新しいiPad Pro 11インチを含む現行iPad4機種をわかりやすく比較してみた。オススメの機種はどれ?

新iPad ProとApple Pencil、Smart Keyboard Folio

とりあえずApple Online Store、ドコモ、au、ソフトバンク各社の公式ページでiPad Proをチェックしたい場合は、以下からどうぞ。

先日発表された、新しいiPad Pro

ホームボタンがなくなってFace IDが搭載され、第2世代のApple Pencilが磁石でくっつきワイヤレス充電になるなど、見た目も中身も大きく進化しました。

↓今回のApple発表速報。iPad Proのほか、MacBook AirやMac miniの新型も

【3分でわかる】ホームボタンが無い新iPad Pro、RetinaディスプレイのMacBook Air、Mac miniなどAppleイベントまとめ

2018.10.31
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これで、2018/10/31現在で販売されているiPadは以下の4機種5種類に。
① 新しいiPad Pro(11インチ、12.9インチ)
② 旧iPad Pro 10.5インチ ※旧型12.9インチは販売終了
③ iPad 9.7インチ
④ iPad mini 4(7.9インチ)


それでは、これからiPadを購入する場合にはどれを買えばよいのでしょうか?

表でスペックを比較しつつ、それぞれの機能や特徴をピックアップしてなるべくわかりやすく比較してみました。


現行のiPad4機種を表で比較(2018/10/31時点)

まず、現在販売されているiPad4機種5種類を表で比較してみましょう。

なお、スマートフォンで見ている場合はスワイプで横スクロールするか、横向きにすると表が見やすいです。

新iPad Pro 旧iPad Pro
10.5インチ
iPad
9.7インチ
iPad mini 4
11インチ 12.9インチ
容量と
価格
(税抜)
64GB:89,800円
256GB:106,800円
512GB:128,800円
1TB:172,800円
64GB:111,800円
256GB:128,800円
512GB:150,800円
1TB:194,800円
64GB:69,800円
256GB:86,800円
512GB:108,800円
32GB:37,800円
128GB:48,800円
128GB:45,800円
ディス
プレイ
11インチ
Liquid Retina
2,388×1,668
12.9インチ
Liquid Retina
2,732×2,048
10.5インチ
Retina
2,224×1,668
9.7インチ
Retina
2,048×1,536
7.9インチ
Retina
2,048×1,536
CPU A12X Bioticチップ A10X Fusionチップ A10 Fusionチップ A8 Fusionチップ
サイズ 247.6
×178.5
×5.9mm
280.6
×214.9
×5.9mm
250.6
×174.1
×6.1mm
240.0
×169.5
×7.5mm
203.2
×134.8
×6.1mm
重量 468g 631g 469g 469g 298.8g
カメラ 12メガピクセル
f/1.8
スマートHDR
12メガピクセル
f/1.8
HDR
8メガピクセル
f/2.4
HDR
ズーム 5倍デジタルズーム
ビデオ 4K(30,60fps) 4K(30fps) 1080p HD
フロント
カメラ
7メガピクセル f/2.2
True Depth
7メガピクセル 1.2メガピクセル
充電・同期方式 USB-C Lightning
認証 Face ID Touch ID
Apple Pencil
(別売)
第2世代に対応 第1世代に対応
Smart Keyboard
(別売)
Smart Keyboard Folioに対応 Smart Keyboardに対応
バッテリー ビデオ:最大10時間
カラー シルバー
スペースグレイ
シルバー
スペースグレイ
ゴールド
ローズゴールド
シルバー
スペースグレイ
ゴールド
シルバー
スペースグレイ
ゴールド
発売日 2018/11/7 2017/6/13 2018/3/30 2015/9/9

※価格はApple Online Storeによる(税抜)
※2018/10/31現在
※価格、重量等はいずれもWi-Fiモデルのもの


例えばiPhone XとXSで言えば、見た目は同じだしCPU等のスペック以外は変わっている部分がそれほど多くないのですが、新iPad Proと旧型ではスペックから何からサイズ・重量以外はほとんど変わっているのがよくわかります。

価格差は2万円ありますが、これだけ違うのであれば今買うなら新型だろうなというのが個人的な印象。

次の項より、具体的に今回はどのような変更や機能追加があったのか、実際にどの機種を買うべきなのか確認・考察していきたいと思います。

今回の新しいiPad Proと、旧型ではどのような違いがあるか

ここで、改めて新しいiPad Proと前の世代ではどこが変わったのか、主なポイントをおさらいしておきましょう。

10.5インチRetina ⇒ 11インチLiquid Retinaディスプレイに

これまでの10.5インチ(および12.9インチ)Retinaディスプレイから、新iPad Proでは11インチ(および12.9インチ)Liquid Retinaディスプレイに進化しました。

iPad Pro 11インチと12.9インチ

Liquid RetinaディスプレイなるものがRetinaとどの程度違うのかは見てみないとわかりませんが、Appleのサイトによるとより正確で美しい色を映し出すとのこと。ちなみに解像度のピクセル数自体は画面のサイズ分以上には変わっていないようです。

