この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
2021年11月より新しいAmazonMastercardに生まれ変わる予定とのことです。
詳しくは以下をご覧ください。
Amazonが出しているクレジットカード、Amazon Mastercard(アマゾンマスターカード)。
年会費初年度無料、翌年以降も1回以上の利用で無料となり、Amazonでの買い物が1.5%還元(プライム会員は2%)となるAmazon Mastercardクラシックと、年会費は10,800円と高額なもののAmazonで2.5%還元に加えプライム会員にも自動加入できるAmazon Mastercardゴールドの2種類があります。
この2つは年会費やポイント還元率などどのような違いがあるのか?この記事で表を作って比較したので、参考にどうぞ。
さらに私はAmazon MasterCardクラシックの方を手に入れたので、入会ポイントはどのように付与され、実際に使ってみてどのようにAmazonポイントが貯まるのかを紹介します!
Amazon MasterCardクラシックとゴールドの違いを比較
まず、Amazon MasterCardのクラシックとゴールドはそれぞれどのような特徴があるのか確認しておきましょう。
▼ Amazon MasterCardクラシック
Amazon MasterCardクラシックは、初年度年会費無料のカード。
次年度以降は1,350円かかりますが、年1回以上の利用で翌年も無料となるためAmazonのヘビーユーザーでなくとも大抵はずっと無料で使い続けられるはず。
Amazonでの買い物の還元率はプライム会員が2.0%、そうでないユーザーは1.5%。Amazon以外の利用だと1%。
また、入会特典として5,000ポイントがもらえるのも特長。(2017/12/26現在)
ゴールドだとなぜか入会特典がもらえないため、ここは2つのカードの大きな違いの1つです。
▼ Amazon MasterCardゴールド
Amazon MasterCardゴールドは、年会費10,800円(税込)のプレミアムなクレジットカード。
自動的にAmazonプライム会員になれるほか、Amazonの買い物でクラシックよりもさらに多い2.5%分のポイントが付きます。Amazon以外だと1%なのは変わらず。
なかなか高額な年会費ですが、以下2つの方法で最大6,480円安くすることが可能。
① 「マイ・ペイすリボ」に登録し年1回以上利用すれば、年会費が半額に(5,400円割引)
※リボ払いとなるが、限度額を引き上げれば通常通りの利息無し一括払いにできる
② 「カードご利用代金WEB明細書サービス」を利用すれば、次年度より年会費が1,080円割引
プライム会員特典(年3,900円相当)もつくことを考えると、10,800-6,480-3,900=実質420円の年会費で済む計算に。
入会特典ポイントがないこと、1年目の年会費は割引できないのは残念ですが、入会特典ポイントが年数回の特別なタイミングでしか付かないという難点はありますが、Amazonを長くヘビーに利用するならクラシックカードよりもお得になってくるでしょう。
「マイ・ペイすリボ」での年会費半額割引は、申込時に設定しておけば初年度から適用されるようです。
初年度
申込時マイ・ペイすリボ選択で5,400円(税込)
Amazon Mastercard|クレジットカードの三井住友VISAカード
また、年にそれぞれ1回あるAmazonプライムデー(7月)、サイバーマンデー(12月)のときにはゴールドでも入会特典ポイントが付く場合があるとのこと。
プライムデー時は9,000ポイント、サイバーマンデーでは7,000ポイントあったらしいので、この差はかなり大きいですね。。。
※年によってポイント付与の有無、ポイント数は変動する可能性あり
Twitterで情報をいただきました、ありがとうございます!
