日本のコード決済で覇権を取ったPayPay(ペイペイ)から、新しいサービス「PayPay残高カード」が登場。
PayPayアプリから、ネットショッピングなどに利用できるクレジットカード番号を発行できる新機能です。
これで、現金以外のほぼすべての支払いをPayPayに集約することも可能に。
設定も簡単なので、PayPayユーザーはとりあえず作ってみてもよさそうです。
PayPay残高カードの作り方
PayPay残高カードを作るには、まずPayPayアプリの上部にある「Tap」ボタンをタップ。
すると、バーコードが表示されているカードがクルッと裏返ってPayPay残高カードの画面になります。「はじめる」から設定していきましょう。
PayPay残高カードのかんたんな説明が流れます。
① Visaブランドのクレジットカードと同じように使えて、支払いはPayPay残高から
② PayPayのコード決済と同じようにポイントが貯まる
③ カード情報はPayPayアプリで管理。プラスチックの物理カードは発行されない
④ PayPayの本人確認さえできれば、審査なしで使える
PayPayアプリ上でクレジットカード情報(番号、ユーザー名、使用期限、セキュリティコード)が確認できるので、ネットでの買い物時に入力すればPayPay残高からの支払いができます。
Google Payとの連携も可能。
PayPayをクレジットカード(デビットカード)として使える
PayPay残高カードの管理画面。現在チャージされている金額が「利用可能額」として表示されています。
支払いをすると残高から即時引き落とされるので、実質的にはクレジットカード(後払い)というよりデビットカードですね。
PayPay残高カードの情報は、アプリのトップメニューからいつでも確認できます。
「まとめて支払い」でポイント2重取りがおすすめ
PayPay自体のポイント還元率はあまり高くないですが、「ワイモバイル(ソフトバンク)まとめて支払い」を併用するとポイントの2重取りも可能でお得。
コード決済だけでなくカード払いもPayPayで払えるとなると、さらにPayPay経済圏が広がりそうですね。
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