Amazonブラックフライデー前に準備すべきことまとめ

ゲオの骨伝導ワイヤレスイヤホン、Amazonで販売されている中国系ヘッドホンとまったく同じでした

ゲオの骨伝導ワイヤレスイヤホン、Amazonで販売されている中国系ヘッドホンとまったく同じ

ゲオが税込3,278円で販売している格安の骨伝導ワイヤレスイヤホン

↓以前の記事では、骨伝導業界の雄・AfterShokzシリーズを長年使っている私がゲオの骨伝導を試してみた様子を紹介しました。

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ゲオの3,278円格安骨伝導ヘッドホンってどう?AfterShokzファンの私がレビュー、OpenMoveと比較した


このゲオの骨伝導ヘッドホンですが、既に時代遅れとなりつつあるmicroUSBを今さら使っていることから考えても、2021年につくられた新製品ではないのでは……?と思ってはいました。

そんなとき、上記記事にもらったコメントがこれ。

これ、見れば見るほどドンキの6000円とそっくり
Amazonは3999円の?
(Bluetoothさんより)

ドンキの骨伝導ワイヤレスイヤホンはこれ↓らしい。なるほど、そっくりだ。。。


Amazonを探してみると、ゲオのものと見た目がそっくりな(自称)骨伝導イヤホンを発見。発売日は2020/3/10となっています。

もしかしてこれも中身は同じ製品なのでは……?


ということで、人柱として購入し確かめてみることにしました。


「SUTOMO」の骨伝導イヤホンが届いた

聞き慣れないSUTOMOというメーカーの骨伝導イヤホン。Amazonでクーポン利用後の価格が4,681円でした。
「ようこそ、ブルートゥースイヤホン世界へ」と怪しい日本語が出迎えてくれます。

聞き慣れないSUTOMOというメーカーの骨伝導イヤホン

裏面は打って変わって英語による説明書きと、メーカーLINE公式アカウントの案内。
点線四角で囲われた部分に「メーカー希望小売価格:19,800(税込)」と記載があるんですが、これはどこから出てきた数字なのか、単位は円なのか元なのかウォンなのかも不明。

裏面はなぜか英語の説明書きと、メーカーLINE公式アカウントの案内

中身は本体、microUSBケーブル、耳栓、収納袋、説明書。

中身は本体、microUSBケーブル、耳栓、収納袋、説明書

やはり、ゲオのヘッドホンとかなり似ているように思うんですが、どうでしょうか……?

やはり、ゲオのヘッドホンとかなり似ている

ゲオの骨伝導イヤホンとSUTOMO製品を比較してみる

ゲオの骨伝導イヤホンと、今回届いたSUTOMOの製品を並べて比較してみましょう。

左のブラックがSUTOMO、右のブルーがゲオのものです。
このアングルだと全く同じ製品の色違いに見える。

左のブラックがSUTOMO、右のブルーがゲオのもの

横から。この角度でも、全く同じ製品の色違いに見える。

横から見てみる。この角度でも、全く同じ製品の色違いに見える

右耳上の微妙な位置にあるマイクの穴も同じ。

なぜか右耳上にあるマイクの穴も同じ

耳に当てる部分。この角度でも……もうやめましょうか。
同じものですよこれ。

耳に当てる部分。この角度でも……もうやめましょうか

microUSBポートで充電する点ももちろん同じ。

microUSBポートで充電する点ももちろん同じ

型番などのプリント内容だけは違っていました。

型番などのプリント内容だけは違っていました


重量は、ゲオの骨伝導イヤホンが実測値で34.6g。

重量は、ゲオの骨伝導イヤホンが実測値で34.6g

今回Amazonで購入した方は34.3gでした。
0.3gの差があるので中身が多少異なる可能性はありますが、それほど精密に作っているわけでもないだろうし1%は誤差の範囲内でしょう。

今回Amazonで購入した方は34.3g

ちなみに、電源オンにしたときの「Power on.」オフにしたときの「Power off.」の声もまったく同じでした。

ほぼ、あるいは全く同じ製品とみて間違いないでしょう。

AmazonのSUTOMO骨伝導イヤホン、サクラレビュー商品では?