▼ クラシックとゴールドの比較
Amazonクラシックとゴールドカードを表で比較してみましょう。
Amazonに掲載されている画像はこちら。
ここに、年会費割引や保険などその他の要素を足した表が以下となります。
Amazonクラシック | Amazonゴールド | |
---|---|---|
年会費 | 1,350円 (初年度無料、 2年目以降も年1回の利用で無料) | 10,800円 (マイ・ペイすリボで5,400円引き、 WEB明細書で1,080円引き) |
還元率 (非プライム会員) | 1.5% | 2.5% |
還元率 (プライム会員) | 2.0% | |
還元率 (Amazon以外) | 1.0% | |
Amazonプライム | なし | あり |
入会特典 | 5,000ポイント | なし |
海外旅行保険 | なし | 最高5,000万円 (利用有無により変動) |
国内旅行保険 | なし | 最高5,000万円 (利用有無により変動) |
ショッピング保険 | 最高100万円 | 最高300万円 |
家族カード | なし | なし |
ETC | 年540円で追加可 | |
電子マネー | iD |
付帯する保険の違いもありますが、やはりどちらかを選ぶとして注目すべきは還元率と入会特典ポイントの差。
プライム会員がどちらかを選ぶ場合、還元率の差0.5%で2年目以降の実質年会費420円の差が埋まるショッピング金額は年84,000円。
(年84,000円Amazonで買い物すると、クラシック:1,680ポイント、ゴールド:2,100ポイント貯まるためその差が420円となる)
つまり入会特典を考慮しないなら、2年目以降は年84,000円以上Amazonで買い物をする人はゴールドの方が得な計算。
さらにゴールドで通算100万円の買い物をすれば入会特典5,000ポイントの差も埋まります。
(100万円Amazonで買い物すると、クラシック:20,000ポイント、ゴールド:25,000ポイント)
ただし1年目はゴールドの年会費10,800円がそのままのしかかってくるため、これを覆すほどにAmazonを利用するには216万円が必要。
まとめると、年84,000円以上かつそれを超える分で通算316万円以上使うなら、長期的にみてゴールドの方が得。そうでない多くのユーザーはクラシックの方がよい、という結論になりそうです。
「マイ・ペイすリボ」での年会費半額割引が初年度から適用可能なこと、入会特典ポイントが少なくとも年2回(プライムデー、サイバーマンデー)のタイミングでは付与されるという2つの情報をいただいたので、それを踏まえて計算し直しました。
まず、初年度年会費10,800円が5,400円に割引となるため、これを割引分で補うためのショッピング金額も216万→108万円となります。
また、もしプライムデー時に申し込んで入会特典ポイントが9,000ポイント付与されるとすると、むしろクラシックよりも4,000ポイントのアドバンテージがある状態に。
これを初年度年会費と相殺して計算した結果、プライムデーで9千ポイントもらえたとすると初年度28万、2年目以降は8万4千円以上使うのであればゴールドの方がお得という計算に。これなら私もゴールドの方がいい気がしてきた。。。
次のプライムデーあたり、特典ポイントを確認しつつ狙ってみようと思います。
私の場合、個人と法人でカードを分けることもありそこまでAmazonを利用する可能性は低いと判断、クラシックの方を申し込みました。
1週間ほどでAmazonクラシックカードが到着
申し込みから1週間ほど、Amazon MasterCardクラシックが提携する三井住友カードから簡易書留で到着。
会員規約、ご利用ガイド、簡単なAmazon MasterCardの説明冊子、それにカード本体。
説明には、クラシックとゴールドそれぞれの年会費、Amazonポイントの還元率や付与タイミングなどが解説されています。
私の場合、ショッピング利用枠が80万、キャッシング利用枠が20万の設定。比較的入りやすいカードの初期値としてはなかなか高めですね。
(そういう傾向があるカードなのか、私の信用情報の審査結果でそうなったのかは不明)
Amazonの箱っぽい券面、いいですね。
入会ポイント、Amazon利用ポイントの付与が早い!
Amazon MasterCardの良い点の1つが、付与されるポイントの早さと使いやすさ。
入会特典のポイントは審査完了時(もちろんカード到着前)に速攻でアカウントに加算されていましたし、Amazonでの買い物なら商品の”発送日”(もちろん商品到着前)に付与されます。
私はプライム会員なので、Amazonでのショッピングなら還元率は2.0%。
上下の画像を見比べると、1,750円の買い物で35ポイント、27,290円で546ポイントが発送日(到着日前日)に付与されていることがわかります。
他のほとんどのクレジットカードだと、1ヶ月ごとに締めて支払いが確定したときにポイント付与されるのが普通。それに比べると圧倒的に早い!
※Amazonでの支払い以外での利用だと、付与タイミングは他カードと同じく1ヶ月ごと
さらに、こちらも他クレカでありがちなポイント交換が必要なく即Amazonポイントに加算されるため、手間がなく期限切れの心配も少ない。
そういう意味でも使い勝手のよいカードですね。
あとがき
以下の記事では、Amazonで使って高還元率を得られる他のカードも紹介しています。年会費無料で最大2%ポイント還元を得られるカード「JCB CARD W」や、年会費はかかるがマイレージ還元率が1.5%と非常に高い「MileagePlusセゾンカード」など。詳しくは以下よりどうぞ。

Amazon MasterCardは、アマゾン利用での還元率が高く、ポイントを早く無駄なく使える便利なカード。
Amazonのヘビーユーザーにはオススメです!

