropex
若干音漏れがするので図書館など音を出せない場所での使用には向かないAfterShokzシリーズですが、それでもAIRに比べ音漏れも若干ではありますが軽減されています。
ただ、依然として静かな場所での使用には注意が必要。
基本的には音を出しても特に問題のない自宅、屋外、それなりに騒音のある場所での利用をおすすめします。
振動の軽減
AIRの場合、大きな音や重低音を鳴らすときに振動してしまうという特徴がありました。
Aeropexでは内部の振動ユニットも改善されているため、そういった振動がかなり軽減されています。
Bluetooth 5.0の採用
Aeropexでは、より通信範囲の広いBluetooth 5.0を採用。
AIR利用時は、仕事部屋のパソコンに接続したままリビングに行くとプツプツと途切れていたのですが、Aeropexではそれが少なくなったように思います。
あとがき
耳をふさがないので、長時間装着しても疲れず外部の音を聞き逃さない。
軽くて水に強いので、疲れないし運動にもうってつけ。
こういった特長に魅力を感じるなら、AfterShokz Aeropexは現時点でおそらくベストな選択肢の1つに間違いない。
約2万とそれなりに高い買い物ではありますが、それだけの価値はあると自信を持ってオススメします!
AfterShokz Aeropex 骨伝導ワイヤレスヘッドホン 防水bluetooth5.0 ルナグレイ
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