Appleがリリースした新しいカテゴリーのMac「MacBook Neo」。
256GBモデルが99,800円と、MacBookとしては破格の10万円切り。
iPhone 16 Proと同じA18 Proチップを搭載し、MacBook Airなどと同じ13インチLiquid Retinaディスプレイを備えた一台です。
MacBook Neoの購入を検討する上で不安に思うのが「iPhoneのチップでMacがちゃんと動くの?」「メモリ8GBで大丈夫?」という点。
ですが実際に使ってみると想像以上にサクサク動いて驚きました。
起動するアプリの数を抑えめにしたり、重い処理はなるべく避ける心がけは必要なものの、ライトユーザー向けとしては十分なコストパフォーマンスの高い一台です!
MacBook Neoのおもな特徴
MacBook Neoはどんなマシンなのか?おもな特徴をざっくり把握しておきましょう。
iPhoneのA18 Proチップを搭載した初のMac
MacBook Neoの大きな特徴は、Macで定番のMチップではなくiPhone 16 Proと同じA18 Proチップを採用していること。
iPhoneのチップを搭載したMacはこれが初めて。

主要スペックは以下のとおりです。
| チップ | Apple A18 Pro |
| CPU | 6コア (高性能2+高効率4) |
| GPU | 5コア |
| Neural Engine | 16コア |
| メモリ | 8GBユニファイドメモリ (帯域幅60GB/s) |
| ストレージ | 256GB(99,800円) 512GB(114,800円) |
| カラー | シルバー フラッシュ シトラス インディゴ |
Apple Intelligenceにも対応しており、AI機能を使った文章作成や強化されたSiriもフルに使えるとの触れ込み。
スペックだけでみると、ユーザーが不安に感じるのは「メモリ8GB」でしょう。いまどきかなりロースペックですし、不安に感じる人は多いはず。(私もその1人)
ですが実際に使ってみると、低スペックPCのようなもっさり感はなくキビキビ動く。
数字だけでは測れない実力を秘めたマシンです。
256GBと512GBの2モデル。Touch IDの有無に注意
MacBook Neoは256GB(99,800円)、512GB(114,800円)の2モデル展開。
512GBモデルのみTouch ID搭載となっているので、容量の違いだけではない点は覚えておくといいでしょう。
ストレージは256GBで十分でも、Touch IDはできればほしいユーザーも多いでしょうし悩ましいところ。
私も、ストレージは外付けや買い切りクラウドの「pCloud」で補えるので256GB派です。

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気になっている方は、この機会にぜひ。
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MacBook Neoを写真でチェック
MacBook Neo 256GBモデルのインディゴを実際に購入したので、写真をまじえつつ紹介していきます。
パッケージと同梱物
Apple製品ではおなじみの、カラーにあわせたパッケージデザイン。
シルバー・フラッシュ(ピンク系)・シトラス(イエロー系)と他のカラーは明るめの印象ですが、インディゴはなかなか渋い色合い。

「8GBメモリ」の文字に若干の不安をおぼえますが、果たして。

薄い紙につつまれたMacBook Neoが、「hello」の文字とともにお目見え。

Neo本体のほかに、20W USB-C電源アダプタとUSB-C充電ケーブル1.5mが入っています。

他のMacBookとちがいマグネットでくっつくMagSafe方式ではないので、充電するにはUSB-Cポートへの差し込み必要。
インディゴの色が渋くて良い。左右で性能差のあるUSB-Cポートに注意
天板にやや大きめのAppleロゴをあしらってあるMacBook Neo。
「インディゴ」は暗めのブルーで、主張しすぎないもののよく見るとちゃんと青で個人的には好きな色。

左側面にUSB-Cポートが2つと3.5mmヘッドフォンジャックを搭載。(右側面にはスピーカーのみ)

この2つのUSB-Cポート、左がUSB 3で最大10Gb/sかつDisplayPort対応、右がUSB 2で最大480Mb/sと性能差があるので使い方には注意が必要。
外部ディスプレイに接続できるのは左ポートだけです。

キーボードとトラックパッド
本体やトラックパッドだけでなく、キーボードも本体にあわせたカラーリング。

打鍵はMacBook Airよりやや深めに感じますが、大きな違和感なし。バックライトは非搭載。

トラックパッドはMacBook AirやProのような感圧タッチではなく、物理的に押し込むタイプ。
こちらも他のMacBookと感触がやや異なりますが、操作に影響があるほどのものではない

M1 MacBook AirとMacBook Neoを写真で比較
私が使っている13インチMacBook Air(M1)シルバーとMacBook Neoを並べて比較してみます。
上から見たサイズ感は同じ13インチなのでほぼ一緒。

