【厳選】人生で「買ってよかったもの」まとめ

iPhone X、8の下取り・買い取り額はどこが高い?携帯各社やショップ等を比較してみた

iPhone X、8の下取り・買い取り額はどこが高い?

iPhone X

2017年にiPhone Xと8および8 Plusが発売されてから、2022年2月現在で4年半ほど経ちました。

そろそろ新しいiPhoneに乗り換えた・乗り換える予定のユーザーも多いことでしょう。


乗り換えてしまった場合、残った旧iPhoneはどうしますか?

お下がりとして家族に渡したり、予備なり2台目として持っておく手もありますが、新iPhone購入時に下取りもしくは売ってしまう人が多いかと思います。
当然のことながら、どこで売るにしろなるべく高く買い取ってもらいたいもの。

では、ドコモ・au・ソフトバンクに下取りに出すか、その他のショップに買い取ってもらうか、もしくはメルカリ等で売却するのか、どの選択肢がベストなのでしょうか?


売却額は日々変動する可能性はありますが、2022/2/5時点の情報でまとめました。額は変わっても傾向としてはそれほど変わらないはず。

ではいってみましょう!


ドコモ(docomo)

blankNTTドコモでiPhone XSなどの新しいiPhoneを購入した場合に利用できる下取りプログラムでの買い取り額は以下の通り。

dポイント(法人の場合はドコモポイント)として付与される形になります。


ドコモの場合、「ドコモで購入したiPhone」と「他社で購入したiPhone」で下取り額が異なるので注意。MNPを促すためなのか、後者の方が若干高めになっています。

ドコモで購入したiPhone

機種 容量 下取り価格
良品 画面割れ品 機能不良品
iPhone X 256GB 22,800円 6,800円 4,200円
64GB 11,200円 3,400円 3,300円
iPhone 8 Plus 256GB 14,600円 4,400円 4,400円
64GB 14,600円 4,400円 4,400円
iPhone 8 256GB 15,700円 4,700円 3,400円
64GB 5,800円 1,700円 1,700円

※価格は最大買い取り価格
※2022年2月現在
※現金ではなくdポイントによる付与

au/SoftBank/Rakuten/SIMフリー/海外キャリアなど、他社で購入したiPhone

機種 容量 下取り価格
良品 画面割れ品 機能不良品
iPhone X 256GB 23,000円 6,900円 3,700円
64GB 22,000円 6,600円 3,000円
iPhone 8 Plus 256GB 19,000円 5,700円 4,900円
64GB 19,000円 5,700円 3,500円
iPhone 8 256GB 16,0000円 4,800円 3,100円
64GB 12,000円 3,600円 2,100円

※価格は最大買い取り価格
※2022年2月現在
※現金ではなくdポイントによる付与

【出典】
下取りプログラム | キャンペーン | NTTドコモ


画面が割れていたり正しく動作しないと修理が必要なため買い取り額が大きく下がりますが、それを明示していたのは以前はドコモのみでした。

2018年頃からはau・ソフトバンクも追随して画面割れ品(破損品)の下取り価格を提示するようになった模様。

blankドコモオンラインショップでiPhoneをチェックする


au

blankauのiPhone下取りは、以前は機種変更と乗り換え(MNP)で下取り額が異なりましたが、現在では統一しているようです。

下取り金額は、auユーザーの場合はPontaポイントとして付与されます。乗り換え(MNP)の場合は機種代金より割り引かれる形。
以前は良品買い取り額だけの提示でしたが、現在ではauも通常品/画面割れ品での価格を発表しています。

金額的には、ドコモよりかなり安めの設定。

機種 容量 下取り価格
良品 破損品
(画面割れなど)
iPhone X 256GB 20,350円 6,050円
64GB 17,050円 4,950円
iPhone 8 Plus 256GB 15,400円 4,400円
64GB 12,650円 3,300円
iPhone 8 256GB 12,650円 3,300円
64GB 9,350円 2,750円

