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2020年9月にリリースされたiOS 14にて、新たに追加されたAppライブラリ。
これまでインストールしたアプリは必ずホーム画面のどこかに置く必要がありましたが、Appライブラリにより今後はホーム画面に配置するかどうかを選べるようになりました。
しょっちゅう使うアプリ以外はアイコンを非表示（Appライブラリ内に格納）することで、大量のアプリで雑然としがちだったホーム画面が一気に整理できそうですね。
今回は、iOS 14で導入されたこの「Appライブラリ」の使い方について詳しく解説します。
iPhoneのAppライブラリの場所
まず、手持ちのiPhoneがiOS 14以上にアップデートされているかを確認しましょう。
設定の「情報」→「システムバージョン」、もしくは「ソフトウェア・アップデート」からチェック可能。
※iPhone 6以前の機種はiOS 14に非対応となっています
iPhoneのホーム画面を右から左にスワイプしていくと、これまではなかった「Appライブラリ」画面に。
「提案（＝よく使っているアプリ）」「最近追加した項目」のほか、「エンターテイメント」などジャンルごとにアプリが分別されているはず。
キーワードを入力して検索することもできます。
アプリをAppライブラリへ移動し、アイコンのみ削除する方法
Appライブラリに対応したiOS 14以上にiPhoneをアップデートすると、アプリを削除せずにホーム画面からアイコンだけを除去することができます。
アイコンがホーム画面に見当たらなくても、Appライブラリ内にちゃんと残っているのでいざというときにも安心。
ホーム画面から消してAppライブラリへ移動させたいアプリのアイコンを長押しし、「Appを削除」をタップ。
すると、『◯◯（アプリ名）をAppライブラリに移動しますか、それとも削除しますか？』という選択肢が出てくるので、「Appライブラリへ移動」を選びます。
これで、アプリはホーム画面上からいなくなりAppライブラリに移動されました。もちろんデータ等はそのまま。
なお、ヘルスケアなど一部の削除が不可能なAppleアプリは、そもそもAppライブラリへの移動しか選択肢がありません。
Appライブラリからホーム画面にアプリを戻す方法
Appライブラリからホーム画面にアプリを戻したい場合は、Appライブラリ上で目当てのアプリを探します。
見つけたら、そのアプリを長押しして左側にドラッグ＆ドロップし好きな場所に配置すればOK。
ホーム画面の1ページごと隠して非表示にする
Appライブラリに移して非表示にしたいアプリがたくさんある場合は、ホーム画面の1ページまるごと隠すこともできます。
ホーム画面のどこか何もない空間を長押しし、画面下部のページを表す楕円形の部分をタップ。
すると現在利用しているホーム画面の全ページが表示されるので、隠したいページのチェックを外しましょう。
これでチェックを外したページがまるっと非表示に。
元に戻したい場合は、同じ操作でチェックを入れ直せばまた表示されます。
1つ1つAppライブラリに片付けるのが面倒なら、最初の1ページなり2ページによく使うアプリだけを移動させ、残りのページを非表示にしてしまえばホーム画面の掃除がラクですね。
新規アプリをAppライブラリに直接ダウンロードする設定
今後インストールする新規アプリを、ホーム画面に置かずに直接Appライブラリへダウンロードする設定も可能。
設定の「ホーム画面」から、「Appライブラリのみ」にチェックを入れてください。
あとがき
アプリで散らかりがちなホーム画面も、これでかなりスッキリと片付け・整理できそうですね。
ほとんどのiPhoneユーザーにとって役立つ機能だと思うので、ぜひやってみてください！
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