2014年5月に、カナダ西海岸のバンクーバーにて開催された「バンクーバーマラソン」に参加してきました。
世界でもトップクラスに住みやすい都市と言われる、バンクーバー市。
私は10年ぶりに来ましたが、冬季オリンピック開催もあり若干都会度が増したものの相変わらず過ごしやすく雰囲気の良い都市でした。
留学や就職で日本人が比較的多い都市でもあります。
今年はあいにくの天候で過酷なマラソンレースではあったものの、しっかりした運営とスタッフや沿道の方々の温かさでまた来たくなる大会でした!
ダウンタウンからSkytrainでスタート地点へ
ダウンタウンのホテルより出発。行ってきます!
(この後あまりに寒すぎたのでもう1枚着て出場しました…)

欧米では一般的(?)なジェル型のエネルギーも準備万端。

宿泊していたダウンタウンからスタート地点のQueen Elizabeth Parkまで移動。ランナーがたくさん。

King Edward駅で降り、会場まで歩く。
ハーフや8kmなどフルマラソンより先に続々とスタートしてます。

このスタジアムの裏がスタート地点。

ゼッケンの色ごとに1台ずつのUPSトラックが停まっているので、そこに荷物を預けましょう。
ゴール地点で引き取れます。

ゼッケンの横についてた荷物用のタグを忘れたので、インフォメーションで相談したら手書きでタグを作ってくれました。親切!

あいにくの雨なのでみんな雨宿りしてます。雨に加えて気温は10℃前後、息が白い。とにかく寒い・・・!

それでもレース前、雨が小降りになったタイミングではこの盛況。
とはいえ、日本の大規模レースほどは参加者がいないのでそこまでごった返すほどではありませんでした。
(フルマラソン参加者は5,000人程度)

私は後ろから2番目のクラスなので、かなり後方からのスタート。他のマラソン大会と同様、事前のタイム申告で位置が決まります。

うさ耳をつけたペースメーカーの”PACE RABBIT”はなぜかほとんど男性。なぜ女性じゃないんだ…バニーガール…。

一斉スタートではなく、申告タイムの早いクラス(色)の順に何分かおきにスタートするシステム。もうすぐや!

豊富な自然と温かい人々に触れられるコース
最初はクイーン・エリザベス・パークから自然の中を走ります。

雨だし住んでる人もそれほどいないような場所なのに、沿道からの声援が!
金髪美女とハイタッチができたりもします
バンクーバーは基本的に親切な方が多いです。世界トップクラスに住みやすいと言われる都市なのも納得。
ゼッケンに書いてあるFirst Nameを読み取って「Go!ショタロー、Go!」とか声かけてくれる方までいました。

大会と提携してやっているのか自費なのかわかりませんが、ちょくちょく歌や演奏での応援も。みんな上手!

謎の仮装鼓笛隊!

ジャパニーズ太鼓も!

ここで亡くなった新渡戸稲造を記念した公園を通過。

半分くらい行ったところで、海が見えてきました!
晴れてたらもっとめちゃいい景色やろうなあ。

30km付近からは、ダウンタウンに入っていきます。
大都会に見えますが、バンクーバー市は人口64万人ほど(静岡市や熊本市より少ない)しかいないんですよね。意外。
お金持ちが買うような高層マンションがたくさんできているらしい。

父ちゃんが働いています!

またしばらく行くと海岸沿いの道に。晴れた景色を見たい!


終盤はスタンレーパークを回るコース。自然がいっぱいで素晴らしい景観。
でもやっぱり晴れた景色(ry

ライオンズ・ゲート橋をくぐると・・・

いよいよゴールが見えてきます!

42.195kmの道のりももうすぐ終わり。雨もあって大変だった。。。

ゴールへ!

ゴール後、食べ物とジュース、ヨーグルト、水をもらえました。

苦しい道のりでしたが、なんとか完走。おつかれさまでした!
ぜひまた晴れたときにリベンジしたい。

あとがき
天候はしかたないとして、バンクーバーの街も人々も暖かく、運営もしっかりしていて良いレースでした。マラソン走れる方は、ゴールデンウィークの旅行がてら参加するのもおすすめですよ!
いずれバンクーバーへ、海外へ行ってみたい…と思った方は、以下の記事をブックマークしておくと便利。今回も以下の記事に挙げたサイトをいろいろ回って飛行機&ホテルを予約しましたよ。
今回も移動の飛行機内や現地ホテルで大活躍した、いつも旅行時に持って行くグッズたちの紹介記事は以下から。






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