抗菌・抗ウイルス素材「CLEANSE(クレンゼ)」を使ってつくられたスマートフォンケース「clean cloth」をスマホカバー館.com
さんから提供いただいたので、ご紹介。
『そんな素材が本当にあるの?』と色々調べてみたんですが、大学や化学・繊維メーカーが共同開発した確かなものらしい。
抗菌剤の名前は「Etak(イータック)」、そのEtakを用いて作られた抗菌・抗ウイルス遷移が「CLEANSE(クレンゼ)」。
このご時世による需要の高まりで、10倍規模での増産がされているそうです。
広島大学大学院の二川浩樹教授と共同開発した固定化抗菌剤「Etak(イータック)」は、手指消毒などで多用される4級アンモニウム塩と、シラン化合物を組み合わせたエトキシシラン系の化合物で、エタノールや水で希釈して使用する。
各種インフルエンザウイルスなどエンベロープウイルスのほか、ノロウイルスなどノンエンベロープウイルスにも効果が期待できる。効果は単体で約30日間持続。クラボウ開発のEtakを用いた抗菌・抗ウイルス機能繊維「CLEANSE(クレンゼ)」では、50回の洗濯を経た後も抗菌性能の低下がほとんどみられないことが確認されている。
マナック 固定化抗菌・抗ウイルス剤 量産、従来比10倍規模 | 化学工業日報
もちろん、このケースを使ったからといって手洗いや密を避ける重要性が薄まるわけではもちろんありません。
ですが、ごくわずかでもリスクを下げる可能性はありますし、特にほしいケースが無いのであれば選ぶ価値はあるかも。
今回提供いただいた手帳型ケースは、カード2枚が入るポケットやサイドロングポケットもついており機能性も高い。
特別な素材を使っている割には税込3,980円と高価というほどでもない値段ですし、チェックしてみる価値アリです!
抗菌・抗ウイルス素材を使ってつくられたスマートフォンケース「clean cloth」
こちらが抗菌・抗ウイルス素材でできたケース「clean cloth」のパッケージ。Since 1999というのはメーカーの創業年でしょうか。
手持ちの機種に合わせてiPhone 11用を送っていただきましたが、iPhone・Androidの様々な機種に対応したケースが販売されています。
今回紹介する手帳型のほか、背面のみをカバーするタイプ
もあるようです。
カラーは黒・黄・赤の3種類。
手帳型ケース本体に、ディスプレイを保護するフィルムまで付属していました。ありがてえ。
ケースに使われている抗菌・抗ウイルス素材「CLEANSE(クレンゼ)」の説明書き。
特定のウイルスや細菌を抑制する高価があるほか、50回洗濯しても抗菌・抗ウイルス効果が失われないとのこと。
磁石でくっつくボタンのついた手帳型ケース。
ベースはボンデッドレザー(再生皮革)で、抗菌・抗ウイルス加工が施されているのは黒色の生地。
iPhone 11のデュアルカメラに合わせた穴ももちろん開いてます。
付属の防護フィルム。
開けてみると、iPhone 11に合わせてはめ込む部分がありました。
内ポケットもついて機能性も十分
さっそくiPhone 11に装着してみました。
カードポケットやサイドポケットを活用すれば、ご近所レベルならほとんどの場所にこれ1つで出かけられますね。
ただし、ポケットのマチはあまりないので入れるのはカード程度の薄いものにしておいた方がよさそう。
カメラの穴も、もちろんこの通りぴったり。
写真撮影に支障はありません。
Lightningポートやスピーカー、サイドボタンもちゃんと露出しています。問題なし。
装着したままのワイヤレス充電も、試してみたところ普通にできました。
あとがき
特にケースにこだわりがなかったり、今回紹介した「clean cloth」ケースのデザイン・機能性が気に入ったならぜひチェックしてみてください。
これで抗菌・抗ウイルス効果が発揮され、少しでもリスクが下がるならありがたい……!
(もちろん、密な状況を避けてこまめに手洗いをするのが大前提ですよ!)