Amazonの画面付きスマートスピーカー、Echo Show(エコーショー)シリーズ。
コンパクトで手頃なEcho Show 5、スマートホーム操作に特化した壁掛け型のEcho Hubに加え、バランス重視のEcho Show 8、大画面フルHDのEcho Show 11。
さらにはFire TV機能も搭載した最大画面のEcho Show 15もあり、全部で5機種が展開されています。
それぞれ画面サイズや音質、対応する機能が異なるので、購入する場合には自分の用途に合ったモデルを見極めることが大切。

デジタルフォトフレームにもなるEcho Show 5
この記事では、Echo Show 5シリーズ機種の価格や機能、できることの違いなどをくわしく比較します!
Echo Show 5機種の比較表
まずは、Echo Show 5機種の価格やスペックをまとめた表で画面サイズや機能、価格をざっくりと把握しておきましょう。
※表は横スクロール・スワイプも可能です
| Echo Show 5 (第3世代) |
Echo Hub | Echo Show 8 (2025年モデル) |
Echo Show 11 (2025年モデル) |
Echo Show 15 (第2世代) |
|
|---|---|---|---|---|---|
| 画像 | ![]() |
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| 価格 | 12,980円 | 25,980円 | 34,980円 | 39,980円 | 47,980円 |
| ディスプレイ | 5.5インチ 960×480 |
8インチ 1280×800 |
8.7インチ HD 1340×800 |
10.95インチ フルHD 1920×1200 |
15.6インチ フルHD 1920×1080 |
| スピーカー | 1.7インチスピーカー | ステレオスピーカー (小型) |
フルレンジドライバー×2 2.8インチウーファー 空間オーディオ対応 |
フルレンジドライバー×2 2.8インチウーファー 空間オーディオ対応 |
2.0インチウーファー×2 0.6インチツイーター×2 |
| カメラ | 2MP | 非搭載 | 13MP 自動フレーミング 3.3倍ズーム |
13MP 自動フレーミング 3.3倍ズーム |
13MP 自動フレーミング 3.3倍ズーム |
| プロセッサ | MediaTek MT 8169 B | MediaTek MT 8169 A | AZ3 Pro +AIアクセラレーター |
AZ3 Pro +AIアクセラレーター |
オクタコアSoC、Amazon AZ2 |
| スマートホームハブ | – | Zigbee Thread Matter |
|||
| Wi-Fi | Wi-Fi 5 (802.11ac) |
Wi-Fi 5 (802.11ac) |
Wi-Fi 6E | Wi-Fi 6E | Wi-Fi 6E |
| 空間オーディオ | – | – | ◯ | ◯ | – |
| Fire TV機能 | – | – | – | – | ◯ |
| 動画ストリーミング 対応 |
◯ | – | ◯ | ◯ | ◯ |
| ビデオ通話 | ◯ | – | ◯ | ◯ | ◯ |
| 設置方法 | 据え置き | 壁掛け | 据え置き | 据え置き | 壁掛け (スタンド別売) |
| リモコン付属 | – | – | – | – | ◯ |
| 発売日 | 2023/7/8 | 2024/2/22 | 2025/11/12 | 2025/11/12 | 2024/11/21 |
最も手頃なのが、5.5インチディスプレイ搭載のEcho Show 5。
スマートホームハブは非搭載ながら、エントリーモデルとして必要十分な性能を備えています。私が使っているのもこれ。
Echo Hubは、Echo Showシリーズからはやや外れるスマートホーム操作パネルに特化したモデル。
カメラ非搭載、動画ストリーミング非対応ですが、アレクサはもちろん使えますし音楽再生も可能。なんといってもスマートホーム製品のコントロールがしやすいのが魅力。
Echo Show 8とEcho Show 11は、2025年11月に同時発売されたモデル。
同じデザインで空間オーディオ対応など多くの仕様も同じですが、画面の大きさと解像度が異なります。価格差は5,000円。
Echo Show 15は、15.6インチの大画面をp備えシリーズ唯一Fire TVを搭載したモデル。
リモコンも付属し、壁掛けの大画面で動画コンテンツから家族のスケジュール管理、スマート家電の操作までこなす”スマートホームの中心”として活躍できる製品です。
