【3分でわかる】WWDC2019でのApple発表まとめ。iOS 13やiPadOS、macOS Catalina、圧倒的スペックのMac Proなど

WWDC2019でのApple発表まとめ

毎年6月に行われる、Appleの開発者向けカンファレンス「WWDC(Worldwide Developers Conference)」。

↓2013年WWDCに参加したときのレポート

WWDC前日レポート。受付で記念品ゲット&Apple本社にも行ってみた!

2015.09.04
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基本的には開発者向け、つまりソフトウェア(iOS、MacOSなど)の発表が主であり、一般ユーザーが期待するようなハードウェア(iPhone、iPad、Macなど)の発表は無しか少ないのが通例。

WWDCでは最初にKeynote発表が行われ、その後開発者向けのプログラムが一週間ほど組まれています。
一般ユーザーに公開されるのは、最初のプレゼンテーションのみ。


今回2019年6月3日(日本時間6/4 2:00)に開催されたWWDCでは、やはりiOS、macOS、tvOS、watchOSといったOS関連の内容が主でした。

ハードウェアとしてはとんでもないスペックの新Mac Proが発表されましたが、価格は約70万円から。
写真や画像の編集などでよほどの重い作業をする人、お金のある個人や企業向けですね。


いつものように通勤中などにチェックできるようまとめましたので、どうぞ!


tvOS

・マルチユーザーサポートに対応、複数人で利用した場合でもそれぞれに応じたレコメンドを表示

・Apple Musicの再生時に歌詞表示

・XBOXとPlayStation DualShock4コントローラーに対応

移動中はiPhoneで、家に帰ったらApple TVとコントローラーで続きを、みたいなゲームの遊び方が可能になるかもしれませんね。

・海中で熱帯魚が泳いでいる様子を映した新スクリーンセーバー

Apple Watch、watchOS 6

・新しい文字盤が登場。時間ちょうどにApple Parkで録音した鳥の泣き声を鳴らす機能も

watchOS 6

・オーディオブック、ボイスメモ、計算機が使える

・App Store forApple Watchが登場し、Apple Watch単体のアプリがリリース可能に(これまではiOS連携アプリのみだった)

・音楽のストリーミング

・生理周期の管理に対応

使い勝手がどうかはわかりませんが、ルナルナみたいなアプリにとっては大打撃になってしまうかも。

・Trends機能を追加。歩数、心拍数、歩くペースなどを管理し90日間のトレンドを確認できる

・周囲の音量(デシベル)の検知。騒音が大きい場合通知してくれる

iOS 13

・Face IDのロック解除がが30%速く

・アプリダウンロードが50%、アップデートが60%、アプリ起動が2倍速く

・ダークモードに対応(黒背景白文字が基本となるデザイン)

iPhoneダークモード

・キーボードにスワイプ入力が追加、リマインダや音楽、メール、ノート等のアプリにも機能追加

・マップアプリが進化。2019年までにアメリカ、次の年までに他の国へ拡大。ルックアラウンドというGoogleストリートビューのような機能も追加

Appleマップアプリが進化

GoogleとAppleの間でオリジナル地図アプリバトルが激化しそうですね。

・位置情報共有を一度だけ許可したり、Wi-FiやBluetoothを保護したりなどセキュリティを強化

・Sign in with Apple機能。ユニークなメールアドレスを都度自動生成し、漏洩を防ぐ

Sign in with Apple

よくTwitterやFacebook、Googleアカウントでログインするサービスを見かけますが、そこにAppleも参戦。サービスごとにメールアドレスを自動生成することで、本当のアドレスが流出するのを防ぐ仕組みとのこと。これはすごい。