奥から手前にくるにつれ薄くなっているMacBook Airに対し、Neoはフラットで均一な厚み。

USB-Cポートの数は同じですが、MacBook Air(M1)はUSB 4×2、NeoはUSB 3とUSB 2が1つずつなので性能はかなり異なります。

重量の実測値は、MacBook Neoが1,229g(仕様上は1,230g)。

MacBook Air(M1)は1,276g(仕様上は1,290g)でした。

主なスペックの違いを表にしてみたので、参考にどうぞ。
| 項目 | MacBook Neo | M1 MacBook Air |
|---|---|---|
| チップ | A18 Pro | Apple M1 |
| メモリ | 8GB | 8GB または 16GB |
| サイズ | 29.75 ×20.64 ×1.27cm |
30.41 ×21.24 ×0.41〜1.61cm |
| 重量(実測) | 1,229g | 1,276g |
| USB-Cポート | USB 3×1 USB 2×1 |
USB 4×2 |
| バッテリー (ネット利用) |
最大11時間 | 最大15時間 |
| スピーカー | デュアル (2スピーカー) |
4スピーカー |
なお、MacBook AirもM2モデル以降はフラットになっています。重さもNeoとほぼ同じ。
メモリ8GBで大丈夫なのか? 実際に使ってみた感想
メモリ8GBで本当に問題なく動くのか?ひととおり使ってみたので紹介します。
想像以上にキビキビ動く。メモリ8GBとは思えない
メモリ8GBと聞くと、ノートパソコンユーザーはどうしてもノロノロした動作を想像して身構えてしまう。
ですが、実際にMacBook Neoを使ってみると予想以上のキビキビした動きに驚かされます。
タブを15枚ほど開き、マップやNumbersなどいくつかアプリを同時に立ち上げてみましたが全然問題なし。

もちろん使い方やアプリにもよりますが、多くのアプリを立ち上げっぱなしにしたり重めの処理をしない限りはそう気になることはないように思います。
動画編集など重い処理もある程度ならこなせる
YouTuberのカズチャンネルさんはMacBook Neoで動画編集や生配信などを試し、ほぼ問題なくこなせたとのこと。
Apple系ブロガーのgori.meさんも動画編集ソフト・DaVinci Resolveや写真現像アプリのCamera RAWなど負荷の高い処理で検証しています。
MacBook Neo、既存Macユーザーとして本気で検証しました。
✅ サブ機・家族用 → 大アリ
❌ メイン機の置き換え → 非推奨気になったポイント:
📌 8GBメモリはSafari 18タブでスワップ2GB超え
📌 DaVinci Resolve書き出しは19分24秒
📌 Camera RAW 653枚を40分51秒で完走(驚)
📌… pic.twitter.com/ijOzgMlikq— g.O.R.i(ゴリミー管理人) (@planetofgori) March 10, 2026
動画編集など重めの処理も、多少時間はかかるが一応できるとのこと。また、タブやアプリを多く開きすぎるとメモリが厳しくなることもあるようです。
バッテリー持続時間はやや短め。ただし充電のハードルは低い
MacBook Neoのバッテリーは、仕様では「最大11時間のワイヤレスインターネット」。
13インチMacBook Airの「最大15時間」と比べると短め。
急速充電にも非対応なので、チャージにはそれなりの時間がかかります。
一方で、消費電力が低いぶん出力の小さいUSB充電器やモバイルバッテリーでも充電可能なのは便利。
一般的な20WのiPhone用充電器で、MacBook Neoの充電もできます。

意外と健闘しているデュアルスピーカー
本体側面に配置されているNeoのデュアルスピーカーは、ドルビーアトモスや空間オーディオにも対応。
MacBook Airの4スピーカーよりスペックでは劣りますが、聴いてみると想像以上にいい音。
過度な期待は禁物にせよ、”普通に聴く”くらいなら十分。

音の感じ方は人によるので、気になる方はAppleストアや家電量販店で確認するのがおすすめです。
USB-Cポートの左右差には注意
MacBook Neoの2つのUSB-Cポートは左右で仕様が異なります。
左がUSB 3で最大10GB/s、DisplayPort 1.4対応。右がUSB 2で最大480MB/s。

外部ディスプレイは最大4K/60Hzで1台まで、左ポートのみ対応。
データ転送の速度差も大きいので、高速でやりとりしたいなら左側を使った方がよさそう。
なお、右のUSBポートにディスプレイをつなぐと警告が出て教えてくれるので、間違えてもすぐに気づけます。

10万円を切るMacBookという新しい選択肢
普段使いにはもちろん、ちょっとした動画編集くらいまでなら十分こなせる実力を持ったMacBook Neo。
どんどん値上がりして最安でも184,800円するMacBook Airに対し、99,800円で手に入るのはMacBook Neoの大きな魅力。
はじめてのMacやサブ機として、ライトな使い方なら十分に使えるコストパフォーマンス抜群のマシンです!













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