2025年9月30日をもって、ふるさと納税における全サイトでのポイント還元制度が完全終了となります。
これは総務省による制度改正によるもの。
通常は年末に駆け込み需要がピークを迎えますが、今年は9月までにやっておかないとかなり損する可能性が高い。
この記事では、ふるさと納税にポイントを付与してきた「Amazon」「楽天」「Yahoo!ショッピング」それぞれのキャンペーンを紹介。
返礼品に加えてポイント還元のメリットも享受してきたユーザーは、9月末までにふるさと納税を終えておきましょう!
Amazonふるさと納税:最大20%ポイント還元の大型キャンペーン
2024年12月にふるさと納税サービスを開始したばかりのAmazon。
制度改正前の最後のチャンスとして過去最大級のキャンペーンを展開中です。
キャンペーン期間
2025年9月2日~9月30日
ポイント還元率と条件

Amazonふるさと納税のキャンペーン
15,000円以上のふるさと納税:3%ポイント還元(最大900ポイント)
30,000円以上:4.5% (最大1,800ポイント)
40,000円以上:5% (最大3,500ポイント)
70,000円以上:7% (最大6,300ポイント)
90,000円以上:12% (最大12,000ポイント)
100,000円以上:17% (最大17,000ポイント)
Amazon Mastercard決済およびdアカウント連携の+3%とあわせると、合計20%ポイント還元
キャンペーン参加方法
以下のAmazonふるさと納税ページからエントリーし、ふるさと納税をすること。
※一気に寄付しなくても、期間中の合計額が15,000円を超えていればOK
注意点:キャンペーンのポイントがもらえる寄付額上限は10万円
100,000円以上で17%とあるが、最大17,000ポイントまでなので10万円でポイント上限に達してしまいます。
10万円を超えるふるさと納税にはキャンペーンのポイントがつかないので注意が必要。
楽天ふるさと納税:SPU活用で最大32%の超高還元
楽天経済圏ユーザーにとっては非常に重宝していたはずの、楽天ふるさと納税。
ほぼ全ユーザーが一定のポイント還元率となるAmazonと違い、SPU(スーパーポイントアッププログラム)により楽天サービスの利用状況によって還元率が変わるのが特徴。
特にふるさと納税に関するキャンペーンは予定されていませんが、9月末まででポイント還元がなくなるのは他サービスと同じ。
「お買い物マラソン(9/19 20:00〜9/24 1:59)」と「0と5のつく日(9/20・25・30)」があるので、楽天ふるさと納税を利用するなら9月20日(土)にやっておくとポイント還元率を最大限に高められそう。
楽天ふるさと納税では1自治体が1ショップとしてカウントされるので、なるべく細かく数多くの自治体で納税するようにすると、お買い物マラソンの”買いまわり”でより多くのポイントがもらえます。
Yahoo!ショッピング:初回利用で驚愕の100%還元
Yahoo!ショッピングも、ふるさと納税で多くのポイントがもらえるサイトのひとつ。
私はワイモバイルユーザーなこともあり、ここでいつもふるさと納税をしています。

ふるさと納税でゲットした肉
Yahoo!ショッピングは、特に初回利用者に向けたキャンペーンを開催中。
もちろん、既存ユーザーも条件に応じてかなり高還元率でPayPayポイントが獲得できます。
キャンペーン期間
2025年9月1日~9月30日
ポイント還元率と条件
【はじめてYahoo!ふるさと納税を利用する場合】
ポイント還元率+10%(最大4,000円相当分まで)
「Yahoo!ふるさと納税」限定 ふるさと納税デビュー応援キャンペーン- Yahoo!ショッピング
【抽選で当たると】
1等:最大80%還元(最大12,000円/回)
2等:最大5%還元(最大750円/回)
3等:最大1%還元(最大150円/回)
さらに、9月20日・21日は「ヤフービッグボーナス」、日曜日は「
プレミアムな日曜日(+5%)」、25日は「
5のつく日(+4%)」といったキャンペーンもあるので、活用していけばより多くのポイントが獲得可能。
2025年10月以降のふるさと納税はどうなる?
2025年10月以降は、ふるさと納税ポータルサイトでのポイント還元が一切なくなります。
ふるさと納税の基本的なメリットである税額控除や返礼品はあるものの、それまでよりはお得度が薄れるのは間違いない。
9月までに決めるのが大変という方には、「あとからセレクト」や「カタログギフト」を頼んでおく手もあります。
2025年分のふるさと納税は、ほとんどの場合で9月までに済ませておいた方が間違いなくお得。
忘れずにやっておきましょう!
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