9月19日(金)に発売となるAirPods Pro 3の新機能として紹介されていた、ライブ翻訳。
いかにも”新しいAirPods Pro 3ならではの機能”という紹介のされ方でしたが、よくよく調べてみると実はAirPods 4(ノイキャン搭載モデル)やAirPods Pro 2でも使えるらしい。
音質やフィット感の向上など進化しているAirPods Pro 3ですが、「ライブ翻訳」を目的にAirPods 4やAirPods Pro 2から乗り換える必要はなさそうです。
「ライブ翻訳」は、AirPods Pro 2・3、AirPods 4(ANC搭載)で使える
Appleのサポートページを確認してみると、AirPodsのライブ翻訳について以下の記述がありました。
AirPodsを使ったライブ翻訳は、アクティブノイズキャンセリング対応のAirPods 4または最新のファームウェアを搭載したAirPods Pro 2以降をApple Intelligence対応のiPhoneとペアリングすることで機能します。英語(米国、英国)、フランス語(フランス)、ドイツ語、ポルトガル語(ブラジル)、スペイン語(スペイン)に対応しています。
Apple Intelligenceを入手する方法 – Apple サポート (日本)
ライブ翻訳はAirPods Pro 3独自の機能ではなく、アクティブノイズキャンセリング対応のAirPods 4、AirPods Pro 2でも使用可能と明言されています。

AirPods 4

AirPods Pro 2
使用にはiPhone 15 Pro・iPhone 16以降のiPhoneとのペアリングが必要です。
なお、ノイズキャンセリング機能がない方のAirPods 4では使えないようなのでご注意を。
日本語対応は2025年内、EU圏内では使用不可
ライブ翻訳は、9月16日(火)リリース予定のiOS 26にて使えるようにになる予定。
ただしリリース時に対応するのは英語など欧米の一部言語のみで、日本語では使えません。
日本語対応は2025年内を予定しているとのこと。
AirPodsのライブ翻訳は、英語、フランス語、ドイツ語、ポルトガル語、スペイン語で利用でき、年末までに日本語、イタリア語、韓国語、中国語(簡体字)の追加4言語に対応する予定です。
AirPods Pro 3は究極のオーディオ体験をもたらします – Apple (日本)
また、EU圏内のユーザーはこのライブ翻訳は使用不可となっています。
EUで実施されている規制が影響しているんでしょうか。。。
EU圏内にお住まいで、Apple Accountの国/地域もEUに設定されている場合、AirPodsを使ったライブ翻訳はご利用いただけません。
Apple Intelligenceを入手する方法 – Apple サポート (日本)
ライブ翻訳を使いたいなら、対応する3機種を選ぼう
まるでドラえもんに出てくる「ほんやくコンニャク」のような夢のある機能、ライブ翻訳。
AirPods Pro 2、AirPods Pro 3、およびアクティブノイズキャンセリング搭載AirPods 4で利用可能になる予定です。
対応するAirPodsを持っている(もしくは買うつもりの)ユーザーは、2025年内の日本語対応まで楽しみに待ちましょう!
コメント