ゲオの製品と全く同じ製品と思われる、SUTOMOという会社の骨伝導イヤホン。

この製品、以下の記事で紹介した「サクラレビュー・中国系コピー製品チェックリスト」にかなり当てはまってるんですよね。。。

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【Amazon】サクラによるやらせレビュー、中国系コピー商品の見分け方

先頭にブランド名は必須。メイン画像の装飾はNG

Amazonの規約上、タイトル先頭にブランド名 or メーカー名を入れることは必須、かつメイン画像は白抜きで装飾なしがルールらしい。

このSUTOMOの製品、タイトル先頭にブランド・メーカー名は入ってないし、メイン画像はゴリゴリに水滴つきの加工がされてますね。アウト。

商品説明の日本語が怪しい&見慣れないフォント

Amazonに公開されている商品写真を見てみると、説明の日本語や漢字、フォントがちょっと変なのがわかります。

漢字は一部が中国で使われる簡体字になっているし、そういうことなのでしょう。

商品のメーカー会社名がGoogle検索結果に出てくるか?

SUTOMOという会社を検索してみたんですが、Amazonや他ショップの販売ページしか出てきませんでした。

参考リンク:Amazon.co.jp: SUTOMO


海外の会社であっても、コンシューマー向け製品をつくっているそれなりにまともなところであれば何らかの公式Webサイトが出てくると思うんですが。

「サクラチェッカー」で確認すると

サクラレビュー商品をチェックするWebサービス「サクラチェッカー」で確認してみたところ、サクラ度90%と出ました。

サクラチェッカーでSUTOMO骨伝導イヤホンをチェック

「レビュー探偵」で確認すると

こちらもAmazonのレビュー信頼度をチェックするサービス「レビュー探偵」でチェックした結果は、信頼度F。最低クラスという結果に。

レビュー探偵でSUTOMO骨伝導イヤホンをチェック

以上の結果より考えられる「ゲオの骨伝導ヘッドホン」発売経緯(推測)

今回ゲオより新発売された骨伝導ヘッドホンは時代遅れのmicroUSB搭載、Amazonに全く同じ商品が別の正体不明中国メーカーより2020年から売られている。

さらにドン・キホーテが2020年に発売した骨伝導ヘッドホンとも酷似。


つまり、おそらくは中国で作られた骨伝導イヤホンを謳う製品が少なくとも2020年以前からあり、それに目をつけたゲオが仕入れてパッケージだけつくり格安販売をはじめた、ということなのでしょう。
(ドン・キホーテも同様)

少なくとも、オリジナルで企画・設計・生産している製品ではなさそうです。
というか、オリジナル製品で骨伝導イヤホンがこんなに安く売れるわけがないですね。


※念のためですが、単に事実に基づく推測をしているだけでゲオさんを批判しているわけではありません。そういう製品は世の中に他にもたくさんあるでしょうし。

個人的には、骨伝導イヤホンならAfterShokzがおすすめ

ゲオの骨伝導イヤホンは3,278円と非常に安いですし、この値段なら十分と考えるユーザーもいるようです。
一方で、いくら安くてもこのクオリティでは話にならないとコメントしている人もそれなりにいて、賛否両論。

個人的な評価としては、前回のレビューにも書いた通りです。↓

  • 音はややこもっているが、それなりに聴ける
  • 骨伝導の特徴として「耳をふさがずに音楽が聞ける」メリットは一応ある
  • 音漏れが非常に大きく、電車や静かな場所等での利用は控えた方が良い。骨伝導というより耳元スピーカーに近い感覚
  • マイクの性能は低いので(位置が微妙なせいかも?)、通話には向かない
  • 今どきmicroUSBなので互換性は低めだが、手持ちのデバイスによっては充電ケーブル共用可能
  • 手に入れたばかりなので耐久性は未検証


