セルラー版10.5インチiPad Proの本体および月々の料金は?ソフトバンク・au・ドコモ・一括購入+格安SIMでそれぞれ比較

先日のWWDC(Appleの開発者向けカンファレンス)にて発表された、画面が10.5インチと広がったiPad Pro

※発表の速報記事はこちら↓

【3分でわかる】アップルWWDCまとめ。iOS 11、iMac Pro、macOS High Sierra、iPad Pro 10.5、新しいスピーカーHomePodなど盛りだくさん!

2017.06.06

Apple Store、ソフトバンク・au・ドコモの各キャリアともに6/13(火)発売となっています。


では、実際にセルラー版10.5インチiPad Proを購入・運用するとなるといくらかかるのでしょうか?

本体代金・月々の通信料・およびその合計額(2年間の支払い総額)を、ソフトバンク・au・ドコモ・Apple Storeで本体購入+格安SIM、の4パターンで計算し比較してみました。

購入時の参考になれば幸いです!


10.5インチiPad Proの本体代金

まずは、iPad Proの本体代金をチェックしてみることにします。
スマートフォンで見ている方は、画面を横にしていただくと表が見やすくなりますよ。

ソフトバンク au ドコモ Apple Storeで
本体一括購入
本体料金 64GB 3,810×24
(91,440円)
4,033×24
(96,811円)
3,834×24
(92,016円)
91,584円
256GB 4,305×24
(103,320円)
4,536×24
(108,864円)
4,320×24
(103,680円)
103,464円
512GB 5,295×24
(127,080円)
5,540×24
(132,969円)
5,319×24
(127,656円)
127,224円
月々の割引 64GB -2,655×24 -2,716×24 -2,430×24
256GB -2,685×24 -2,430×24
512GB -2,745×24 -2,484×24
実質価格 64GB 1,155×24
(27,720円)
1,317×24
(31,622円)
1,404×24
(33,696円)
91,584円
256GB 1,620×24
(38,880円)
1,819×24
(43,675円)
1,890×24
(45,360円)
103,464円
512GB 2,550×24
(61,200円)
2,824×24
(67,780円)
2,835×24
(68,040円)
127,224円

※2017/6/13現在
※価格はすべて税込
※ソフトバンク・au・ドコモは2年契約

【出典】
機種代金 | iPad | 料金プラン | モバイル | ソフトバンク
ドコモからのお知らせ : 新しい10.5インチiPad Pro、新しい12.9インチiPad Proのドコモオンラインショップ販売価格、キャンペーン等について | お知らせ | NTTドコモ
iPad Pro | 機種代金 | au
iPad Proを購入 – Apple(日本)


実質価格の傾向としては、ソフトバンク<au<ドコモの順で安い。また、auは割引前本体価格を高めに設定しているため、2年契約を破棄した場合により多めの残債を支払う必要あり。

表にて比較した結果、本体代金のみについてはソフトバンクが一番安く済むようです。


関係ないですが、ソフトバンクとドコモが機種代金を税込表記している一方でauが税抜表記しているのは、なんというかわかりにくいしセコいなーと思いました。

月々の通信料

次に、月々の通信料について。

ソフトバンク・au・ドコモといった携帯キャリア企業は本体代金を2年契約で安めに設定し、その分を通信料で回収するビジネスモデルであるため、きちんと通信料についても確認しておく必要があるのです。

Apple Storeで本体のみ購入してSIMはMVNO(格安SIM)を利用するパターンと比較するため、現時点(2017/6/13)で安定した速度を保ちSNS通信データをカウントしないプランが便利なLINEモバイルも併せて記載することにします。


それでは見てみましょう。

ソフトバンク au ドコモ LINEモバイル
基本プラン 1,836円 5,616円(7GB) 1,836円
プロバイダ(ISP) 324円
データプラン 3,780円(2GB)
5,400円(5GB)
6,480円(20GB)など
3,780円(2GB)
5,400円(5GB)
6,480円(20GB)など
1,198円(3GB)
1,779円(5GB)
2,484円(7GB)など
合計 5,940円(2GB)
7,560円(5GB)
8,640円(20GB)など
5,940円(7GB) 5,940円(2GB)
7,560円(5GB)
8,640円(20GB)など
1,198円(2GB)
1,779円(5GB)
2,484円(7GB)など

※2017/6/13現在
※価格はすべて税込
※ソフトバンク・au・ドコモは2年契約。LINEモバイルは縛りなし

【出典】
iPad の料金 | iPad | モバイル | ソフトバンク
LTEフラット for Tab(L) | 料金・割引 | iPad | au
iPad料金シミュレーション | iPad | NTTドコモ



ソフトバンクとドコモは横並び。データプランが2、5、20、30GBの4種類(ソフトバンクは1GBも加えた5種類)から選べて、それに加えて基本料とプロバイダ料を支払うシステムです。

auはホームページの記載で見ると7GBのLTEフラット for Tab(L)の1種類しかなく、データ通信7GBを含んだ税込5,616円の基本料+プロバイダ料が支払額。

