駅を出て1秒で世界遺産。世界最大のゴシック建築、ドイツ「ケルン大聖堂」名物のケルシュビールも美味しいぞ

ドイツ・ケルン大聖堂

ドイツ西部にある第四の都市、ケルン(Köln)。ここには世界文化遺産でありゴシック様式で世界最大の建造物である「ケルン大聖堂(英:Cologne Cathedral、独:Kölner Dom)」があります。

ドイツにある42もの世界遺産のうち、もしかするとこのケルン大聖堂が最もアクセスの良い場所かも。
ケルン中央駅を出ると、すぐそこにドーンとそびえ立っていたので驚きました。


フランクフルト空港からだと高速列車ICEを使い約1時間ほどでケルン中央駅まで行けるので、ケルン大聖堂を見に来るのも割りと簡単。

他にもここでしか飲めないケルシュビールがあったり、美術館やチョコレート博物館があったり。

ドイツを旅行するなら、外せない場所の1つです!


ケルン中央駅を出るとすぐ目の前にケルン大聖堂が

フランクフルト中央駅(frankfurt hbf)からケルン中央駅(köln hbf)まで、日本で言う新幹線に相当する高速列車ICEなら約1時間。ライン川沿いを通る風光明媚なルートを特急列車に相当するICで行けば、2時間ちょっと。

ケルン中央駅に着き、南西側の出口を出るとすぐ目の前、正確に言うとちょっとやや左側にケルン大聖堂がドーンとお目見え!
出口からすぐ写真を撮ろうとすると、全体像が入らないほど近い、デカい。

この時は4月の夕方ごろ。観光客、階段で座ってくつろぐ人などさまざま。

これだけ巨大な建造物なのに、彫刻や装飾がとても繊細につくられているのは驚くばかり。あらゆるところに複雑な模様や、聖人や偉人たちの像があしらわれています。

大聖堂の前からケルン中央駅を振り返って見たところ。

横にちゃっかり併設されている、カメラとお土産物屋さん。

駅から見て右側を入ってみると、入り口がありました。11〜4月は6:00〜19:30、5〜10月は6:00〜21:00まで自由に入ることができます。ただし、たまにある礼拝時には入場できないこともあるとのこと。

入り口からジリジリと離れてカメラを縦持ちして、やっと全体像を収めることができました。大きいなあ。

入り口付近から見上げたアングルでも1枚。

マレーシアのクアラルンプールで訪れた近代的なビル・ペトロナスツインタワーと見比べてみてください。タイムスリップ感すごい。

Petronas twin towers 7

入り口に司祭さんらしき方が立っていますが、「帽子を取ってください」と言われる程度ですんなりと内部に入ることができました。

天井が高い、スケールが大きい!当たり前ですが日本でまず見ないタイプの建築。圧倒されます。

あちこちに彫刻が飾られているほか、窓は美しいステンドグラスとなっています。

歴代の王や王妃でしょうか。こういう場所に描かれ、半永遠に飾られ続けるってどんな気分なんだろう。

奥では礼拝があっているようで、この時間は立ち入りできませんでした。

今にも天使が降臨してきそうな光の降り注ぎ方。というか来訪者にそういう印象を与えるように作っているんですよね、おそらく。

よく見ると天井近くの窓もステンドグラスでした。神は細部に宿る、と。

ホーエンツォレルン橋を渡り、対岸からの景色を楽しむ

駅側から見て左側へ回ると、ケルン大聖堂が対岸から綺麗に見えるホーエンツォレルン橋(Hohenzollern Bridge)へ通じる道へ出ます。

現代美術館が見えますが、橋を渡るには前を左側に抜けましょう。

橋が見えました!なんだかごちゃごちゃとフェンスにくっついているような……?

これ、南京錠だ!フェンスが見えなくなるくらいギッシリと付けられまくってる。

カップルの愛の証として南京錠を付ける場所がある、とは聞いたことはあったのですが、ここがそういった場所の1つだったとは。

フェンスだけでなく、柱の間に渡してあるケーブルのようなところにも。重みでどうにかならないか心配になるレベル。

左手に数多の南京錠、右側にライン川を見ながら橋を渡ります。

振り向くと、沈みゆく太陽と大聖堂が重なって神々しい眺めに。

対岸は、ゆっくり座れそうな形に整備されている様子。人もちらほら座っているようです。後ろに建っているホテルはハイアットリージェンシーケルンで、ここの良い部屋を取ればそこから大聖堂を臨めることでしょう。

対岸まで来てみました。さあここで大聖堂を見ながら夕暮れを待とうかな…と思ったのですが、ビールを飲みつつワイワイやっている若者集団がいたり、なぜか警察官が多数巡回していたりで何となく微妙な雰囲気。こういうとき冒険はしないタイプなので、暗くなる前に戻ることに。

すっかり暗くなった後に、大聖堂をもう一度撮影。夜の闇に浮かぶ様子もいいですね。

翌朝、ふたたび大聖堂へ。南塔は上れるらしいので行ってみると…?

