ドコモ・au・ソフトバンクの大手3キャリアからMNPで移動し、ここ3年間全く問題なく使えているMVNO(格安SIM)。
理由はそのコストパフォーマンスの高さと、私にとっては必要十分な通信速度。(通信速度については会社、ユーザー、地域、時間帯にもよるので注意)
2017/9/6現在のメイン回線はIIJmio(みおふぉん)、サブ回線は
LINEモバイルで運用しているのですが、7月の月額料金は前者が1,752円(データ3GB+音声通話プラン)、後者が1,202円(データのみ3GBプラン)でした。
※端末は別途一括払いで購入しているため、データ及び通話のみの料金です
ある程度以上の通話をしないのであれば確実に大手キャリアよりも得するものの、これまでは最大で10分以内のかけ放題プランしかなく、たくさん有料通話する人にとっては手を出しにくい状況でした。
ですが2017年9月、ついにこれを打ち破るプランが登場しました。
NTTコミュニケーションズが運営するOCN モバイル ONE
このオプションの追加料金は918円(税込)で、毎月電話をかけた上位3番号への通話が無料となります。3番号は事前登録ではなく毎月自動判定されるので、ユーザー側で意識する必要はなし。
さらに10分以内かけ放題と組み合わせた「ダブル」というプランもあり、こちらは税込1,404円。(2017/11/30まで1,080円になるキャンペーン実施中)
おそらくNTTの系列会社だからこそ他に先んじて開始できたこのトップ3かけ放題プラン。電話する相手がある程度決まっている人であれば、一考の価値ありです!
OCNモバイルONEが発表した「トップ3かけ放題オプション」
(OCNでんわ 格安SIMでも通話料金がおトク!業界初のかけ放題が登場! | NTTコミュニケーションズ 個人のお客さまより引用)
OCNモバイルONEが発表したのは、「トップ3かけ放題」と「かけ放題ダブル」の2つのオプションプラン。
音声通話SIMのユーザーが新たにこのオプションに入ると、以下の通り条件に応じて通話が無料になります。
・トップ3かけ放題:毎月自動判定される通話上位3番号の通話料が無料に
・かけ放題ダブル:10分以内の通話、上位3番号の通話のどちらも無料に
10分かけ放題プランに関してはOCNモバイルONE含め多くの格安SIMで運用されていましたが、上位3番号のみとはいえ通話時間に関わらずかけ放題のプランは始めて。
これまでの10分かけ放題に加えてトップ3かけ放題が加わったことで、OCNモバイルONEでは3種類の「かけ放題」が選べるようになりました。
料金は「10分かけ放題」「トップ3かけ放題」がそれぞれ税込918円。この両方を利用できる「ダブル」は税込1,404円となっています。
2017/11/30まで、キャンペーンにより「ダブル」が1,080円で利用可。また、申し込み月はいずれのオプションプランも無料。
かけ放題オプションの利用には、「OCNでんわアプリ」からの発信が必要
かけ放題オプションを使った通話料無料の恩恵を受けるには、申し込みだけでなく「OCNでんわアプリ」から発信、もしくは電話番号の頭に0035-44を付けて発信する必要があります。
OCNでんわアプリから発信すれば、かけ放題が適用されない発信に関しても通常の半額で通話することが可能。こちらはユーザーであればオプションなどの申し込み不要で、アプリを使いさえすればOK。
多少面倒ではありますが、OCNモバイルONEユーザーは電話アプリの代わりにOCNでんわアプリを使うと覚えておけば間違うことはないでしょう。
あとがき
たくさん通話をしたいという理由でドコモ・au・ソフトバンクに残っていたユーザーも、格安SIMにかけ放題プランが登場したことで選択肢がより広がりそうですね。よいことだ。
自分のスマートフォンの使い方と照らし合わせて、もし安くなりそうであればぜひチェックしてみてください!