【Pixel 3a】GoogleマップのARナビを試した感想。方向音痴を救う便利機能だが、大きな問題点が2つ

Googleが新たに開発を進めているという、GoogleマップのARナビゲーション

ARナビは、Android端末のカメラに映る実際の道に矢印やテキストなどの案内を重ねて経路案内を行うというもの。
(ARはAugmented Reality、拡張現実のこと)

現時点(2019/6/22)ではGoogle製のスマートフォンであるPixelシリーズでしか使えないアルファ版(お試し)の機能なのですが、私の手元には先日入手したPixel 3aが。試せるっ…!

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実際に使ってみると、現実世界(を映したスマホの画面)にナビの矢印や案内が表示されるのはとても面白い。そしてわかりやすい。

地図を読むのが苦手な方向音痴の人でも、これなら大丈夫なのでは。


一方で、使ってみて始めてわかった問題点が2つありました。
かなり克服するのが難しい欠点な気はするんですが、便利な機能であることは間違いないので今後の改善を願いたいところ。


実際にGoogleマップのARナビを使ってみた様子と、私が気付いた問題点について紹介します!


Pixel 3aで、GoogleマップのARナビを試す

Pixel 3aのGoogleマップにて経路検索をすると、通常のナビ開始の横に「ARを開始」というボタンが出現します。このボタンをタップするとARナビゲーションがスタート。

通常のナビ開始の横に「ARを開始」というボタンが出現

初回起動時は、簡単なチュートリアルが表示されます。やっぱりPixelシリーズのユーザー限定プレビューなんですね。

初回起動時は、簡単なチュートリアルが表示される

経路案内が実際の周囲の環境に重なって表示されます。ただし通常のナビ同様、画面を注視すぎて周囲の状況確認を怠ることのないようご注意を。安全第一。

経路案内が実際の周囲の環境に重なって表示される

以上でチュートリアルは終了です。


ARナビを開始するには、まず周囲の建物や看板にカメラを向けて現在位置を把握することが必要。

Rナビを開始するには、まず周囲の建物や看板にカメラを向けて現在位置を把握する

Pixelのカメラを周囲に向けてアプリが現在位置を認識すると、ARナビがスタートします。
おお、スマホに映る景色の中に矢印と案内表示が!

アプリが現在位置を認識すると、ナビがスタート

現実世界に表示されるナビの矢印と案内。わかりやすい

以下の写真のようにスマートフォンを立てると、ARナビでの案内表示。

スマートフォンを立てると、ARナビでの案内表示

寝かせると、通常のマップによるナビに切り替わります。なるほど賢い。

寝かせると、通常のマップによるナビに切り替わる

ARナビ状態のまま(スマートフォンを立てた状態のまま)歩こうとすると、「身の安全のため、歩行中はスマートフォンを使わないでください」と注意されてしまいました。すみません。

ARナビ状態で歩くと注意される


地図を読める人ならさして苦労はないマップでの案内も、苦手な人にとってはなかなか難しい。

地図を読める人ならさして苦労はないマップでの案内も、苦手な人にとっては難しい

でもこんなふうに歩道それ自体に矢印が表示されてたら、そうそう迷わないですよね。

歩道それ自体に矢印が表示されてたら、そうそう迷わない

よく見ると矢印の影らしきものまできっちり表現されている。芸が細かい。

矢印の影まで表現されている芸の細かさ

ARナビゲーションの大きな問題点2つ

使っていて面白いし、地図を読むのが苦手な人にとっては実用性も高く便利なARナビゲーション。

ですが、実際に使ってみて個人的には2つ大きな問題点があると感じました。

① 地下道や駅構内などの屋内で使えない

現在のところ、ARナビは周囲の建物や看板にカメラを向けてからでないとうまく動作しない仕様。

例えば駅の改札を出てすぐに使おうと思っても、外に出てからでないと無理。
地下道や建物を伝って移動するような場合にも使えません。


東京などの都会であればあるほど、屋外に出ずに移動する機会が増える。そこで使えないのは残念です。

② 人にカメラを向けるような形になってしまう

ARナビを使いたい場合、経路がカメラに映るようスマホを立てる必要があります。

この行為、周囲の人から見ればカメラを向けられているように感じると思うんですよね。
ARナビはまだ全然一般的じゃないし、スマホをわざわざ立てる目的なんてカメラでの撮影くらいしか普通は思いつかない。
(実際カメラを向けているのは事実ですが)


「何撮ってんだ?」と因縁つけられたり、盗撮を疑われたりしないだろうか…と考えると、そうおいそれと人のいるところでは使えません。
人目を避けてコソコソとARナビを見ながら、何やってんだろうなあと少し悲しくなりました。

この点においても、人の多い都会であればあるほど相性が悪いと言えます。

あとがき

①は何とか技術的に解決してもらうとして、②はGoogle Glassのようなものに投影するとか、ARナビがごく一般的になってスマホを立てる行為が普通のものとして認知される、くらいしか解決策が思いつきません。。。

ですが、大変便利で面白い機能であることも事実。今後より実用的な形への進化を期待したいところです。


将来はさらに技術が進んで、カーナビの案内がARでフロントガラスに表示されたりするんでしょうか。そんな未来が実現するといいなあ。

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