軽いつけ心地で長時間使っても疲れにくい、イヤーカフ型のワイヤレスイヤホン。
イヤーカフ型イヤホンの中でも特に人気がある製品のひとつが、私もほぼ毎日5時間以上愛用しているHUAWEI FreeClip(フリークリップ)です。
2026年2月には、音質・音量・バッテリー持続時間などさまざまなな進化を遂げたFreeClip 2が登場。
FreeClipで十分満足してはいたんですが、毎日長時間使うものだからと買い替えを決意。
「劇的」といえるほどの変化ではないものの、音質や使い勝手が向上。軽量化されたことで、もともと軽かったつけ心地はさらに軽く。
完成度の高かった前モデルから着実な進化を遂げた、長時間の作業やながら聴きには特におすすめのイヤホンです!
「FreeClip 2」400万台超えのイヤホンがさらに進化
2024年に購入して以来、1年半ほど愛用してきたFreeClip。
世界でも人気だったようで、累計400万台以上を売り上げたらしい。
その後継機として2026年2月に登場したのが、FreeClip 2です。
カラーはブルー、ブラック、ローズゴールド、ホワイトの4色で、私が買ったのはブルー。

デザインは初代とほぼ同じですが、ブリッジ部分の柔軟性が25%アップしてよりフィット感が向上&軽量化。
重低音や音量アップにつながるデュアル振動板ドライバーを搭載するなど、さまざまな面でグレードアップしています。
中身はイヤホン本体の入った充電ケースや保証書など。
充電ケーブルやアダプタはついていませんが、汎用的なUSB-Cケーブルで充電可能なのでまず困ることはないはず。

さらに軽くなり、長時間使っても疲れにくい
前世代よりコンパクトになった充電ケース。

開けると、おなじみのC-bridgeデザインのイヤホンが登場。
ケースを小型化するためか、充電時のイヤホン収納方法が変更となっています。
最初は戸惑うものの、慣れれば特に問題なし。(私は前のほうが好きですが…)

イヤホン本体の基本構造は変わらず、音が出る球体部分の「アコースティックボール」、耳の裏にフィットする「コンフォートビーンズ」、そしてその2つをつなぐ「C-bridge」の3パーツ構成。

FreeClip 2の装着方法は耳にはさむだけ。
左右の区別がないので、取り出してそのままどちらの耳にもつけられます。左右を気にしなくていいのは地味に便利。
(左右を入れ替えて装着すると「左右を入れ替えました」的なアナウンスが流れます。左と右をどうやって判別してるんだろう。。。)

形状記憶合金で軽く支えているような形になるので、ギュッとはさむ強い力はなし。耳にやわらかくフィットします。
長時間装着していても疲れたり痛くなったりすることはなく、仕事や家事などをしながらの”ながら聴き”にもちょうどいい。
本当に軽く、音楽を止めていると装着を忘れてしまうことも。
私が自宅で使っているときも、子供を抱っこしたときに外れたのを後で気づいてあわててさがす……といった事態が何度かありました。
頭を振ったり走った程度ではまず外れませんが、物理的に引っ張られるとさすがに外れることはあるのでご注意を。
音質もパワーアップ。厚みが増したサウンド
音質面では、HUAWEI独自開発のデュアル振動板ドライバー(10.8mm)を新たに搭載。
最大音量が初代比で約2倍になり、低音域の空気駆動量が約100%アップしたとのこと。
実際に聴いてみると、初代に比べて音の厚みが増した(特に中低音)感覚があります。
劇的というほどの変化はないものの、着実にレベルアップしている印象。
私はあまり通話をしないので試せていませんが、NPU AIプロセッサーを新たに搭載し通話時のノイズリダクション性能が従来の約10倍に向上したとのこと。
マイク性能に関しても期待してよさそうです。
FreeClip 2と初代FreeClipを比較。違いは?
手元にこれまで使ってきた初代FreeClipがあるので、今回購入したFreeClip 2と比較してみます。
より軽量化し、ケースもコンパクトになったFreeClip 2
まず充電ケース。
タマゴのような形だった初代に対し、FreeClip 2では左右上下対称でよりコンパクトになっています。
初代では光沢がありつるつるとした素材だったんですが、2は細かい溝が入ってさらさらとした手触りに。

