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例のアベノマスク2枚が届いたので、市販の不織布マスクと比べてみた。詳しい洗い方も紹介

例のアベノマスク2枚が届いたので、市販の不織布マスクと比べてみた

多くの議論を巻き起こした、安倍政権の布マスク2枚配布政策。いわゆる「アベノマスク」。

東京の一部で配布が始まったのは4/17。大阪と福岡では5/12で、福岡市中央区のわたしの家には5/15に到着。

政府が全世帯へ配る布マスクの配達が東京都に続き十二日、大阪府と福岡県でも始まった。政府は新型コロナウイルスの重点対策が必要な「特定警戒都道府県」から順次配り、五月中の全国での配布完了を目指している
東京新聞:<新型コロナ>布マスクの配布を大阪・福岡も開始 政府、今月中完了目指す:政治(TOKYO Web)

例えば擁護意見としては

  • マスクの品薄を多少でも和らげる
  • 医療機関になるべく多くのマスクを回す

批判としては

  • そもそも布マスクは不織布マスクに比べて効果が薄い
  • 品薄とはいえマスクは自分たちで調達できる。もっと有意義なお金の使い方を

などといった意見がありましたが、既にマスク品薄が徐々に解消されつつあるこのタイミングではいずれにしろだいぶ遅すぎるかなという印象。

近所のドラッグストアにも、不織布マスクがもう普通に売っていますしね。。。


政策の是非はともかく、国民である我々に布マスク2枚が届く事実は変わりません。

では、実際にはどのようなマスクが届くのか?

不織布マスクとの比較や、装着してみた感想をここで紹介します!


厚生労働省から届いた2枚の布マスク

「3つの密を避けましょう!」と書かれた紙と一緒に、2つの布マスクがパッケージされています。

「3つの密を避けましょう!」と書かれた紙と一緒に、2つの布マスクがパッケージされている

差出人は厚生労働省。「みなさまへ」と題したメッセージも。

差出人は厚生労働省。「みなさまへ」と題したメッセージも

よくある質問と回答は以下から。

布マスクは1つずつ個包装されています。
換気の悪い密閉空間、多数が集まる密集場所、間近で会話や発声をする密接場面の「3密」を避けるようにとの注意喚起が同封されていました。

布マスクは1つずつ個包装されている

めくってみると、記載されていたのは「マスクの洗い方」や「日常生活で気をつけること」。
布マスクは40度以下の水で手押し洗い&陰干し。汚れが気になる場合は塩素系漂白剤を使って。

