自宅の玄関ドアに取り付けるだけで、オートロック化&アプリでの施錠・解錠を実現するSwitchBot(スイッチボット) スマートロック。
外出のたびにカギを取り出してガチャガチャと閉める手間がなくなり、閉め忘れの心配も皆無。とてもよい買い物でした。
このSwitchBotロックと組み合わせて使うのが、SwitchBot キーパッドタッチ。
玄関ドアの内側に設置したSwitchBotロックに対し、キーパッドタッチはドアの外側に取り付ける製品。
暗証番号、指紋認証、NFCカードキーでの解錠が可能になり、たとえば荷物や子供をかかえてカギどころかスマホも取り出しづらいときにも指一本で解錠可。
子供にカギを持たせなくても番号で解錠できますし、民泊なんかにも使い勝手が良さそう。
この記事では、SwitchBotキーパッドタッチのレビューと取り付け方を紹介します!
SwitchBotキーパッドタッチのパッケージ内容と設置準備
私の場合、SwitchBotスマートロックとキーパッドタッチ(指紋認証パッド)をセットで購入。
セットが通常14,980円、スマートロックが9,980円、指紋認証パッドが7,981円なので、最初から組み合わせて使うつもりならセットを買う方がお得。
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SwitchBotスマートロックのレビューは以前掲載した通りで、今回はキーパッドタッチ(指紋認証パッド)の取り付けとレビューをしていきます。
キーパッドタッチの中身。なんだか部品が多くて大変そうに見えますが、全然そうでもないのでその点はご安心を。
こちらがキーパッドタッチの本体。タッチではない”キーパッド”との違いは、キーの下にある黒い円形の指紋認証センサー有無。
説明書にしたがい、まずは付属の電池をセットします。
フタが硬すぎて爪では厳しいので、付属のセパレータを使いましょう。それでもプラスチック製のセパレータが折れそうになるほど硬いので、個人的にはマイナスドライバー推奨。
付属の電池をセット。パッと見は乾電池ですが、多くの人にはあまりなじみのないCR123Aという電池を2つ使います。この点はSwitchBotロックと同じ。
電池をセットすると、キーパッドタッチ上の緑ランプが点灯します。
SwitchBotキーパッドタッチを玄関ドアに取り付け
SwitchBotキーパッドタッチを玄関のドアに取り付けます。もちろん、SwitchBotスマートロックはすでに設置済みの前提。
キーパッドタッチを取り付ける位置を決めます。説明書によるとSwitchBotロックから5m以内とのことですが、ロックを取り付けたドアの表側に貼れば通常問題ないでしょう。
両面テープがしっかり貼り付くように、付属のクリーニングシートで綺麗にします。
※なお、テープで貼る方法のほか、穴を開けてネジ止めする方法もあるようです
取付金具に両面テープを貼り付けます。穴の形に合わせて以下のように貼ればOK。
キーパッドタッチの取り付け位置に、両面テープで金具を貼り付けます。
両面テープの赤い方法の台紙がめちゃめちゃ剥がしづらいですが、根気よくやればいける。
金具の穴にキーパッドタッチ裏の突起をはめ込むようにして設置。できました!
SwitchBotキーパッドタッチのメリット
カギやスマホを取り出さなくても指紋で解錠できる
SwitchBotロック単体だと、できるのはアプリでの施錠・解錠とオートロックくらい。カギをガチャガチャやる手間はなくなりますが、解錠する際にスマホを取り出すのはさすがに避けられません。
キーパッドタッチを設置すると、それに加えて暗証番号、指紋認証、NFCカードキーの利用が可能。
たとえば荷物が多かったり、子供を抱えていてスマホすら取り出すのが大変なときでも、指でタッチするだけでカギを開けられるのはとても便利です。
家族や同居人には暗証番号やカードキーが合鍵代わりに
たとえば共働きで子供が先に帰宅する家庭であれば、子供にカギを持たせることになります。ですが子供がカギを無くしてしまうと家に入れないばかりか、場合によってはカギの交換まで必要になってしまうリスクも。
SwitchBotスマートロック&キーパッドタッチを設置しておけば、子供にはカードキーを持たせるなり、暗証番号を覚えてもらえばそれだけで解錠が可能。
万が一カードキーをなくしたらSwitchBotアプリで登録解除すればいいし、暗証番号を友人などに教えてしまった場合は番号を変えればいい。
たとえば同棲中の彼氏や彼女、あるいは居候の友人への合鍵代わりとしてもいいかもしれませんね。
紛失したときのリスクが高いカギに比べて、より運用しやすいのがSwitchBotロックとキーパッドタッチの大きなメリットです。
民泊などでも使いやすい
民泊などで人に貸すときにも、SwitchBotキーパッドタッチの設置はとても有効。
カギを渡してしまうと紛失されたり合鍵をつくられるリスクがありますが、暗証番号を使えば毎回番号を変えるだけでリスクなく運用できます。
SwitchBotキーパッドタッチのレビュー まとめ
物理的なカギに比べて、より幅広く便利な使い方ができるスマートロック。
SwitchBotロックとキーパッドタッチ(指紋認証パッド)は設置や設定も簡単ですし、私の知る限り他社のスマートロック製品も含めて指紋認証に対応しているのはSwitchBotのみ。
日々の小さな労力やストレスが減るメリットも含めて、我が家に導入してよかったと思える製品です。
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毎日決まった時間にスケジュール設定をしておけば、起床したい時間にカーテンを開けて朝の陽光とともに目覚められる。もちろんスケジュール通り毎日閉めてくれるのも地味に便利。