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新しいiPhoneを購入するための原資として、今使っているiPhoneを下取り(買い取り)に出すことを考えている人も多いことでしょう。
iPhoneは他の製品と比べて価値が落ちにくいですし、うまくいけば手出しのお金を最小限にして新しいiPhoneを手に入れることができます。
2022年2月の現在、iPhone 11(2019年9月発売)、iPhone SE 第2世代(2020年4月発売)の2機種は発売からちょうど2年ほど経ったタイミング。
そろそろ新しい機種への買い替えを考えているユーザーも多いことでしょう。
では、ドコモ・
au・
ソフトバンク、およびApple のiPhone 11(Pro、Pro Maxを含む)、iPhone SE 第2世代の下取り額はそれぞれいくらなのか?
また、他の買い取りショップでより高く買い取ってくれるところはないのか?
ドコモ、au、ソフトバンク、Apple、および代表的な携帯取り扱いショップのiPhone下取り額を調べて比較した結果を、この記事で紹介します。
ドコモ(docomo)
ドコモでは、ドコモが販売したiPhoneと、au・ソフトバンクおよび他社が販売したiPhoneで下取り額が異なります。
価格差は機種によってまちまちですが、特に発売されて日が浅い機種に関しては特にau・ソフトバンクを含む他社のiPhoneをかなり高く下取りしている様子。MNP(乗り換え)を促す狙いがあるのでしょう。
ドコモのiPhone
機種 | 容量 | 下取り価格 | ||
---|---|---|---|---|
良品 | 画面割れ品 | 機能不良品 | ||
iPhone 11 Pro Max | 512GB | 57,600円 | 17,300円 | 10,300円 |
256GB | 50,100円 | 15,000円 | 8,300円 | |
64GB | 36,800円 | 11,000円 | 5,800円 | |
iPhone 11 Pro | 512GB | 45,900円 | 13,800円 | 8,100円 |
256GB | 39,300円 | 11,800円 | 8,100円 | |
64GB | 28,200円 | 8,500円 | 5,700円 | |
iPhone 11 | 256GB | 29,500円 | 8,900円 | 6,500円 |
128GB | 22,800円 | 6,800円 | 6,100円 | |
64GB | 19,400円 | 5,800円 | 4,900円 | |
iPhone SE (第2世代) | 256GB | 21,000円 | 6,300円 | 3,300円 |
128GB | 18,300円 | 5,500円 | 3,500円 | |
64GB | 16,600円 | 5,000円 | 1,800円 |
※2022年2月現在
※金額は税込
※価格は最大下取り額。キズや付属品の不足等によりこれより下がる場合あり
au・ソフトバンクで購入したiPhone
機種 | 容量 | 下取り価格 | ||
---|---|---|---|---|
良品 | 画面割れ品 | 機能不良品 | ||
iPhone 11 Pro Max | 512GB | 65,000円 | 19,500円 | 8,000円 |
256GB | 53,000円 | 15,900円 | 9,600円 | |
64GB | 47,000円 | 14,100円 | 8,500円 | |
iPhone 11 Pro | 512GB | 58,000円 | 17,400円 | 6,000円 |
256GB | 46,000円 | 13,800円 | 6,000円 | |
64GB | 44,000円 | 13,200円 | 2,900円 | |
iPhone 11 | 256GB | 33,000円 | 9,900円 | 5,000円 |
128GB | 33,000円 | 9,900円 | 5,200円 | |
64GB | 33,000円 | 9,900円 | 3,700円 | |
iPhone SE (第2世代) | 256GB | 25,000円 | 7,500円 | 2,800円 |
128GB | 22,000円 | 6,600円 | 2,500円 | |