結果、データ通信量は選べないもののauが他2社に比べてデータ量あたりの額がかなり安めになっています。


格安SIMのLINEモバイルは言わずもがな大手3社より通信料は安い上、iPadだと音声通話SIMを使う必要がないため縛りもなし。

ただし縛りがない分本体価格の割引がないため、本体の一括購入代金も含めた2年間の支払総額で考えるべきでしょう。

2年間の支払総額

以上の10.5インチiPad Pro本体機種代金、月々の通信料を合計した2年間の支払総額をまとめた表が以下です。

なお、表がごちゃごちゃしすぎるためソフトバンク・ドコモのデータプランは5GBのみを記載しています。

ソフトバンク au ドコモ Appleで一括購入
LINEモバイル
本体料金 64GB 1,155×24
(27,720円)
1,317×24
(31,622円)
1,404×24
(33,696円)
91,584円
256GB 1,620×24
(38,880円)
1,819×24
(43,675円)
1,890×24
(45,360円)
103,464円
512GB 2,550×24
(61,200円)
2,824×24
(67,780円)
2,835×24
(68,040円)
127,224円
月額通信料 7,560円×24(5GB) 5,940円×24(7GB) 7,560円×24(5GB) 1,779円×24(5GB)
2,484円×24(7GB)
2年間の支払額合計 64GB 8,715×24
=209,160円(5GB)
7,257×24
=174,182円(7GB)
8,964×24
=215,136円(5GB)
134,280円(5GB)
151,200円(7GB)
256GB 9,180×24
=220,320円(5GB)
7,759×24
=186,235円(7GB)
9,450×24
=226,800円(5GB)
146,160円(5GB)
163,080円(7GB)
512GB 10,110×24
=242,640円(5GB)
8,764×24
=210,430円(7GB)
10,395×24
=249,480円(5GB)
169,920円(5GB)
186,840円(7GB)

※2017/6/13現在
※価格はすべて税込
※ソフトバンク・au・ドコモは2年契約時の実質価格で計算


やはりというべきか、iPad Pro本体を一括購入して格安SIMで運用するのが一番安い上に縛りもなく個人的にはおすすめ。

次いで、月額通信料の安いauが他の2キャリアに比べ支払額がかなり安めになっています。ただしデータ通信が7GB固定なのでその点については注意が必要。ソフトバンクとドコモはそれほど変わりませんが、前者の方が若干安いという結果になりました。

スマートフォンとセットのプランはどうなん?

ソフトバンクとauでは、スマートフォンとiPadのデータを共用にすると、本体代金が3年分割払いになり月額料金も安くなるプランがあります。

データ定額をスマートフォン・iPadで共用とするため月々の支払い額を抑えられますが、本体代金は分割回数が多くなるだけで支払総額はソフトバンクで変わらず、auだとむしろ高くなるので注意。

またスマホ契約でよくある2年契約よりも長い3年契約となる上、スマートフォンの2年縛りとの兼ね合いでキャリアを移ろうとした場合に解除料なしの解約が難しくなるデメリットも。



個人的にはちょっとおすすめしづらいですが、スマートフォンもiPadもソフトバンクもしくはau一筋、絶対に他には移らないという方であれば選ぶのもよいでしょう。

ソフトバンクとauはその後、iPhone 8やiPhone Xで実質4年契約となる代わりに機種代金半額、というオプションプラン「半額サポート for iPhone」「アップグレードプログラムEX(au)」も発表しています。
が、こちらも計算してみると多くの場合は損になってしまう可能性大。目先の割引に引っ張られて損する契約をしてしまわないようにご注意ください。

iPhone 8購入時、ソフトバンク「半額サポート」au「アップグレードプログラムEX」はオススメしない理由

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契約年数が伸びるプランは、基本的に地雷」と考えて間違いないと思います。


なお、ドコモでもスマホとiPadでデータ定額をシェア可能ですが、3年契約のプランはなく2年契約のみのようです。

あとがき

私なら縛りがなく通信会社を自由に乗り換えて使えるSIMフリー版をApple Storeで一括購入&格安SIMで運用しますが、スマートフォンや家族との兼ね合いなどでソフトバンク・au・ドコモで契約したい場合もあるはず。

そんな方に、今回の記事が参考になれば幸いです!

それにしても、携帯会社の料金体系は本当に本当にわかりにくいですよね。今回調べていて痛感しました。。。


ソフトバンク・au・ドコモでiPad Proをチェックしたい、という方は以下からどうぞ。


→ LINEモバイルを公式ページでチェックしてみる

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ABOUTこの記事をかいた人

牛嶋 将太郎@ushigyu

牛嶋 将太郎@ushigyu

株式会社エコーズ代表取締役社長(と名乗ってみたくて会社をつくりました)。当ブログにておすすめの製品やお店、旅行先、ガジェットなどを気のむくままに、わかりやすさを心がけて紹介しています。 長崎出身で福岡市在住。東京で就職しましたが独立を機に学生時代を過ごした大好きな福岡に帰還。
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