iPhone 8の機種代+月額料金でいくらかかる?ドコモ・au・ソフトバンクと格安SIMそれぞれ比較した

iPhone 8
とりあえずApple Online Store、ドコモ、au、ソフトバンク各社の公式ページでiPhone 8をチェックしたい場合は、以下からどうぞ。

2017年9月に発表された、iPhone 8と8 Plus

【3分でわかる】Apple新製品発表まとめ。iPhone 8とiPhone Xの2モデル、Apple Watch Series 3など

2017.09.13

背面のガラス化、スペックアップ、無線充電可能化以外にそれほど7からの変更点が少ないように思えた今回のiPhone 8ですが、2年契約の関係などで今年買い替えたいという人も当然ながら大勢いるはず。
(iPhone Xを選ぶ方もいるでしょうが)

ただ、毎年のことですが携帯各社の料金プランは複雑で、実際のところいくらかかるのかわかりにくい。


というわけで、今回はiPhone 8をドコモ、au、ソフトバンク、及びAppleストアで本体購入+格安SIMで運用した場合、2年間の総額でいくらかかるのかを計算してみました。特にauのプランが相当わかりづらくて大変だった。。。

iPhone 8の購入を検討している方の参考になれば幸いです!


iPhone 8と8 Plusの機種代金

まずは、iPhone 8と8 Plusの機種代金を確認しておきましょう。全て税込みで計算し直しています。

※スマートフォンで表が見にくい場合は、画面を横にしてご覧いただくと見やすくなります(以下同様)

▼ iPhone 8

ドコモ au ソフトバンク Apple Storeで
購入
本体料金 64GB 3,699×24
(88,776円)
3,810×24
(91,440円)
3,930×24
(94,320円)
85,104円
256GB 4,455×24
(106,920円)
4,570×24
(109,680円)
4,690×24
(112,560円)
103,464円
月々の割引 64GB -2,376×24
(57,024円)
【新規・機変】
-2,670×24
(64,080円)
【MNP】
-3,065×24
(73,560円)
【機変】
-2,810×24
(-67,440円)
【新規・MNP】
-3,210×24
(77,040円)
256GB -2,367×24
(56,808円)
実質価格 64GB 1,323×24
(31,752円)
【新規・機変】
1,140×24
(27,360円)
【MNP】
745×24
(17,880円)
【機変】
1,120×24
(26,880円)
【新規・MNP】
720×24
(17,280円)
85,104円
256GB 2,088×24
(50,112円)
【新規・機変】
1,900×24
(45,600円)
【MNP】
1,505×24
(36,120円)
【機変】
1,880×24
(45,120円)
【新規・MNP】
1,480×24
(35,520円)
103,464円

※2017/10/4現在
※価格はすべて税込
※ソフトバンク・au・ドコモは2年契約

▼ iPhone 8 Plus

ドコモ au ソフトバンク Apple Storeで
購入
本体料金 64GB 4,185×24
(100,440円)
4,300×24
(103,200円)
4,420×24
(106,080円)
96,984円
256GB 4,941×24
(118,584円)
5,070×24
(121,680円)
5,190×24
(124,560円)
115,344円
月々の割引 64GB -2,367×24
(56,808円)
【新規・機変】
-2,670×24
(64,080円)
【MNP】
-3,065×24
(73,560円)
【機変】
-2,810×24
(-67,440円)
【新規・MNP】
-3,210×24
(77,040円)
256GB -2,358×24
(56,592円)
実質価格 64GB 1,818×24
(43,632円)
【新規・機変】
1,235×24
(29,640円)
【MNP】
745×24
(17,880円)
【機変】
1,610×24
(38,640円)
【新規・MNP】
1,210×24
(17,280円)
96,984円
256GB 2,583×24
(61,992円)
【新規・機変】
2,400×24
(57,600円)
【MNP】
2,005×24
(48,120円)
【機変】
2,380×24
(57,120円)
【新規・MNP】
1,980×24
(47,520円)
115,344円

※2017/10/4現在
※価格はすべて税込
※ドコモ・au・ソフトバンクは2年契約

【出典】
ドコモからのお知らせ : 「iPhone 8」「iPhone 8 Plus」「iPhone X」のドコモオンラインショップ販売価格 | お知らせ | NTTドコモ
iPhone 8:機種代金 | iPhone | au
iPhone 8 料金・割引 | iPhone 一覧 | モバイル | ソフトバンク
iPhone 8 256GB シルバー – Apple(日本)