Echo Show各機種の特徴
ここからは、Echo Showシリーズ5機種の特徴をくわしく紹介していきます。
Echo Show 5(第3世代)の特徴
Echo Show 5(第3世代)(エコー ショー ファイブ)は、Echo Showシリーズの中で最もコンパクトかつ手頃な価格のエントリーモデル。

Echo Show 5のパッケージ
5.5インチの画面はスマホとほぼ同じサイズ感で、ベッドサイドやデスクの上などちょっとしたスペースにも置きやすいのが魅力。
12,980円と1万円台前半の手ごろな価格ながら、画面つきスマートスピーカー(スマートディスプレイ)としての機能は他機種と遜色なし。
天気やニュースの確認、音楽の再生、タイマー、スマートホーム機器の操作などを音声だけでなくディスプレイでもサポートしてくれます。
※スマートホームハブは非搭載のため、スマート家電の操作には別途「SwitchBot ハブミニ」などのスマートリモコンが必要

音声だけでなく画面でも情報を表示してくれる
カメラは2メガピクセルとやや控えめながらビデオ通話にも対応。日常使いには十分でしょう。
「まずはディスプレイつきスマートスピーカーの便利さを手頃な価格で体験してみたい」という人にぴったりの一台です。迷ったらこれでOK。
Echo Hubの特徴
2024年2月に発売されたEcho Hub(エコー ハブ)は、Echo Showシリーズとはやや異なるタイプの「スマートホームコントロールパネル」。
厳密にはEcho Showではないですが、「画面つきスマートスピーカー」ではあるので本記事では比較対象に入れています。
スマートホームハブを内蔵し、これ1台で家中のスマート家電を一括で管理・操作できるのが最大の特徴。
8インチのタッチディスプレイに家電の操作パネルを表示し、自宅の司令塔として活躍してくれます。
壁掛け設置を前提とした薄型デザイン(奥行わずか15mm・重さ約365g)で、廊下やリビングの壁に取り付けておくイメージ。
赤外線を利用した近接センサーにより、人が近づくと自動的にスマートホームダッシュボードが表示されます。
カメラが非搭載のためビデオ通話はできませんが、カメラを接続して撮影した画像を表示させることは可能。
音楽やポッドキャストの再生はできるものの、動画(YouTubeやAmazonプライムビデオなど)の表示はできません。
25,980円という価格は同じ8インチのEcho Show 8(34,980円)よりも安いとはいえ、カメラがなく動画も見られないなど用途がかなり限定的。
スマートホーム機器をたくさん導入済みで「壁に操作パネルを設置したい」という明確なニーズがある人向けのデバイスと言えそうです。
(スマートホームハブが欲しいだけなら、Echo Show 8やEcho Show 11にも内蔵されているので、そちらの方が汎用性は高い気もしますが。。。)
Echo Show 8(2025年モデル)の特徴
2025年11月に登場した最新モデル、Echo Show 8(2025年モデル・第4世代)。
従来のEcho Show 8から大幅にスペックが強化され、もはや別物と言っていい進化を遂げています。
- 8.7インチHDタッチディスプレイ(前世代の8インチから拡大)
- AZ3 Proプロセッサー + AIアクセラレーター搭載で動作がサクサク
- 空間オーディオ対応のステレオスピーカー
- 13MPカメラ+自動フレーミング機能で、ビデオ通話中に動いても顔が常に中央に
- Wi-Fi 6E対応で高速・安定したストリーミング
- Zigbee / Matter / Thread対応のスマートホームハブ内蔵
Echo Show 5だと画面が小さすぎたり、機能・性能が足りないと感じるユーザーには、バランスの取れたこのEcho Show 8が選択肢に入ってくるでしょう。
iPad miniより少し大きいくらいの8.7インチディスプレイで、空間オーディオにも対応した高音質も大きな特徴。動画コンテンツも十分に楽しめます。
価格は34,980円と、Echo Show 5とはかなり価格差あり。画面サイズだけでなく性能にもかなり差があるので、致し方のないところ。
Amazonのセール時には値引きされることもよくあるので、タイミングを見計らって購入するのもひとつの手です。
Echo Show 11(2025年モデル)の特徴
Echo Show 8と同じく2025年11月に発売された、Echo Show 11。
10.95インチとiPad並の大画面ディスプレイを搭載した、据え置き型では最上位のモデルです。
同時発売されたEcho Show 8と同じ、AZ3 Proプロセッサやスマートホームハブを搭載。