・Homekit対応ルーター

・メッセージアプリで自分の名前や画像を設定できる。写真などさまざまな情報を誰とシェアするかコントロールできる

・Memojiを使ったスタンプ「Memoji Stickers」が登場。Memojiへのメイクやドレスアップも可能に。

・写真やビデオのより細かい加工が可能に。ビデオの回転もOK

写真やビデオのより細かい加工が可能に

どちらかと言えば手軽な編集というよりは細かくいろいろな項目をいじれる、という印象でしたが、既存の写真・ビデオ加工アプリとはどう共存していくんでしょうか。

・写真プレビューで、アプリが日・月・年ごとに自動的に写真をピックアップした「Days」「Months」「Years」を閲覧できる

写真プレビューが進化

・AirPods装着時にメッセージが届くと読み上げてくれる機能。返事も声でできる

・音楽共有機能。iPhone同士やHomePodを近づけると同じ音楽を共有できる

・Siriに新エンジンNural TTS導入、より読み上げが自然に

iPadOS

・iPad専用のOS、iPadOSが登場。マルチタスクがよりスムーズになり、スプリットビューで同じアプリのページを2つ表示させたり、ドラッグ&ドロップ等で様々なアクションが可能に

iPad専用のOS、iPadOS

スプリットビューで同じアプリのページを2つ表示させたり、ドラッグ&ドロップ等で様々なアクションが可能に

・USBストレージやSDカード等のファイルへアクセス可。カメラで撮影したデータを直接取り込める

USBストレージやSDカード等のファイルへアクセス可

・iCloudのフォルダがシェアできる

iCloudのフォルダがシェアできる

・Safariがダウンロードマネージャに対応

・モリサワ等のカスタムフォントに対応

・指によるジェスチャーでコピー&ペーストやアンドゥが可能に

・Apple Pencilのレイテンシ(遅れ)が20msから9msにまで改善

Mac ProとPro Display

・新しいデザインのMac Proが登場

新しいデザインのMac Proが登場

前世代のMacProはその形状から「ゴミ箱」などと呼ばれていましたが、今回は完全におろし金ですね。草間彌生的な水玉や大量の穴みたいなのがあまり得意でない私は少しゾワッとします。。。

・Intel Xeonプロセッサを最大28コアまで搭載可。電源300W、最大1.5TBのメモリ

聞き間違えたのかと思いましたが、1.5TBのハードディスクやSSDではなく”メモリ”です。ヤバい。

・Thnderbolt 3ポート×2、

・8Kビデオ×3、4Kビデオ×12ストリームに対応。1.4KWの電力供給が必要

・取っ手付き、オプションでホイール付きにもできる

・価格は5999ドル(約65万円)から。発売は今秋

・プロ仕様のディスプレイ「Pro Display XDR」を発表。32インチ、6016×3384 6K Retinaディスプレイ

Pro Display XDR

Pro Display XDRの裏側

・アンチグレア、1,000,000:1コントラスト。新Mac Proに6台まで接続可

・価格は4999ドル(54万円)から

・回転して縦にしたり、角度調節のできるスタンドは999ドル(約11万円)

Mac Proは予想してたけど、ディスプレイとスタンドめちゃめちゃ高い!!

macOS Catalina

macOS Catalina

・iTunesを廃止し、Apple Music、ポッドキャスト、Apple TVの3つに分割

・iPadをサブディスプレイとして使える機能「SideCar」が登場。iPad側はApple Pencilでの操作も可能

iPadをサブディスプレイとして使える機能「SideCar」

これまでも同様のアプリはありましたが、ついに公式でiPadをMacのサブディスプレイとして使えるように。さらにApple Pencilまで使えるとのことなので、この分野のサードパーティアプリは終了ですね。。

・ボイスコントロールが追加。すべての操作を声のみで行える

↑両手の使えない方が声のみで操作するムービー見てみてください。これはすごかった。

・「友達を探す」「iPhoneを探す」を統合した「Find My」発表。ネットワークにつながっていなくても、bluetoothビーコンで検索可能となる

あとがき

個人的に印象に残ったのは、メールアドレスを自動生成してセキュアにログインできる「Sign in with Apple」、iPadをサブディスプレイ化してApple Pencilまで使える「Sidecar」あたり。

マップアプリがどの程度進化したのかも気になりますね。


実際にリリースされる秋を待って、いろいろ使ってみようと思います!