ドコモ・au・ソフトバンクを比較してみると、本体の機種代金は安い順にドコモ<au<ソフトバンクなのですが、2年契約による割引を差し引くと月々の支払い(実質価格)はソフトバンク<au<ドコモの順になります。

2年契約を全うするのであれば支払いは実質価格のみなのでソフトバンクが一番お得ですが、途中で解約した場合は逆に他社に比べて高額な本体料金がのしかかることになります。

また、auはMNPを、ソフトバンクは新規契約とMNPをそれぞれ優遇して機種代金を約1万円ほど安くしているのも特徴。個人的にはあまり好きではない施策ですが、まあしかたない。

Apple Storeで購入する場合は、当然ながら契約縛りも割引もなし。一括払いのほか、12回までなら金利0%でローンを組み分割払いすることもできます。

月々の通信料

次に、月々支払う通話やデータ通信料をまとめます。

▼ ドコモ

ドコモは大手3社の中で最もシンプルで、基本的にカケホーダイライト(5分以内通話し放題)、カケホーダイ(無制限通話し放題)の2種類に、シェアパック専用のシンプルプランが加わった全3パターン。そこにデータプランを組み合わせる形となります。

基本プラン カケホーダイライト:1,836円
カケホーダイ:2,916円
シンプル:1,058円 ※シェアパック専用
spモード 324円
データプラン 3,780円(2GB)
5,400円(5GB)
6,480円(20GB)など
合計 カケホーダイライト:5,940円(2GB)〜
カケホーダイ:7,020円(2GB)〜

※2017/10/4現在
※価格はすべて税込
※2年契約の場合

【出典】
iPhone料金シミュレーション | 料金 | iPhone | NTTドコモ

▼ au

とにかくプランが多く、わかりづらいau。iPhoneで利用可能なのはauピタットプラン、auフラットプラン、LTEプラン、そしてドコモやソフトバンクと同様の通話し放題プラン。

このうち、ピタットプランやフラットプランは一見安いように見えて注意が必要。なぜなら、機種代金の月々の割引がなくなるプランだからです。

高額になってしまう機種代金は「アップグレードプログラムEX」という4年契約のプランとの組み合わせで安く見せようとしていますが、以下の記事に書いたとおりこのプランは私が思うに地雷。実質4年もの縛りを受ける上に、古いiPhoneを安く買い叩かれてしまいます。

iPhone 8購入時、ソフトバンク「半額サポート」au「アップグレードプログラムEX」はオススメしない理由

2017.09.19

ショップ店員はピタットやフラットを勧めてくると思いますが、個人的にはこれまで通りのLTEプラン、もしくは通常のかけ放題つきプランから選ぶのをおすすめします。

・auピタットプラン

毎月使った分だけの利用料金がかかるプラン。

前述の通り、一見トクに見えるが毎月割が適用されなくなるので注意。ただし、機種を別で購入するのであれば関係ないので逆にアリかも。

スーパーカケホ カケホ シンプル
料金 3,758円(1GB)
〜8,078円(20GB)
4,838円(1GB)
〜9,158円(20GB)
3,218円(1GB)
〜7,538円(20GB)
割引 1年間のみ-1,000円/月
(ビッグニュースキャンペーン)

※2017/10/4現在
※価格はすべて税込
※2年契約の場合
※毎月割が適用されないため、機種代金が高額となる

・auフラットプラン

こちらもピタットプラン同様、毎月割が適用されないため注意。大容量データ通信をする人向けのプラン。

スーパーカケホ カケホ シンプル
料金 7,020円(20GB)
9,180円(30GB)
8,100円(20GB)
10,260円(30GB)
6,480円(20GB)
8,640円(20GB)
割引 1年間のみ-1,000円/月
(ビッグニュースキャンペーン)

※2017/10/4現在
※価格はすべて税込
※2年契約の場合
※毎月割が適用されないため、機種代金が高額となる

・LTEプラン

iPhone発売当初からある、通話料を含まずに高速データ通信が7GBまでできるプラン。

LTEプラン 1,008円
LTE NET 324円
LTEフラット 6,156円(7GB)
合計 7,488円

※2017/10/4現在
※価格はすべて税込
※2年契約の場合

・通常プラン

ドコモの「カケホーダイ」ソフトバンクの「スマ放題」と同様の、通話し放題がついたプラン。もちろん機種代金の割引(毎月割)も適用されます。

基本プラン スーパーカケホ:1,836円
カケホ:2,916円
LTE NET 324円
データプラン 3,132円(1GB)〜8,640円(30GB)など
合計 スーパーカケホ:5,292円(1GB)〜
カケホ:6,372円(1GB)〜

