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Googleフォトが最高すぎる。無料で容量無制限バックアップにキーワード検索まで

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Googleフォトが最高すぎる

注意
2021年6月より、Googleフォトは無料・無制限ではなくなってしまいました。この記事は2017年当時の内容です。

とても今更かと思うんですが、Googleフォトが素晴らしすぎるという話。

具体的に何が良いのかというと、以下の3点。
・ある程度の画質で、無制限にアップロード(≒バックアップ)できる
・パソコン(Windows、Mac両方可)、スマートフォン(iPhone、Android両方可)の写真も全てアップロードし同期できる
・場所、人、物など様々な切り口やキーワードで検索可


手持ちの写真を全てアップロードして保存でき、いつでも検索して取り出せるのが便利すぎてもう手放せません。

この記事で何がそんなに良いのか、具体的に説明していきます!
ほとんど全ての人が使って損のないサービスですよ、これは。


パソコンやスマートフォンからGoogleフォトアプリで写真をアップロード

まず、写真を保存しているWindowsやMacパソコン、iPhoneやAndroidスマートフォンでGoogleフォトのアプリをダウンロード、インストールしましょう。

例えばMacの設定画面はこちら。Macの写真アプリ内のライブラリのほか、画像フォルダや接続しているカメラ、SDカードからもアップロードできます。

写真サイズは「高品質(無料、容量無制限)」「元のサイズ(容量消費)」から選べますが、生データをそのまま保存したいという希望でもなければ前者でほとんどの人は十分でしょう。

例えば、私がSONY RX100M3で撮影した解像度5,472×3,648ピクセルの画像は4,897×3,264ピクセルに若干圧縮されていましたが、RAWデータがそのまま必要というわけでもない限りそれで困るということはそうないかと思います。
(見た目上の劣化も私にはわからない程度でしたが、気になる方は使ってみて判断してください)

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Googleフォトアプリを起動しておけば、勝手にバックアップを進めておいてくれます。ありがとう、ありがとう。

あらかた写真のアップが終わった段階でGoogleフォトにアクセスしてみると、昨日撮ったばかりの写真も含めてしっかりアップロードされていました。

iPhoneアプリでももちろん見られますよ。
保存設定を変更したい場合は左上のハンバーガーボタン(横三本線のやつ)をタップ→「設定」へと進み、

必要に応じて調整。
ただ、特に初回バックアップ時はデータ通信量が非常に大きくなるので「モバイルデータ通信を使用して写真/動画をバックアップ」はオフにしておき、Wi-Fi環境でアップロードするようにした方が良いでしょう。
(私の場合はWi-Fiのある場所にいることが多いため常にオフにしてあります)


自動で人・場所・物に応じて分類してくれる。検索もできて探しやすい!

設定の「アシスタントカード」→「作成」をオンにしておくと(デフォルトでオン)、アップされた写真や動画から勝手にアルバムやムービー、パノラマ写真などを作ってくれます。

人物は自動で顔認識、分類してくれる賢いGoogleフォトさん。誰かの写真を探したい、というときでもサクッと見つけられます。
下の右側は私の顔を選択したときのものですが、しっかり小さいスクショまで判別してて凄い。100%ではないですが十分な精度。

場所や物の単位でも写真を探すことができます。普通に保存しているだけだとどうしても時系列での分類のみになってしまいがちですが、Googleフォトに預ければこんなことまで自動でやってくれるんですね。しかも無料だし、スゴイ。



キーワードでの写真検索にも対応。例えば「猫」で検索してみたところ、道端で見かけた猫の写真なんかも簡単に探すことができました。
ポケモンのオオタチ、犬も若干引っかかってるのはご愛嬌ということで……。

「ラーメン」の検索結果。うどんやちゃんぽんまで出てきてしまってはいるものの、撮影したラーメン写真がしっかりヒットしています。

「ニューヨーク」で検索。場所での検索は写真に位置情報がついているためほぼ間違いありません。なぜかシンガポールのマリーナベイサンズが1枚だけヒットしてたけど。

もっと絞って、町の名前でも検索可能。例えば福岡市東区の「箱崎」で探してみると、筥崎宮や九大箱崎地区に行ったときの写真がずらりと並びました。

「ディズニー」「USJ」でも検索できました。それぞれ数十枚は写真を撮ったのに数枚しかヒットしないところを考えると精度はまだまだですが、いつ行ったかわかればその日付の写真を探せばよいので十分。

ただ、認識しづらい写真やキーワードもあるようです。「水炊き」だとたくさんあるはずの写真が1件も引っかからなかったですし、「もつ鍋」だと鍋物が種類に関係なくヒットしてしまいました。

また、「ビル」だと探せないが「building」ならOK、なんていう例も。
日本語でダメなら英語で入力してみると見つかる場合があるかもしれません。あと、キリンはbuildingじゃないと思う。

それでも、手持ちの写真からキーワードで検索するなんてことはまず考えられなかったところ、サクッと検索して探せるのはめちゃくちゃ便利。

いつ、誰と、どこで、何を見た/体験したか。探しやすさが段違い。
ブログのアイキャッチ画像を探すときにも重宝しそうです。

スマートフォンアプリでもWebでも同じ機能が使えるので、ネットさえつながっていればいつでも写真を探せます。

デバイス内に写真を保存しておく必要がないので、人に写真を見せたいときにもめちゃ便利です。


Googleフォトで解決された、写真管理に関する問題点まとめ

Googleフォトを利用することによって解決された、私が写真管理していく上での問題点を最後にまとめておきます。

・写真のバックアップが不安
 ⇒クラウド上に全写真のバックアップができるようになった。しかも無料で。

・写真の枚数が多いため、昔の写真を探すのが大変
 ⇒キーワードや場所、人といった切り口で探せるため劇的にラクになった

・昔の写真を人に見せたいが、残念ながら手元にない
 ⇒Googleフォトを探せばすぐ見つかる

・昔撮った写真をブログに使いたいが、家のMacに入っているので今は使えない
 ⇒Googleフォトを探せばすぐ見つかるしダウンロードもできる

・プロフィール写真や子供の写真などを探したいが、ピックアップが大変
 ⇒顔認識で人ごとに分けられているので簡単


あとがき

バックアップ無制限、昔の写真の発掘がめちゃくちゃ簡単。
こんな便利なサービスを今まで使っていなかったとは。。。

万一の場合の写真バックアップをどうしようかと思っていたのですが、Googleフォトに保存しておけばパソコンが壊れてもスマートフォンを落としても、RAWデータがなくなる程度で思い出の写真が消えることは無さそう。安心しました。


「機密情報を扱っていてGoogleに写真を預けるのが怖い」など特殊な人を除けば、誰でも今すぐ使うべき便利なサービスだと思います。ぜひお試しを!

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