64GB | 21,000円 | 6,300円 | 1,100円 |
※2022年2月現在
※金額は税込
※価格は最大下取り額。キズや付属品の不足等によりこれより下がる場合あり
【出典】
下取りプログラム | キャンペーン・特典 | NTTドコモ
au
auは、ドコモと違いどのキャリアのiPhoneであっても買い取り額に違いはありません。
auユーザーが機種変更で下取りに出す場合、乗り換え(MNP)であれば新しい機種の割引。auユーザーの機種変更ならPontaポイントで付与されます。
機種 | 容量 | 下取り価格 | |
---|---|---|---|
良品 |
破損品 (画面割れなど) | ||
iPhone 11 Pro Max | 512GB | 43,450円 | 12,650円 |
256GB | 37,400円 | 11,000円 | |
64GB | 33,000円 | 9,900円 | |
iPhone 11 Pro | 512GB | 40,150円 | 11,550円 |
256GB | 34,100円 | 9,900円 | |
64GB | 30,250円 | 8,800円 | |
iPhone 11 | 256GB | 26,950円 | 7,700円 |
128GB | 23,650円 | 6,600円 | |
64GB | 21,450円 | 6,050円 | |
iPhone SE (第2世代) | 256GB | 19,800円 | 5,500円 |
128GB | 16,500円 | 4,950円 | |
64GB | 14,300円 | 3,850円 |
※2022年2月現在
※金額は税込
※価格は最大下取り額。キズや付属品の不足等によりこれより下がる場合あり
【出典】
iPhone | 下取りプログラム | au
下取りプログラム(乗りかえ) | 下取りプログラム | au
ソフトバンク(SoftBank)
ソフトバンクは、各機種容量によって下取り額の違いがないのが特徴。
容量の少ないモデルを持っているユーザーにとっては得した気分ですが、逆に大容量のモデルを持っている人にとってはちょっと納得のいかない買い取り額かもしれませんね。
PayPayボーナスと機種代金値引きの2種類の受け取り方法があり、機種にもよりますが前者の方が若干高めの買い取り額となっています。
PayPayはQRコード決済のほかYahoo!ショッピングやPayPayモールでも幅広く使えるので、少しでも得したいならそちらを選ぶのも手ですね。
PayPayボーナス
機種 | 下取り価格 | |
---|---|---|
正常品 | 破損品 | |
iPhone 11 Pro Max | 44,400円 | 13,320円 |
iPhone 11 Pro | 40,800円 | 12,240円 |
iPhone 11 | 30,000円 | 9,000円 |
iPhone SE (第2世代) | 12,000円 | 3,600円 |
※2022年2月現在
※金額は税込
※価格は最大下取り額。キズや付属品の不足等によりこれより下がる場合あり
機種代金値引き
機種 | 下取り価格 | |
---|---|---|
正常品 | 破損品 | |
iPhone 11 Pro Max | 43,200円 | 12,960円 |
iPhone 11 Pro | 39,600円 | 11,520円 |
iPhone 11 | 28,800円 | 8,640円 |
iPhone SE (第1世代) | 10,800円 | 2,880円 |
※2022年2月現在
※金額は税込
※価格は最大下取り額。キズや付属品の不足等によりこれより下がる場合あり
【出典】
下取りプログラム(機種変更) | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク
下取りプログラム(のりかえ) | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク
楽天モバイル
2021年にiPhone販売をスタートしたばかりの楽天モバイル。
楽天モバイルでも、すべてのキャリアのiPhoneを下取りしています。
受け取れるのは楽天キャッシュで、機種代金はもちろん楽天市場や楽天ブックスなど楽天グループのサイトならどこでもお金の代わりに利用可能。