翌朝、せっかくなのでケルンを離れる前に再度大聖堂を見学しに行くことに。

前日は夕方だったためか人少なめでしたが、この時間帯はツアー客などもおり多くの観光客が訪れている模様。

数々の展示物がある奥の通路も、この時間帯は入場OK。王冠や棺、当時の部屋を再現した展示などがありました。

ドイツ語なので内容はわかりませんでしたが、神父さんがお話をされていました。



ケルン大聖堂の南塔には、3・4・10月の9:00〜17:00、5〜9月の9:00〜18:00、11〜2月の9:00〜16:00までは上ることができるらしいので行ってみることに。
(受付は閉館の1時間前まで)

入り口の右側に南塔への通路があります。

小さなトンネルを中へ。

大聖堂にちなんだお土産なども売っているようです。

ここで入場料を払って入るわけね、と思って並んでいると…なんだか様子がおかしい。受付で話を聞いた人たちが、何とも言えない表情を浮かべながら中に入らず帰っていくじゃあないですか。

すでに中にいたらしき人が降りてきてはいましたが、上っている人は皆無。

受付スタッフに聞いてみると、「トラブルが起きたので今は上れない」とのこと。時間もどのくらいかかるかわからないとのことだったので、結局あきらめることに。残念だ……。


しょうがないので、残った時間でケルン大聖堂の奥すぐにある繁華街でショッピング。思った以上に栄えていてお土産品店、雑貨屋さん、ブランドショップまで色々あり楽しめました。駅周りで観光から買い物までできてケルンは便利なとこですねー。

ケルンでしか飲めない「ケルシュ」ビールは飲んでおかないと

事前に調べて絶対に行っておきたかったのが、ケルシュというビールが飲める店。

「ケルシュ」はケルンで伝統的に醸造されているビールのことで、ケルンでつくられたものしかケルシュを名乗ることはできません。
(日本のメーカーなどもケルシュ風ビールをつくっているが、あくまで”ケルシュ風”であってケルシュではない)

ケルシュにもいくつか種類や店があるそうなのですが、私が向かったのはGaffel am Dom(ガッフェル アム ドム)というビアレストラン。

店内は広々。地元の方も観光で来た方も、思い思いにビールと料理と会話を楽しんでいます。

空いていたロングテーブルの端っこに座りましたが、ほどなくして集団客でいっぱいに。

メニューには英語も表記されていますが、写真がないのでよくわからない。とりあえずビールとシュニッツェルという肉料理を注文。

ビールは、容量200mlの円筒形のグラス「シュタンゲ」に注がれます。ケルシュはこの形のグラスに注ぐことと決められているらしい。
容量が少ないのは、すぐに飲み干すことができ常に新鮮なビールが飲めるようにという配慮なのだとか。

こちらのケルシュビールは、スッキリさっぱりとした味。香りはふんわりとしており、クセがないのでゴクゴクと行けちゃう感じ。ビールがあまり得意じゃない人でも全然いけそう。

こちらがシュニッツェル。要するに肉の揚げ物ですね。ちょっともったりめのソースをつけていただきます。そこそこうまい。

添えてあるポテトもおいしいんですが、いかんせん量が多すぎる。普段は料理をなるべく残さないのですが、海外ではしかたないと割り切っているのですみません。というか食べ切れない。。。

しかしビールはいくらでも進みますよ。グラスが空になっているのを店員さんが見つけると、新しいものを持ってきてくれるシステム。
1杯飲むごとにコースターに飲んだ数の線が引かれていきます。
飲み終わるたびにどんどん追加されるので、もういらない場合には「ストップ」「ノーサンキュー」等と伝えましょう。

ケルン観光時に私が泊まったホテル「ブランデンブルガー ホフ」

私がケルン大聖堂の観光時に泊まったのは、「ブランデンブルガー ホフ(Brandenburger Hof)」というホテル。

駅から見るとケルン大聖堂の逆側にあり、アクセス良好。
シャワーやトイレが共同(個室方式)となっていますが、建物は古いながらも清潔に保たれており、渋くて親切なおじさまがフロントをやっていたりと雰囲気のよいところでした。周辺ホテルに比べても比較的安価でコストパフォーマンス良し。

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あとがき

ドイツ・ケルンの割りと気軽に行ける世界遺産、ケルン大聖堂。巨大かつ荘厳なその様子は一見の価値あり。

大聖堂を外から中から堪能した後は、ケルシュビールを楽しむのも最高ですよ。

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ABOUTこの記事をかいた人

牛嶋 将太郎@ushigyu

牛嶋 将太郎@ushigyu

株式会社エコーズ代表取締役社長(と名乗ってみたくて会社をつくりました)。当ブログにておすすめの製品やお店、旅行先、ガジェットなどを気のむくままに、わかりやすさを心がけて紹介しています。 長崎出身で福岡市在住。東京で就職しましたが独立を機に学生時代を過ごした大好きな福岡に帰還。
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