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日本の広い地域で、数十年に一度という大雪に見舞われているようですね。
私も雪があまり降らない九州の出身・在住なのでわかりますが、積雪があると北国の人には考えられないくらいはしゃいだり、テンパったりします。個人・会社・公共機関問わず。
多少積もる程度ならそれでもさほどの被害もなく、翌日には雪解けとなるのでしょうが、今回はそんな生易しい積もり方ではない様子。
ということで、雪に慣れていない私たちが気をつけるべきポイントを、私が見聞きした中から3つピックアップしてみました。
今日・明日の雪が残っている間は特に注意してください!
① 雪道を転ばずに歩くために
雪道では、滑りにくい靴を履くことが重要。
また、歩き方にもコツがあります。いつものようにかかとから着地する歩き方ではとても転びやすい。
その辺りの雪道の歩き方については、以下の記事で詳しく解説されています。
[明日に間に合う!]雪国育ちが教える「雪道の転ばない歩き方」 | Ninebonz - その和尚IT系
一部を抜粋しておきます。
装備について。
裏に溝がついている運動靴等でお出かけするのをオススメします。
(中略)
北陸では裏がスタッドレスタイヤのようになった革靴など冬用の靴も各種そろっていました。
私がよく履いていたのは通称「スノトレ」と呼んでいた「スノー・トレッキングシューズ」という物です。
歩き方について。
歩幅は小さくして、片足で立っている瞬間をなるべく短くします。
そして姿勢はいつもよりは気持ち前傾姿勢にします、後ろに体重が残っていると転びやすくなります。
一番大事なのは足の裏全体で「雪を踏みしめるように」踏み込むということです。
(中略)
歩くスピードはなるべく変えないで一定のリズムで歩きます。
滑りやすく危険な場所について。
一番危険なのは多くの人が歩いて雪が踏み固められそのまま凍結している場所です。
(中略)
場所的には「駅や地下鉄、地下街、店舗からの出入り口付近」「バス停やタクシー乗り場」「駐車場の出入り口付近」などがこの様な状態になってることが多いので注意してください。
坂道や階段も注意です。
詳しくは、元記事にてご確認ください。
【追記】若干外股で歩くのもコツ
滑ったときに派手に転んで大怪我しないよう、内股ではなく若干外股で歩くのもコツだそうです。
Facebookでコメントいただきました。
② ノーマルタイヤでの外出はスリップの危険あり
普段雪の降らない地域だと、スタッドレスタイヤを履いていない車も多いと思います。
当然のことですが、雪が降ってそれが固まり凍った道で、ノーマルタイヤで走るのは自殺行為。
Facebookの友達で「ノーマルタイヤ怖かったよー(涙)」とか書き込んでる人がいましたが、マジで加害者か被害者になりたいの?何考えてんの?と言いたくて仕方なかったです。。。
「何とかなるだろう」で一生棒に振るとか、笑えませんよ。
以下は、スタッドレスを装着した車とそうでない車の比較動画。
凍った道でノーマルタイヤで走ることが、いかに無謀なことかがわかると思います。
北海道でスタッドレスを履いた車で走ったことがあるのですが、それでも一度滑って追突する寸前になったことがありますからね。雪道に慣れていない方は特に、スタッドレスを履いていても十分な注意が必要です。
ほんと、気をつけましょうね。。。
以下の記事も参考にどうぞ。
雪国であるノルウェーで開発された、タイヤに吹き付けるだけでグリップ力が増すスプレーなんていう製品もあるようです。
これに命をかけるのはちょっと怖い気もしますが、チェーンやスタッドレスに履き替えられない状況での保険として持っておくのはありかも。
③ 屋根雪につぶされないよう注意
屋根にうず高く積もった雪は、すさまじい重さになり家屋をつぶしてしまうことすらあります。
家が大丈夫だとしても、注意すべきなのは屋根から滑って落ちてくる雪。
NHKニュースで放送していましたが、屋根の雪は落ちてくる際に数百キログラム、時には1トン以上の衝撃となるそうです。
豪雪地帯では、毎年死者も出ています。
雪が積もった屋根の軒先などには近づかないように気をつけましょう。
寒波到来により降雪・積雪が増えています。毎年、屋根雪の下敷きとなり死亡する事故が発生しております。
(中略)
自宅周辺を除雪、道路を通行される場合も屋根雪の落下が懸念される建物、特に軒先には近づかないようご注意下さい。
(新潟県防災ポータル-【県民のみなさまへ】屋根雪落下による事故、除雪や道路通行の際には十分ご注意ください。より)※リンク切れ
あとがき
雪国ではない地域に住んでいる人にとっては、数年に1度レベルの大寒波と大雪。
慣れていないのは仕方ないですが、ケガをしないようにくれぐれもご注意くださいね。