一部郵便局の郵便窓口にて、2020年2月よりついにキャッシュレス決済が導入されました。
クレジットカード、電子マネー、コード決済など幅広い21種に対応。
郵便局の郵便窓口に、2020年2月からキャッシュレス決済が導入される。クレジットカードと電子マネー、コード決済の計21種に対応し、同年5月までに約8500局へ広がる予定だ。
郵便局「ようやく」のキャッシュレス対応 試験導入から12年…今まで使えなかった「ゆうちょPay」も : J-CASTニュース
2020年5月までに8,500局へと広げる予定とのことですが、2020年2月時点ではごく一部の局のみで試験導入中の段階。例えば福岡の場合だと、天神北にある福岡中央郵便局のみ。
首都圏の4都県(東京、神奈川、埼玉、千葉)を除き、各道府県で1局ずつとなっています。
キャッシュレス決済を導入している郵便局(2020年2月現在)
郵便局といえば現金しか使えない場所の代名詞でしたが、ついにキャッシュレスの波がここまで来たんですね。
せっかくなので今のうちに試してみようと、実際に切手をコード決済(PayPay)で購入してみました!
一部郵便局で使えるキャッシュレス決済の種類
上記ページによると、一部郵便局で使えるキャッシュレス決済は以下の通り。
クレジット・デビット・プリペイドカード
- VISA
- MasterCard
- JCB
- American Express
- Diners
- Union Pay 銀聯
電子マネー
- iD
- Waon
- QuicPay
- Kitaca
- Suica
- PASMO
- TOICA
- manaca
- ICOCA
- SUGOCA
- nimoca
- はやかけん
スマホ決済(コード決済)
- ゆうちょPay
- amazon Pay
- au PAY
- d払い
- LINE Pay
- メルペイ
- Origami Pay
- PayPay
- Rakuten Pay
- 支付宝 ALIPAY
- 微信支付 WeChat Pay
導入初期は主要なものだけかと思いきや、コンビニ並の網羅っぷり。海外(おもに中国)の決済も含めて一気に導入するようです。
ゆうちょPayなのに郵便局で使えないというギャグのような状態も、ようやく解消されることになりそう。
福岡中央郵便局にて、切手をPayPayで購入してきた
私の住む福岡で2020年2月現在キャッシュレス決済に対応しているのは、福岡中央郵便局のみ。
というわけで、実際に購入できるのか試しに来ました。
さきほど紹介した通り、幅広い決済方法が利用可能。
切手をPayPayで購入したい旨を局員さんに告げると、大きめのコードレス端末でスマホのQRコードを読み取り、決済完了。
『電子マネー利用するお客さんは結構多いんですか?』
と聞いてみると、
「結構多いですね。外国人の方とか。」
とのお答えでした。
今でこそ一時的に大きく減っていますが、福岡は特に地理的近さもあり中国系のお客さん多いですからね。
2020年2月時点ではごく限られた郵便局のみとなってしまいますが、やはり現金に触れずに郵便料金が払えるのはありがたいですね。ポイントもつくし。
あとがき
2020年5月には、全国約2万4千の郵便局のうち約8,500局にこのキャッシュレス決済が導入される予定とのこと。
現時点で自宅近くに対応する郵便局がないという方は、それまでしばしお待ちを。
せっかくなので、コンビニでの切手・はがきの購入もキャッシュレス決済可能にしてくれると嬉しいなあ。。