※2017/10/4現在
※価格はすべて税込
※2年契約の場合

【出典】
auピタットプラン | 料金・割引 | iPhone | au
auフラットプラン | 料金・割引 | iPhone | au
LTEプラン + LTEフラット | 料金・割引 | iPhone | au
スーパーカケホ+データ定額 | 料金・割引 | iPhone | au

▼ ソフトバンク

ソフトバンクのiPhone料金プランは、通話し放題のついたスマ放題とスマ放題ライト、及び従来型のホワイトプラン。

auと同様に4年契約の「半額サポート for iPhone」を発表していますが、こちらも私的には契約しない方が良いと思います。

・スマ放題、スマ放題ライト

基本プラン スマ放題ライト:1,836円
スマ放題:2,916円
ウェブ使用料 324円
データプラン 3,132円(1GB)
〜7,560円(50GB)
合計 スマ放題ライト:5,292円(1GB)〜
スマ放題:6,372円(1GB)〜

※2017/10/4現在
※価格はすべて税込
※2年契約の場合

・ホワイトプラン

高速データ通信7GB、通話料は別の従来型プラン。

ホワイトプラン 1,008円
ウェブ使用量 324円
パケットし放題フラット 6,156円(7GB)
合計 7,488円

※2017/10/4現在
※価格はすべて税込
※2年契約の場合

▼ 格安SIM(IIJmio、LINEモバイル、mineo)

Apple Storeで購入したiPhone 8本体と組み合わせる格安SIMの料金も載せておきましょう。

現時点(2017/10/4)で私が使ったり評判を聞く限りおすすめなのは、IIJmio、LINEモバイル、mineoの3社。通信速度やサポートが比較的安定していますし、普段使い程度で困ることはまずないかと思います。

・IIJmio(みおふぉん)

私がメインで使用しているIIJmio(みおふぉん)

てくろぐというブログでいち早く対応状況や技術情報などを開示していたりなど、格安SIMの中では老舗ながらサポートもしっかりしているのが選んだ理由です。おすすめ。

ミニマムスタート ライトスタート ファミリーシェア
料金 1,728円(3GB) 2,397円(6GB) 3,520円(10GB)

※2017/10/4現在
※価格はすべて税込
※1年契約

・LINEモバイル

サブ回線で利用しているLINEモバイル

回線速度が安定しているほか、Twitter・Facebook・Instagram・LINEのデータ消費をカウントしない「コミュニケーションフリープラン」は、これらのアプリをよく使う人にとっては便利なはず。

3GB 5GB 7GB 10GB
料金 1,825円 2,397円 3,045円 3,477円

※2017/10/4現在
※価格はすべて税込
※1年契約

・mineo(マイネオ)

もう1つ、評判が良い格安SIMがmineo(マイネオ)

オプションサービスが充実しているほか、各種割引キャンペーンやコミュニティサイトなどユニークな取り組みも行っています。あとサイトの説明がわかりやすい。大手携帯各社も見習ってほしい

500MB 1GB 3GB 6GB 10GB 20GB 30GB
料金 1,512円 1,620円 1,728円 2,462円 3,477円 5,054円 7,128円

※2017/10/4現在
※価格はすべて税込
※1年契約

2年間の支払い総額比較

プランの種類がそれぞれ多く全てを比べるのは現実的でないので、ここではiPhone 8かつ以下の2パターンについて支払い総額を比較します。

① 5分以内かけ放題付き、データ容量5GB
② 5分以内かけ放題付き、データ容量20GB

① 5分以内かけ放題、データ容量5GB

まずは、「5分以内かけ放題、データ容量5GB」の場合。

ドコモ・au・ソフトバンクがそれぞれ提供している「カケホーダイライト」「スーパーカケホ」「スマ放題ライト」がこれにあたります。
対抗馬となる格安SIMについては、かけ放題オプションを提供しているIIJmioを例に挙げています。ただしIIJmioでは5GB・かけ放題5分のプランがないため6GB、かけ放題10分のプランで比較。