※価格は最大買い取り価格
※機種代割引もしくは利用料金割引
※2022年2月現在

【出典】
iPhone | 下取りプログラム | au
下取りプログラム(乗りかえ) | 下取りプログラム | au


blankau Online ShopでiPhoneをチェックする


ソフトバンク(SoftBank)

blankソフトバンクのiPhone下取りも、auと同様に機種変更と乗り換え(MNP)で分かれていましたが2020年6月現在は金額を統一しています。

下取りした価格分は、機種代金の値引きかもしくはPayPayボーナスの付与となります。後者はさすがソフトバンクグループといったところ。

基本的にはPayPayボーナスで受け取る方が若干高めに下取りしてもらえます。


下取り金額に関しては、機種によってまちまち。ドコモやauよりも高いものもあれば安いものもあるので、自分の持っている機種に応じて要確認。

また容量による価格差がないので、容量大きめのモデルを下取りに出すのは少し損な気もしますね。逆に容量少なめであれば若干のお得感があるかも。

【PayPayボーナス】

機種 下取り価格
正常品 破損品
iPhone X 19,200円 5,760円
iPhone 8 Plus 15,600円 4,680円
iPhone 8 8,400円 2,520円

※価格は最大買い取り価格
※2022年2月現在

【機種代金割引】

機種 下取り価格
正常品 破損品
iPhone X 18,000円 5,040円
iPhone 8 Plus 14,400円 4,320円
iPhone 8 7,200円 2,160円

※価格は最大買い取り価格
※2022年2月現在

【出典】
下取りプログラム(機種変更) | モバイル | ソフトバンク
下取りプログラム(のりかえ) | モバイル | ソフトバンク


blankソフトバンクオンラインショップでiPhoneをチェックする


楽天モバイル

2021年にiPhone販売をスタートしたばかりの楽天モバイル

楽天モバイルでも、すべてのキャリアのiPhoneを下取りしています。


受け取れるのは楽天キャッシュで、機種代金はもちろん楽天市場や楽天ブックスなど楽天グループのサイトならどこでもお金の代わりに利用可能。

代金として受け取れるポイントの自由度は、どの携帯電話会社よりも高いかもしれません。


なお、楽天モバイルはドコモ版iPhoneのみなぜか下取り額が若干安く、それ以外(au、ソフトバンク、楽天モバイル、SIMフリーなど)は同額となっています。

au、ソフトバンク、SIMフリーなどのiPhone

機種 容量 下取り価格
良品 画面損傷品 外装損傷品
iPhone X 256GB 17,280円 5,180円 1,730円
64GB 15,350円 4,610円 1,540円
iPhone 8 Plus 256GB 13,860円 4,160円 1,390円
64GB 11,390円 3,420円 1,140円
iPhone 8 256GB 7,560円 2,270円 760円
64GB 7,560円 2,270円 760円

※価格は最大買い取り価格
※還元は楽天キャッシュ
※2022年2月現在

ドコモのiPhone

機種 容量 下取り価格
良品 画面損傷品 外装損傷品
iPhone X 256GB 17,280円 5,180円 1,730円
64GB 11,340円 3,400円 1,130円
iPhone 8 Plus 256GB 13,140円 3,940円 1,310円
64GB 11,390円 3,420円 1,140円
iPhone 8 256GB 7,560円 2,270円 760円
64GB 5,940円 1,780円 590円

※価格は最大買い取り価格
※還元は楽天キャッシュ
※2022年2月現在

【出典】
下取り対象製品の価格一覧 | スマホ下取りサービス | オプションサービス | 楽天モバイル



blank

楽天モバイルでiPhoneをチェックする


Apple

Apple Storeで新しいiPhoneを購入する場合、「Apple Trade Inblank」という下取りプログラムで下取り額分のApple Storeギフトカードがもらえます。

新iPhone購入金額の割引として差し引くことも可能。

対象となるデバイスを、オンラインまたはお近くのApple Storeで下取りに出すと、新しいデバイスの
購入価格から下取り額分が割引されます。下取り額分をApple Storeギフトカードで受け取り、
好きな時に使うこともできます1。下取りの対象にならないApple製デバイスは、私たちが
無料でリサイクルします2。あなたにも地球にも良いニュースです。
Apple Trade In – Apple(日本)


2022年2月現在だと、iPhone X・8 Plus・8に関してはドコモ・au・ソフトバンクよりも全体的に高めの下取り額となっているようです。

下取り対象機種 最大下取り額
iPhone X 22,000円
iPhone 8 Plus 19,000円
iPhone 8 14,000円

※価格は最大買い取り価格
※機種代割引もしくはギフトカードで付与
※2022年2月現在

【出典】
iPhone下取りプログラム – Apple(日本)


blankblank

Apple Online StoreでiPhoneをチェックするblank


携帯ショップ、量販店など

ここまで携帯大手各社および本家本元Appleを見てきましたが、その他のショップでiPhoneを売却する場合はいくらになるのか?どのような違いがあるのか?