ホームボタンがなくなりベゼルが狭く。Touch IDからFace IDへ

新iPad ProではiPhone Xと同様にホームボタンがなくなり、Touch IDからFace IDに変更となりました。

そのためホームボタンがなくなり、画面をより広げることができたほか上下対象のより美しく無駄のないデザインに。

Touch IDは画面に顔を向けにくい状況でも認証できる反面、手汗をかいたりちょっとしたことで認証がうまくいかない場合がある。
Face IDは顔を向けるだけで認証できるが、向けにくい場合には認証できなかったり、双子だとお互いロック解除できたなんて話もある。マスクしていてもダメ。

一長一短あるので、こればかりは好みですね。


ただ、ホームボタンがなくなった分画面をより広げることができたほか、上下対象のより美しく無駄のない外観になったことは感じます。

LightningからUSB-Cへ

こちらも大きな変化。新iPad Proでは、これまでのLightningではなくUSB-Cにより充電・同期する方式となりました。

これまでiPhoneやiPadで使っていたLightningケーブル等は使えなくなりますが、その代わりにカメラと直接接続して写真を写し出したり、ディスプレイとつないだりと拡張性が格段に上がります。

iPad Proとディスプレイを接続

9月発表の新iPhoneはLightningのままなのになぜこのタイミングでUSB-Cの導入に踏み切ったのかは定かではありませんが、写真家やデザイナーといったプロユース用としてはより使いやすくなったと言えるのではないでしょうか。

Apple Pencilが第2世代に

新iPad Proでは、対応するApple Pencilも第2世代へと進化しました。

これまではLightning端子に差し込まないと充電できなかったところ、第2世代はiPad Proの側面にくっつけるだけでワイヤレス充電が可能に。充電と持ち運びの両面でグッと便利になりました。

iPad Proにくっつく新Apple Pencil

また、Apple Pencilをダブルタップするだけでペンと消しゴムを切り替えられるといった機能も搭載。

これまでの第1世代に比べ、どう考えてもメリットばかりのアップデートとなっています。


なお、第2世代のApple Pencilは旧型iPad Proでは使えないようなので注意。

新型にはLightning端子がなくそもそも第1世代Apple Pencilの充電ができないので、新型買うならApple Pencilも買い替えを余儀なくされそうです。お金かかるなあ。。。

Smart KeyboardがFolioに

Smart Keyboardも、新iPad Proに合わせて「Smart Keyboard Folio」という実質的な第2世代へとアップデートされました。

新しいiPad Proのサイズに対応し、2段階の角度が選べるのが特徴。
大きく進化したApple Pencilに比べると、角度変更以外にさしたる変化はないかなという印象です。

新iPad ProとApple Pencil、Smart Keyboard Folio

ただ、iPad Pro自体のサイズが変わった関係上、前世代のSmart Keyboardを新iPad Proに使うことはできないようです。その逆もダメ。

CPU、GPUのスペックアップ

順当な進化として、A10X FusionチップからA12X Bioticチップへとスペックアップしました。これまでのHDRからより高機能なスマートHDRも搭載。

個人的オススメ機種とその理由

タイプ別に、私が個人的にオススメするiPadの機種とその理由を書いていきます。

【動画、読書、ゲーム、ネット位にしか使わない人】

iPad 9.7インチがおすすめ。

比較的安価とはいえ画像編集など重い作業をしない限りは十分なスペックを持っていますし、初代Apple Pencilに対応しているのでしようと思えばお絵描きもできる。

それでいて価格は新iPad Proの半額程度とコストパフォーマンスが良い。仕事やガチ趣味に使うのでもない限りは、これで十分でしょう。

【カメラと一緒に持ち歩いたり、絵を描いたりデザインする人】

今回発売された新iPad Proがおすすめ。

旧型よりも2万円ほど高価ではあるものの、前述の通りスペックだけでなくさまざまな点で進化を遂げており、ガッツリ使うなら2万程度のコスト差は補ってお釣りがくるほどだと個人的には考えます。数年に1回レベルの大幅アップデート。

特にApple Pencilの使い勝手は格段に向上しているようなので、デザインや作画、写真加工をiPadでするならぜひとも新型を手に入れたいところ。

iPad Proでデザイン、お絵描き

とはいえ、Apple Pencil自体の価格も10,800円→14,500円とアップしているし、64GBでは足りないので256GB以上のモデルを…となると合計で税込13万を超える大きな出費。

旧型を持っていても新型に買い替えたくなる気持ちにもなろうというものですが、懐事情や日常の使用シーンを想像しながら慎重に検討するのがよいでしょう。

あとがき

なお、新iPad ProはApple Online Storeではすでに予約可能、au・ソフトバンクは2018/11/1 9:00より予約開始、ドコモは11/1 10:00より予約開始となっています。

Apple Online Store、ドコモ、au、ソフトバンク各社の公式ページでiPad Proをチェックしたい場合は、以下からどうぞ。