代金として受け取れるポイントの自由度は、どの携帯電話会社よりも高いかもしれません。
なお、楽天モバイルはドコモ版iPhoneのみなぜか下取り額が若干安く、それ以外(au、ソフトバンク、楽天モバイル、SIMフリーなど)は同額となっています。
au、ソフトバンク、SIMフリーなどのiPhone
機種 | 容量 | 下取り価格 | ||
---|---|---|---|---|
良品 | 画面損傷品 | 外装損傷品 | ||
iPhone 11 Pro Max | 512GB | 51,730円 | 15,520円 | 5,170円 |
256GB | 45,450円 | 13,640円 | 4,550円 | |
64GB | 42,350円 | 12,710円 | 4,240円 | |
iPhone 11 Pro | 512GB | 47,030円 | 14,110円 | 4,700円 |
256GB | 40,750円 | 12,230円 | 4,080円 | |
64GB | 38,720円 | 11,620円 | 3,870円 | |
iPhone 11 | 256GB | 30,350円 | 9,110円 | 3,040円 |
128GB | 29,250円 | 8,780円 | 2,930円 | |
64GB | 28,340円 | 8,500円 | 2,830円 | |
iPhone SE (第2世代) | 256GB | 19,670円 | 5,900円 | 1,970円 |
128GB | 18,090円 | 5,430円 | 1,810円 | |
64GB | 16,870円 | 5,060円 | 1,690円 |
※価格は最大買い取り価格
※還元は楽天キャッシュ
※2022年2月現在
ドコモのiPhone
機種 | 容量 | 下取り価格 | ||
---|---|---|---|---|
良品 | 画面損傷品 | 外装損傷品 | ||
iPhone 11 Pro Max | 512GB | 49,650円 | 14,900円 | 4,970円 |
256GB | 44,890円 | 13,470円 | 4,490円 | |
64GB | 39,050円 | 11,720円 | 3,910円 | |
iPhone 11 Pro | 512GB | 43,420円 | 13,030円 | 4,340円 |
256GB | 38,990円 | 11,700円 | 3,900円 | |
64GB | 33,820円 | 10,150円 | 3,380円 | |
iPhone 11 | 256GB | 29,450円 | 8,840円 | 2,950円 |
128GB | 26,120円 | 7,840円 | 2,610円 | |
64GB | 24,040円 | 7,210円 | 2,400円 | |
iPhone SE (第2世代) | 256GB | 18,340円 | 5,500円 | 1,830円 |
128GB | 16,520円 | 4,960円 | 1,650円 | |
64GB | 15,400円 | 4,620円 | 1,540円 |
※価格は最大買い取り価格
※還元は楽天キャッシュ
※2022年2月現在
【出典】
・下取り対象製品の価格一覧 | スマホ下取りサービス | オプションサービス | 楽天モバイル
Apple
Apple も、ソフトバンクと同様に容量の差による下取り額の違いがない形式。下取りプログラムの名称は「Apple Trade In」。
下取り額は新しいiPhoneの値引きに使えるほか、Apple Storeギフトカードで受け取って好きなときに使うことも可能です。
下取り対象機種 | 最大下取り額 |
---|---|
iPhone 11 Pro Max | 57,000円 |
iPhone 11 Pro | 48,000円 |
iPhone 11 | 39,000円 |
iPhone SE (第2世代) | 19,000円 |
※2022年2月現在
※金額は税込
※価格は最大下取り額。キズや付属品の不足等によりこれより下がる場合あり
【出典】
Apple Trade In – Apple(日本)
Apple Online StoreでiPhoneをチェックする
ドコモ・au・ソフトバンクおよびAppleの下取り額を比較した結果