代表的なところをいくつか見ていきましょう。

ネットオフ

中古品の宅配買い取り・販売を行っているblankネットオフでも、iPhoneの買い取りを行っています。

定額買取キャンペーンなるサービスも行っており、細かいキズがあったり付属品がなくても買い取り額が減額されないほか、付属品完品だと増額などのボーナスもついてきます。
(画面割れや水没など大きなダメージがある場合は対象外)


ポイントや料金割引ではなく、現金でもらえるのも嬉しいポイントですね。

箱に入れて送付し査定してもらい、買い取り額が気に入らない場合などキャンセルしても返送料無料のおまけつき。

機種名 容量 買い取り価格 キャンペーン
iPhone X 256GB 18,000円 付属品完品なら
+1,000円
SIMロック解除なら
+2,000円
64GB 14,000円
iPhone 8 Plus 256GB 16,000円 付属品完品なら
+1,000円
SIMロック解除なら
+1,000円
64GB 12,000円
iPhone 8 256GB 9,000円
64GB 7,000円

※価格は最大買い取り価格
※画面割れなど大きな破損がある場合はキャンペーン対象外
※現金買い取り
※2022年2月現在


blankblank

blankネットオフでiPhone買い取り額を調べてみる

じゃんぱら

東京・秋葉原、大阪・日本橋、名古屋・大須、福岡・天神といわゆる大都市の電気街を中心に、全国に多数の店舗を持つスマートフォン・パソコン専門ショップがじゃんぱら

iPhoneの買い取りにも力を入れており、中古買取価格の最大額はかなり高く設定されています。店舗だけでなく宅配での買取依頼も可。


ドコモ・au・ソフトバンクなどの携帯キャリアで購入したiPhoneをじゃんぱら等のショップで買い取りしてもらう場合、無料でできるSIMロック解除手続きを忘れないようにしましょう。

例えばiPhone X 256GBであれば、SIMロックありの中古買取上限額が23,000円なのに対し、SIMロック解除済みであれば3,000円アップの26,000円が上限。
このように金額がかなり変わってきます。


もし宅配買取で査定後にキャンセルした場合、返送料が必要となるのでその点は注意。できれば実店舗で査定してもらうのがいいですね。

下取り対象機種 容量 docomo
(カッコ内はSIMロック解除済)
au、SB
(カッコ内はSIMロック解除済)
SIMフリー
iPhone X 256GB 23,000円
(26,000円)
22,000円
(26,000円)
27,000円
64GB 19,000円
(23,000円)
18,000円
(23,000円)
23,000円
iPhone 8 Plus 256GB 20,000円
(22,000円)
18,000円
(22,000円)
23,000円
64GB 16,000円
(18,000円)
14,000円
(18,000円)
19,000円
iPhone 8 256GB 13,000円
(15,000円)
11,000円
(15,000円)
15,000円
64GB 10,000円
(12,000円)
8,000円
(12,000円)
12,000円

※価格は最大買い取り価格
※買い取りは現金
※2022年2月現在

【出典】

iPhone(中古/未使用品)高額買取中!iPhoneを売るならじゃんぱらへ|じゃんぱら


なお、じゃんぱら同様に高価買取をうたう全国展開の有名ショップに「イオシス」がありますが、私が実際にiPhoneをじゃんぱら・イオシスに査定に出してみた限りでは、じゃんぱらの方が査定が丁寧で買取価格も高い傾向にありました。

時期・機種・店舗・スタッフによっても変わる可能性がありますが、どちらかを選ぶのであればじゃんぱらの方が個人的にはおすすめ。

詳しくは以下の記事をどうぞ。

blankじゃんぱらとイオシスでiPhone、Androidスマホを査定し結果を比較。どちらが高く売れる?