イヤホンを内蔵したFreeClip 2の重量は実測値で48.5g(仕様では48g)。初代は57.0g(仕様は56.7g)。
元々軽かったんですが、2ではさらに軽量化されています。

フタを開けてみたところ。FreeClip 2では、ケース小型化のためか交差するような形になっています。
美しいし直感的で私は初代のほうが好きですが、慣れてしまえば日々使う上で特に支障なし。

イヤホン本体の形状はほぼ同じですが、2つのボールをつなぐブリッジ部分がより柔軟性のある素材に変更。

別の角度から見てみると、FreeClip 2のほうがサイズが小さくなっているのがわかります。

イヤホン(片耳)の重さはFreeClip 2が5.0g(仕様では5.1g)、初代が5.5g(仕様は5.6g)。
装着していることを忘れるほどの軽いつけ心地が、さらに進化しています。

FreeClip 2と初代のスペックを表で比較
両製品の主なスペックを表にしてみました。
素材や重さ以外にも音を鳴らすドライバー、バッテリー持続時間、防水性能など全体的にバージョンアップ。
| FreeClip 2 | 初代FreeClip | |
|---|---|---|
| 重量(片耳) | 約5.1g | 約5.6g |
| 充電ケース重量 | 約37.8g | 約45.5g |
| ドライバー | デュアル振動板 (10.8mm) |
シングル振動板 |
| プロセッサー | NPU AIプロセッサー搭載 | 非搭載 |
| C-bridge素材 | 液体シリコーン +形状記憶合金 |
TPU +形状記憶合金 |
| 再生時間(本体のみ) | 約9時間 | 約8時間 |
| 再生時間(ケース込み) | 約38時間 | 約36時間 |
| 防水性能 | IP57 | IP54 |
| Bluetooth | 6.0 | 5.3 |
| 対応コーデック | SBC / AAC / L2HC | SBC / AAC / L2HC |
| 操作 | タップ+スワイプ (音量調整対応) |
タップのみ |
| 充電ケーブル | 付属なし (USB-C) |
USB-A to USB-C ケーブル |
| 市場想定価格(税込) | 27,280円 | 27,800円(発売時) 17,800円(現在) |
軽量化に加えて音質、バッテリー持続時間、柔軟性がアップ。
好みが分かれるのはケースへの収納方法くらいで、それ以外はほぼ上位互換。
初代FreeClipのユーザーも、新規の利用者も納得の仕上がりになっていると思います。
HUAWEI Audio Connectアプリで細かなカスタマイズが可能
FreeClip 2に対応したアプリは、iPhoneなら「HUAWEI Audio Connect」、Androidなら「HUAWEI AI Life」。
インストール方法などは以下の公式ページを確認ください。
※AndroidアプリはGoogle Playストアではなく直接ダウンロードが必要
スマホとFreeClip 2を接続してアプリを開くと、ケースとイヤホン本体のバッテリー残量が一目でわかる。
他にもサウンド効果を調整したり(イコライザー)、ジェスチャーや装着検出の設定などができます。

ダブルタップやトリプルタップ、スワイプといった操作を自分好みに変更することも可能。

ほかにも落下検知アラートやケースの通知音カスタマイズなどがあるので、FreeClip 2を手に入れたらひととおり触ってみるのをおすすめします。
FreeClip 2の特徴まとめ。イヤーカフ型の決定版と呼べる完成度
さいごに、FreeClip 2の特徴をおさらい。
- 片耳約5.1gとさらに軽量化。液体シリコーン採用のC-bridgeで柔軟性も25%アップ
- デュアル振動板ドライバーとNPU AIプロセッサーにより、音質・通話品質ともに向上
- 本体9時間、ケース込み38時間再生。10分充電で3時間再生の急速充電にも対応
- IP57防水で汗や水濡れにも安心。スワイプによる音量操作にも対応

初代FreeClipの時点で完成度の高い製品でしたが、FreeClip 2はそのほぼすべてを底上げした正統進化モデル。
これからオープンイヤー型イヤホンを買うなら、まっさきに候補に入れてほしい製品です!
24,800円のFreeClip 2に対し、初代FreeClipは17,800円と値下げされて継続販売中。
長時間使っても疲れにくい軽快な装着感は初代も同じなので、節約したい方はこちらを選ぶのもありです。













































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