大手キャリア契約、かつそれほど通信もしないというユーザー向けのこのパターンで、それぞれの料金はいくらになるのでしょうか。

ドコモ au ソフトバンク Appleで一括購入
IIJmio
本体料金 64GB 1,323×24
(31,752円)
【新規・機変】
1,140×24
(27,360円)
【MNP】
745×24
(17,880円)
【機変】
1,120×24
(26,880円)
【新規・MNP】
720×24
(17,280円)
85,104円
256GB 2,088×24
(50,112円)
【新規・機変】
1,900×24
(45,600円)
【MNP】
1,505×24
(36,120円)
【機変】
1,880×24
(45,120円)
【新規・MNP】
1,480×24
(35,520円)
103,464円
月額利用料 7,560円×24 3,116円×24
※データ6GB、かけ放題10分
2年間の支払額合計 64GB 8,883×24
=213,192円
【新規・機変】
8,700×24
(208,800円)
【MNP】
8,305×24
(199,320円)
【機変】
8,680×24
(208,320円)
【新規・MNP】
8,280×24
(198,720円)
3,116×24+85,104
=159,888円
※データ6GB、かけ放題10分
256GB 9,648×24
=231,552円
【新規・機変】
9,460×24
(227,040円)
【MNP】
9,065×24
(217,560円)
【機変】
9,440×24
(226,560円)
【新規・MNP】
9,040×24
(216,960円)
3,116×24+103,464
=178,248円
※データ6GB、かけ放題10分

※2017/10/4現在
※価格はすべて税込
※ソフトバンク・au・ドコモは2年契約時の実質価格で計算

② 5分以内かけ放題、データ容量20GB

次に、「5分以内かけ放題、データ容量20GB」の場合。

なぜデータ容量だけを変えたこのプランをわざわざ掲載するかと言うと、格安SIMパターンとの価格差がグッと縮まるから。

大手3社は20GB、30GBといった大容量データプランを小〜中容量プランとそれほど変わらない価格で提供している一方、格安SIM各社の大容量データプランはそれなりに高額なので、トータルの支払額の価格差が小さくなるのです。

ドコモ au ソフトバンク Appleで一括購入
IIJmio
本体料金 64GB 1,323×24
(31,752円)
【新規・機変】
1,140×24
(27,360円)
【MNP】
745×24
(17,880円)
【機変】
1,120×24
(26,880円)
【新規・MNP】
720×24
(17,280円)
85,104円
256GB 2,088×24
(50,112円)
【新規・機変】
1,900×24
(45,600円)
【MNP】
1,505×24
(36,120円)
【機変】
1,880×24
(45,120円)
【新規・MNP】
1,480×24
(35,520円)
103,464円
月額利用料 8,640円×24 5,972円×24
※データ23GB、かけ放題10分
2年間の
支払額合計
64GB 9,963×24
=239,112円
【新規・機変】
9,780×24
=234,720円
【MNP】
9,385×24
=225,240円
【機変】
9,760×24
=234,240円
【新規・MNP】
9,360×24
=224,640円
5,972×24+85,104
=228,432円
※データ23GB、かけ放題10分
256GB 10,728×24
=257,472円
【新規・機変】
10,540×24
=252,960円
【MNP】
10,145×24
=243,480円
【機変】
10,520×24
=252,480円
【新規・MNP】
10,120×24
=242,880円
5,972×24+103,464
=246,792円
※データ23GB、かけ放題10分

※2017/10/4現在
※価格はすべて税込
※ソフトバンク・au・ドコモは2年契約時の実質価格で計算


価格差がそれほどなくてもAppleで本体購入すればSIMフリーなので使い勝手よい&高く売却できる、契約も格安SIMなら1年縛りで済むなどメリットもまだありますが、大容量データプランを使いたい場合は格安SIMでもそれほど安くならないというのは覚えておくとよいでしょう。(2017年10月現在)

あとがき

上記は私が何度も確認しながら計算した結果ではありますが、実際にいくらかかるかについては各社ホームページ等でご確認されることをおすすめします。
もし間違い等あれば修正しますので、ご指摘くださいね。

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2017.09.15

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ABOUTこの記事をかいた人

牛嶋 将太郎@ushigyu

牛嶋 将太郎@ushigyu

株式会社エコーズ代表取締役社長(と名乗ってみたくて会社をつくりました)。当ブログにておすすめの製品やお店、旅行先、ガジェットなどを気のむくままに、わかりやすさを心がけて紹介しています。
長崎出身で福岡市在住。東京で就職しましたが独立を機に学生時代を過ごした大好きな福岡に帰還。
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