【厳選】一生モノの『買ってよかった』リスト

タイ・スワンナプーム国際空港でTrueのSIMカードを入手。両替もできるが街中の方がおすすめ

Suvarnabhumi airport sim money exchange 4

先日友人たちと共に訪れたタイ。玄関口であるスワンナプーム国際空港にて、まずはSIMカードと現地通貨であるバーツを手に入れることに。
(SIMフリーiPhoneは持参しています)

タイはアジア有数の観光大国。入国してすぐのロビーに通信会社のカウンターと両替所が数多くあり、多くの観光客が列をなしています。

今回は、そこでtrue moveという通信会社のSIMカードを手に入れる手順と両替について書いていきます!


タイ・スワンナプーム国際空港には両替所がたくさん。だが…

入国審査を終え空港ロビーに出ると、観光客向けの通信会社や両替所がずらりと並んでいます。

よく見かけたのは、この緑と紫のもの。緑はカシコーン銀行(KASIKORN BANK)、紫はサイアム商業銀行(SIAM COMMERCIAL BANK)。

Suvarnabhumi airport sim money exchange 1

ここでのレートはいずれも0.3(10,000円→3,000バーツ)でした。

Suvarnabhumi airport sim money exchange 7



その後、街中で再度両替をしたときのレシートが以下。あれ、結構レートが違う。。。0.322くらい。

Suvarnabhumi airport sim money exchange 6

つまり、10,000円両替すると220バーツ(約660円)の違いが出るということ。結構でかい…。
※この間特に大きな為替変動があったわけではもちろんありません。

ということで、空港での両替は最低限にしておき街中で両替した方が良さそうです。
ただし、両替所ごとに多少の違いはあるはずなので心配な方は為替レートをご確認ください。


なお、日本の空港で予め両替するのは論外です。レート悪すぎ。(参考→海外旅行の際の両替は、現地でするのが得か、日本でするのが得か?通貨による違い


スワンナプーム国際空港でSIMを手に入れる

タイで大手の通信会社は、以下の3つ。
・AIS
・DTAC
・True Move

多少カバーエリアの差はあれど、都市部や主要観光地であれば3社のどれが特別良い・悪いというのはそれほど無いようで、価格に関しても例えば1週間プランは全く同価格です。
参考にした記事


私は、@yutaro_sekatabiさんがこちらの記事でおすすめされていたTrue Moveという会社のSIMを選ぶことにしました。


青いのがDTAC、緑がAISで、

Suvarnabhumi airport sim money exchange 5

赤がTrue Moveのカウンターです。色違いでわかりやすい。
ちなみに24時間営業とのこと。

カウンター周りの観光客はだいたいちゃんと並んでいないので、明らかに列ができているのでもない限りはグイグイとカウンターに行って話しかけるのをおすすめします。英語もタイ語もわからなければ「SIMプリーズ」とかでどうにかなるでしょう。

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他社に比べ、滞在日数ごとに細かくプランが設定されているのがTrueの良いところ。
今回は7日間プランを選びました。

Suvarnabhumi airport sim money exchange 3

毎日多くの観光客を相手にしているスタッフの対応はかなりテキパキしており、スマートフォンとパスポート、お金を渡すとものの数分でSIMを入れて返してくれます。

元々入っていたSIMをはこのように貼り付けられているので大丈夫。
念のため通信できるかその場で確認することを忘れずに。

Suvarnabhumi airport sim money exchange 4

価格は299バーツ(約900円)。7日間1.5GB使えるので、ほとんどの旅行者はこれだけで大丈夫でしょう。


カウンターでうまく手続きする自信がなかったり、SIMフリーの端末を持っていない方は日本からWi-Fiルーターを持ち込むのがおすすめです。

私がアメリカやカナダ行きで使ったのはグローバルWiFiというルーター。日本の空港or郵送で受け取り、あとは持って行って電源を入れるだけです。
2016/5/31現在、タイなら670円/日で使い放題らしい。

(なお、大手3キャリアの海外プランはすさまじく高額なのでおすすめしません。例えばドコモはこちら
手続き方法などは以下の記事をどうぞ↓


【2023年追記】タイでの通信は「ahamo」「airalo」がおすすめ!

私がこの記事でタイを訪れたのは2016年のことでしたが、2023年の現在であればドコモの「ahamo(アハモ)」か、格安eSIMサービスの「airalo(アイラロ)」を使うのがおすすめです!

ドコモの「ahamo」は、海外82ヶ国でそのまま使える

高速データ通信20GB5分以内の国内無料通話税込2,970円/月で使えるドコモのプラン「ahamo(アハモ)」。

これまでのプランに比べて格段に安いと話題でしたし、CMを見たことがある方も多いでしょう。


このahamoのデータ通信、追加料金なしでそのまま海外82ヶ国で使えるのをご存知でしょうか。

もちろんタイもahamoの海外データ通信エリアに含まれているので、ahamoを契約しているユーザーであればいつものスマートフォンがそのまま使えます。

設定はスマートフォンの「データローミング」を「オン」にするだけ。


ただし、海外滞在が連続15日経過後には通信速度が低速(最大128kbps)となるので、16日以上の長期滞在をする場合にはご注意を。
とはいえ日本に1度帰れば復活するので、ほとんどの旅行では問題ないはず。


ahamoの海外データ通信エリアには、タイはもちろん台湾や韓国、中国、東南アジア各国、アメリカやヨーロッパ各国など日本人の渡航先のうち95%が含まれています。

海外旅行によく行く人にはうってつけですし、そもそも日本国内で使うだけでも格安なプランなので、これを機に乗り換えてしまうのもアリかも。

「airalo」のeSIMなら1GBが7ドルから使える。準備もかんたん

短期間の旅行などでahamoに乗り換えるほどではないユーザーにおすすめなのが、格安eSIMサービスのairalo(アイラロ)


airaloのeSIM

国によって1GB(7日間)あたり4.5米ドル〜、3GBなら10米ドル程度〜と格安で利用可能

複数の国をまたいで使えるリージョナルSIMもあるので、周遊旅行のときにも便利。


タイは旅行者向けのSIMビジネスが発達しているためか、データ無制限で8日間利用可能なプランが9.9米ドル、15日間プランは19.95ドル。現地で買ったSIMよりずっと安い。。。

【タイで使えるairalo eSIM価格】

容量 使用可能期間 価格
無制限 8日 $9.9
無制限 15日 $19.95

※2023年2月現在


タイのairalo eSIM価格


タイのほかにシンガポール、マレーシア、インドネシアなどアジア14カ国で使えるリージョナルSIMなら、1GBが5ドル、3GBが13ドル、5GBが20ドル、10GBが37ドル、50GBが100ドル、100GBが185ドル。
※価格はいずれも2023年2月現在

【アジア14カ国周遊のairalo eSIM価格】

容量 使用可能期間 価格
1GB 7日 $5
3GB 30日 $13
5GB 30日 $20
10GB 30日 $37
50GB 90日 $100
100GB 180日 $185

※2023年2月現在
※利用可能な国と地域は中国、タイ、香港、マレーシア、韓国、日本、シンガポール、インドネシア、カンボジア、ラオス、マカオ、フィリピン、台湾、ベトナム


現地でSIMを買うよりも安いし、空港からすぐに使えるし、英語等でのコミュニケーションに不安がある人でも安心。

わざわざSIMカードを入れ替える手間もない。

私もいま海外旅行に行くならこのairaloを使いますね。


あとがき

最初に通信手段とお金を確保すれば、スマートフォンでいろいろ調べられるし移動も飲食もできるし安心ですね。

よきタイ旅を!


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