めくってみると、記載されていたのは「マスクの洗い方」や「日常生活で気をつけること」

↓代表的な衣料用漂白剤

洗濯したら縮むという噂がありましたが、このチラシにも「洗濯により縮みます」と公式に書いてありました。

アベノ布マスクの洗い方

厚生労働省公式の布マスクの洗い方動画は以下からどうぞ。

テキストでも読めるよう、以下にざっくりまとめます。

【準備するもの】
・衣料用洗剤(汚れが目立つ場合は、塩素系漂白剤)
・大きめの桶
・洗濯バサミ
・清潔なタオル

※塩素系漂白剤を使う場合は、以下も準備する
・台所用手袋

STEP.1
桶に水を張り、洗剤を溶かす
塩素系漂白剤を使う場合は、事前に台所用手袋をはめておく。

桶に張った水に衣料用洗剤(もしくは塩素系漂白剤)を入れて溶かす。

桶に水を張り、洗剤を溶かす

洗剤にもよるが、衣料用洗剤の場合は水2lに0.7g、塩素系漂白剤の場合は水1lに対し15ml程度が目安。

STEP.2
マスクを入れて10分おく
STEP.3
軽く押し洗いをする
マスクを軽く押し洗いする。

マスクを軽く押し洗いする

繊維が傷むので、もみ洗い・こすり洗いをしないこと。

繊維が傷むので、もみ洗い・こすり洗いをしない

STEP.4
洗剤を流し、水道水ですすぐ
桶の洗剤水を流し、水道水をためてマスクをすすぐ。

洗剤を流し、水道水ですすぐ

塩素系漂白剤を使った場合は、念入りに2回すすぐ。

STEP.5
水気を切って陰干し
タオルを使うなどしてマスクの水気を切る。

タオルを使うなどしてマスクの水気を切る

陰干しで自然乾燥させる。

水気を切って陰干し

※スクリーンショットは厚生労働省の動画「布マスクをご利用のみなさまへ」より引用

アベノマスクは伸縮性がなく小さめで分厚い

こちらが、我が家に届いたアベノマスク。

ガーゼっぽい布でできており、伸縮性はありません。耳にかける部分はゴム製。

ガーゼっぽい布でできており、伸縮性はありません。耳にかける部分はゴム製

パッと見だと裏表は特になさそう。ウイルス予防の観点から言えば裏表が途中で逆になるのは好ましくないので、印をつけるなどしておいた方がいいかも。

パッと見だと裏表は特になさそう

折りたたんだ布が4枚重ねになっているので、実質8重ということですね。
かなり分厚い。

折りたたんだ布が4枚重ねになっているので、実質8重

ちなみに、布マスクは不織布マスクに比べると機能は低めです。不織布マスクがあるなら、そっちを装着したほうがよいらしい。

ただ、なにもしないよりは着けておいた方がいいらしい。マスクがどうしても手に入らない人がいるとすれば、重宝しそう。

ウイルスの侵入を防ぐ効果はほぼないが、聖路加国際大学の大西一成准教授(環境疫学)は、布マスクでも「つけないという選択肢はない」と話す。一部の大きい飛沫が飛ばないようにすること、鼻やのどの粘膜を保湿・保温してウイルス感染を防ぐといった点は期待できるという
布マスクでも「つけない選択肢ない」 安心しすぎは注意 [新型コロナウイルス]:朝日新聞デジタル

市販の不織布マスクと比較してみた

市販の不織布マスクと、アベノ布マスクを並べて比較してみました。

縦幅は同じくらいですが、横幅がかなり違う。測ってみたところ、アベノマスクの方は9.3×12.8cmでした。

市販の不織布マスクと、アベノ布マスクを並べて比較してみた

重ねてみるとこの通り、大きさの差がわかりやすい。

重ねてみるとこの通り、大きさの差がわかりやすい

不織布マスクのほとんどはプリーツ(ひだ)加工がしてあって、縦にも大きく広がります。加えて鼻のあたりがフィットするような工夫がしてあるので、隙間ができにくい。

不織布マスクのほとんどはプリーツ(ひだ)加工がしてあって、縦にも大きく広がる

アベノマスクは伸縮性のない布を鼻や口に押し付けているだけなので、どうしても隙間ができやすいし鼻から顎まで綺麗に覆うのは難しい。


実際にマスクを着けて確かめてみましょう。

不織布マスク。横は両耳の前あたり、上は鼻の頭まで、下は顎を包み込むくらいにまで伸びるので安心感がある。

不織布マスク。横は両耳の前あたり、上は鼻の頭まで、下は顎を包み込むくらいにまで伸びるので安心感がある

アベノマスクは横が頬のあたり、鼻の付近はかなり隙間ができて心もとなく、顎の下までは届きません。
(顔の小さい人であれば届くかも…?)
安倍首相のマスク小さすぎるよなーといつも思ってたけど、これを着けてるとすれば納得。

アベノマスクは横が頬のあたり、鼻の付近はかなり隙間ができて心もとなく、顎の下までは届きません

例えば父の知り合いが作ってくれたという布マスクは立体的に作ってあり、鼻や口が覆いやすくなっていました。大きさも十分。
家族・友人・知り合いで心得のある人がいるなら、作ってもらった方が使いやすく機能性の高いものが手に入るかも。

父の知り合いが作ってくれたという布マスクは立体的に作ってあり、鼻や口が覆いやすくなっていた

布マスクのクオリティは当然作る人によると思いますが、アベノマスクはそれほどクオリティが高いものではないので、やはり使用の優先度は布マスクの中でも低めになりそうです。

あとがき

小さめな上に縮むし隙間ができやすく、手洗いもかなり面倒で手間も時間もかかる。

利用の優先度としてはかなり低くなりそうですが、それでも飛沫を多少防いだり、顔を触りにくくするといった一定の効果は見込めます。着けないよりはいい。


マスクが手に入らない方は、せっかくなので活用していきましょう。

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