ディスプレイが10.95インチと大きいだけでなく、解像度もフルHD(1920×1200)にアップしてより美しい画像・映像が楽しめます。
Echo Show 11の価格は39,800円で、Echo Show 8との価格差はわずか5,000円。
置き場所さえ確保できるなら、この差額でフルHDの大画面が手に入るのは魅力的。
たとえばリビングやキッチンのカウンターに設置して、レシピ動画を見ながら料理をしたり、家族でビデオ通話を楽しんだり。
スマートホームの「司令塔」として、映像もサウンドも妥協したくない人にはこのEcho Show 11は有力な選択肢となりそうです。
Echo Show 15(第2世代)の特徴
2024年11月に登場したEcho Show 15(第2世代)は、シリーズ最大の15.6インチフルHDディスプレイを搭載した壁掛け型のスマートディスプレイ。
Echo Showシリーズで唯一Fire TV機能を搭載しているのが大きな特長。
Alexa対応音声認識リモコンも同梱されており、Prime Video、Netflix、YouTube、TVerなどの動画コンテンツを音声操作だけでなくリモコン操作でも楽しめます。
- 15.6インチ フルHD(1920×1080)の大画面ディスプレイ
- 2.0インチウーファー×2 + 0.6インチツイーター×2のステレオスピーカー
- 13MPカメラ+自動フレーミング、3.3倍ズーム対応
- Wi-Fi 6E対応、Zigbee / Thread / Matter対応スマートホームハブ内蔵
- ビジュアルID認識(顔認証で個人ごとの情報を表示)
- ウィジェット機能でカレンダーや買い物リスト、メモなどをカスタマイズ表示
壁に掛けて「家族の情報共有ボード」としても優秀で、デジタルフォトフレームとして思い出の写真をスライドショー表示することもできます。
私の友人宅リビングにもこのEcho Show 15が取り付けてあり、家族みんなで使う情報ボードとしてとても便利そうでした。
47,980円とEcho Showの中では最も高価ですが、ディスプレイの大きさやFire TVを含めた多彩な機能を備えていることを考えれば納得。
リビングやダイニングの壁に設置して、動画視聴もスマートホーム管理も家族の予定管理もこれ一台で済ませたい、という人におすすめです。
Echo Showどれを選ぶ?結論
どのEcho Showを選べばいいかわからない方は、以下の基準で選んでみてはどうでしょう。
まずはAlexaやスマートディスプレイを試してみたい、あるいは寝室やデスクで手軽に使いたいなら、最も安いEcho Show 5で十分。
天気やタイマー、音楽や動画再生など、スマートディスプレイとしての機能は必要十分に使えます。
動画視聴やビデオ通話をより快適に楽しみたい、スマートホームの基点として家電を操作するハブ機能もほしいなら、Echo Show 8かEcho Show 11がおすすめ。
どちらも高性能のプロセッサ搭載でサクサク動き、カメラもより高画質で自動フレーミング機能つき。空間オーディオにも対応しています。
Echo Show 8とEcho Show 11の価格差は5,000円しかないので、置き場所に余裕があるならフルHD大画面のEcho Show 11の方がお得感は高め。
ただ、キッチンやベッドサイドなどスペースが限られる場所ならEcho Show 8のサイズ感がちょうどいいでしょう。
家の中心に設置して「家族みんなの情報ボード」にしたり、Fire TV機能で動画コンテンツを楽しむテレビ代わりに使いたいならEcho Show 15一択。
スマートホーム操作パネル・家族の掲示板・動画を楽しむ大型タブレットにもなる体験は、この機種ならではの魅力。
スマートホーム機器の操作パネルとしての使い方がメインならEcho Hubという選択肢もありますが、個人的にはおすすめ度は低め。
Echo Show 8やEcho Show 11にもスマートホームハブは内蔵されていますし、動画再生やカメラなど機能を削っているわりに25,980円はちょっと高い気がします。
Echo Show 5機種をくわしく比較 まとめ
名前だけだと「ディスプレイの大きさが違うだけかな?」と思ってしまいがちですが、実はさまざまな機能の違いがあるEcho Showシリーズ各機種。
Echo Showを買ってどんなことができたら嬉しいのか?どこに置いて誰と使いたいか(あるいは自分専用か)?
この記事が、自分にあったEcho Show選びのお役に立てれば幸いです!























































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