骨伝導イヤホンのAfterShokzシリーズを4年間毎日のように使っているユーザーとしては、やはり多少高価でもそちらの方が断然おすすめ。

現在販売されている主な3機種を紹介しておきます。

AfterShokz公式の比較ページはこちらから → 製品仕様比較 – AfterShokzJP

ハイエンドモデル「Aeropex(エアロペクス)」

ハイエンドモデル。

現時点で唯一第8世代の骨伝導技術、IP67の防水防塵性能を備えており、26gはシリーズ最軽量。
私がいまも毎日使っている製品で、少なくとも1年8ヶ月は何の劣化も感じず利用できています。

充電は専用のマグネット式でOpenCommを除く他デバイスとの互換性はないものの、カチッとくっつけるだけなので利便性は高い。


Aeropexレビュー

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「AfterShokz Aeropex」自宅・運動用として最高峰の軽量防水骨伝導ヘッドホン。長時間つけても疲れにくい

手頃な価格の「OpenMove(オープンムーブ)」

価格をAeropexの半額におさえた廉価版モデル。

駆動時間や防水性能、軽さ(29g)などAeropexよりは若干劣るものの、骨伝導イヤホンの入門機種として十分な性能を持つ。

充電はUSB-C方式で、他機器とケーブルを共用可能。


OpenMoveレビュー

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「OpenMove」1万円を切る骨伝導防水ヘッドホン。長時間使っても疲れにくく、運動用にもオススメ【レビュー】

ノイキャンマイク搭載「OpenComm(オープンコム)」

通話やテレワークに適したモデル。

ノイズキャンセリングマイクがついており、他モデルに比べてよりクリアな音声を届ける。その分、33gと他モデルに比べ少しだけ重量がある。
充電はAeropexと同じ専用のマグネット式。


3機種それぞれのマイクで音声を録音してあるので、聴き比べてみてください。

・Aeropex


・OpenMove


・OpenComm


OpenCommレビュー

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【レビュー】「OpenComm」ノイズキャンセリングマイク&骨伝導ヘッドホンの悪魔合体。リモートワークに相性抜群!

ゲオの骨伝導イヤホンをチェックしたい方はこちら

それでもやっぱりゲオの骨伝導ワイヤレスイヤホンの安さに惹かれるという方は、以下の公式ページからチェックしてみてください。

Amazonにもあるコピー商品とはいえ、この安さだし気になりますよね。


4 COMMENTS

blank もんごいか

そもそも価格も異なりますし、BTチップの性能も異なるので当たり前と言えばあたりまえ、形に関しても中国では同じ形の外装をかなり多くの生産先が使用しています。どちらの販売元も違う意味で頑張っていると思います。高くて性能が悪いのは論外ですが…。GEOモデルはカラーとか、バッテリーとか中身がカスタマイズしているのでオリジナルとうたっているのでは?分解した中身のレビュー見ていたいです。

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blank @ushigyu

確かに価格は大きく異なりますが、骨伝導イヤホンとして謳っているからにはどちらを買うか迷うユーザーもいるでしょうし、そういった方の参考になればと比較レビューをしました。

中身に関しては知る由もありませんが、一通り使ってみたかぎりでは”そのまんま”な印象ではありますね。

分解に関しては専門知識がないのでちょっと躊躇しますが、検討します。ありがとうございます!

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blank もいすと

ゲオのサポートセンターの電話番号をググったところグラモラックスという会社が出てきたので調べてみたところゲオの傘下のようで、ここの会社が仕入れたものをゲオブランドで販売しているみたいです。

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blank @ushigyu

なるほど、そういうことなんですね。グラモラックスというグループ会社がゲオのPB商品仕入れをしていると。
確かに、元グラモラックスのHP見ても思いっきりこの骨伝導イヤホンがフィーチャーされていますね。
https://www.gramolux.co.jp/index.html

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