ドコモ・au・ソフトバンクの大手携帯3社、およびAppleのiPhone下取り額を比較してみたところ、ざっくりとした傾向としては金額が高い順にApple>ドコモ>ソフトバンク>au。
ただし、機種や容量にもよるのでそれぞれ自分が買い取りに出したい機種に合わせてご確認ください。
また、しばらく使っていたことによるキズなどによって、表に示した最大下取り額からは多少下がってしまう可能性も十分あります。
もし通信エリアや家族割などの縛りがない場合には、下取り額の高いキャリアに乗り換えてしまうのもひとつの手ですね。
また、ドコモではキャリアによって金額が違ったり、ソフトバンクやAppleだと容量が違っても下取り額が変わらないなどの特徴があるので、こちらも下取りに出す前に要確認。
- 「ドコモのiPhone」と「au、ソフトバンク、SIMフリー、海外キャリアのiPhone」で下取り額がかなり違う。MNPで乗り換える際には嬉しいが、ドコモユーザーはちょっと不満かも
- 下取り額は機種代金などに使えるdポイントで付与
- iPhoneを購入したキャリアが違っても下取り額は変わらない
- 下取り額は、auユーザーの機種変更の場合はPontaポイントで付与。他社からMNPで乗り換えた場合は機種代金割引に使える
- 容量が違っても下取り額が変わらない(例えばiPhone 11 256GBと64GBモデルの最大下取り額が同じ)ので、容量の大きいモデルを下取りに出すのはもったいない気もする。逆に容量の小さいモデルだとお得感あり
- 下取り額はPayPayボーナスか機種代金値引きの2つから選ぶことができ、PayPayの方が少し高く下取りしてもらえる
- ソフトバンク同様、容量が違っても下取り額が変わらない
- 下取り額は機種代金の値引き、もしくはApple Storeギフトカードで付与される
他にもiPhone買い取りショップはある
ドコモ・au・ソフトバンクやAppleで下取りしてもらう以外にも、価値の高いiPhoneを買い取ってくれるショップはたくさんあります。
これらのショップでは、下取り額が基本的に現金で手に入るのが嬉しいポイントのひとつ。
ネットオフ
iPhoneにキズが入っていたり、付属品がない場合には、下取り額が下がってしまうのが普通。
その点、ネットオフというショップは特殊で、傷があったり付属品が無くても減額がないのが特徴です。
※ガラスの割れ、大きな曲がりなどがある場合は除く
正直言って下取り価格はそれほど高くないですが、ドコモ・au・ソフトバンク・Appleでの査定で下取り額が下がってしまった場合は、ネットオフの定額買い取りが得になる可能性も十分あります。
多少傷がついていたりで買取価格が減額されてしまうのが心配なら、チェックしてみる価値ありです。
じゃんぱら
東京秋葉原、大阪日本橋、名古屋大須、福岡天神など全国に多数の店舗を構えるじゃんぱらも、iPhoneの高価買取といえば名前が挙がるショップのひとつです。
じゃんぱらのWebページに掲載されている買い取り価格は「未使用品買取価格」「中古買取価格」があり、未開封でもない限りは後者の中古買取価格が適用されるので、買い取りを考える場合にはその点ご注意ください。
また、iPhone端末のSIMロック解除をしているかしていないかでも買い取り価格が変わってくるので、解除を忘れずに。
店舗での受け付けのほか送料無料での宅配買取も選べるので、iPhoneを売りたい場合の選択肢のひとつとして覚えておいてもいいかもしれません。
ただ、宅配買取の場合はキャンセル時に返送料が必要になるので、なるべく店舗に持ち込んで査定してもらうのがおすすめ。
なお、じゃんぱらの他にイオシスも高価買取りをうたうショップとして有名ですが、私が実際にiPhoneを査定に出したところイオシスよりじゃんぱらの方が査定が丁寧で買い取り額も高かった。
機種や容量、時期、店舗やスタッフによっても違ってくる可能性がありますが、個人的にはどちらかを選ぶならじゃんぱらの方をおすすめします。
実際の買い取り額など詳しくは以下の記事をどうぞ。

あとがき
せっかく価値の高いiPhoneを売るわけですから、なるべく高く買い取ってくれるところを選びたいですね。
ドコモ・au・ソフトバンクの国内3キャリアのどこで下取りしてもらうか、あるいはAppleや他のショップを選ぶのか、この記事も参考に検討してみてください!
iPhoneの予約・購入ページへは、以下のリンクからどうぞ。