メルカリやヤフオクで売る

メルカリラクマのようなフリマアプリ、blankヤフオクのようなオークションサイトで売るのもひとつの手。

いずれも設定額や出品タイミングなどがうまくいけば、ショップに売ったり携帯会社に下取りしてもらうよりもより高く売れる可能性はあります。

いい購入者・落札者がいるかどうかの運にも多少左右されそうですね。

出品や発送などが多少面倒なのがネックでしょうか。


以下の記事では、メルカリを使ったことのない初心者向けに、出品から梱包・発送、入金されるまでの手順を詳しく紹介しています。
ラクマやPayPayモールといった他のフリマアプリもやることはほぼ同じ。

blank【初心者向け】メルカリはじめての出品から梱包・発送、入金されるまでの手順

iPhone、結局どこで売ったらいい?

では、実際に旧iPhoneを売却なり下取りに出す場合、どういった考え方をすればよいのでしょうか?

以下に私の見解を書いていきます。

ドコモ・au・ソフトバンク・Appleでの下取りは勧めない理由4つ

私としては、たとえドコモ、au、ソフトバンク・Appleで新しいiPhoneを購入するとしても、それらの携帯会社で下取りに出すのはオススメしません。

その理由は4つ。

(1) 機種代金割引やポイントでしか付与されない

携帯キャリア3社やAppleで下取りしてもらった場合、売却した金額は基本的にポイントもしくは機種代金からの割引でしか付与されません

買い替えの場合ならいずれにしても払うお金なので特に問題ないでしょうが、ポイントの場合は用途を考えないと持ち腐れになってしまうので注意。

(2) 単純に下取り金額が安い

ドコモ・au・ソフトバンク・Appleが発表している下取りの最大金額は、携帯ショップ等に比べて高くない場合がほとんど。

特に2020年6月現在だと、ソフトバンクとAppleはかなり安め。

つまり、単純に損するんですね。だから選ばない。

(3) 大容量モデルやPlusであっても金額が変わらない場合がある

ソフトバンクやAppleの下取りでは、容量にかかわらず下取り額が同じ

iPhone Xの64GBも、256GBも、全く同じ額なんです。買うときはあんなに差があるのに。おかしくないですか?


ただし例えば上の例だと、iPhone X 64GBのユーザーにとっては大容量モデルと同じ下取り額をゲットできるわけで、有利に働く場合もあります。

ですが、少なくともPlusや大容量モデルのユーザーにはちょっと厳しいよなあと思わずにはいられない。

(4) タイミングが新iPhone購入時の下取りに限られる

ほとんどの携帯中古ショップや家電量販店等では、「買い替えプログラム」のような特別なキャンペーンでも利用していない限り、当然ながら好きなタイミングで旧iPhoneを売却することができます。

一方、ドコモ・au・ソフトバンク・Appleでは下取りという性質上、タイミングが「新iPhone購入時」一択。旧機種をしばらく残しておこうとか、もう少し考えてから決めようとか、そういった選択は一切できません。

買い取りショップを見極める

以上よりどちらかといえば私は量販店や大手以外の携帯ショップ等で買い取ってもらうのを勧めるのですが、そうは言っても大手から中小、宅配買取や店舗での買取など多くの選択肢があります。

それぞれに買い取り価格のレンジがあり、査定基準があり、さらにはおそらく店員によっても多少のバラツキがあるはず。


ここに挙げた以外にも多くショップがあると思うので、時間があるなら実際に査定してもらって判断するのが一番いいですね。

時間が経てば価格は下がる。売るなら早めに

比較的価値が落ちにくいiPhoneとはいえ、時間が経てば経つほど価格は下がっていきます。

ほとんどの場合、早ければ早いほど買い取り額は高い

特に新iPhoneが発売される9・10月は各社競ってキャンペーン等を行うはずで、高く売りたいなら間違いなく狙い目。


なるべくギリギリまで比較検討したい気持ちもわかりますが、売ると決めたらさっさと売るのが高い買取金額を得る大きなポイントの1つです。


あとがき

どんどん高価になっていくiPhone。

ならば乗り換えて残った旧機種をなるべく高く売って、その軍資金にしたいもの。


今回の記事が、そのための一助になれば嬉しいです!


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