【厳選】一生モノの『買ってよかった』リスト

ブログのメリットから開設、集客、マネタイズまで、人気ブロガーになるためのノウハウが1冊の本に

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Kankichi blogger book title

ブログにはどんなメリットがあるか?何を書くか?といったところから、実際の開設や運営、記事のライティング、集客、さらにはマネタイズに至るまでの内容を1冊にまとめた本が出版されました。

ゼロから学べるブログ運営×集客×マネタイズ 人気ブロガー養成講座」という本で、著者は人気ブログ「わかったブログ」の運営者であり、私も使っている商品紹介ブログパーツ・カエレバヨメレバの開発者でもあるかん吉さん(@kankichi)。

このブログを取り上げていただいたこともあり、本を送っていただきました。

Kankichi blogger book 2

納得感の高い内容だったので、ここで紹介したいと思います。


最初のチャプターは「ブログで人生が変わる」と刺激的な見出しですが、続くのはコンセプト決めから構築、運営、ライティングなど地道で着実な内容。
これを積み上げていくことで信用を積み重ねる、まさに王道と言えるブログ運営方法。

ゼロの状態からブログをつくりたい人にも、今まさにブログを運営している人にもおすすめの一冊です!


構想から実践まで、人気ブロガーへの道筋がわかる1冊

まず、この目次を見てください。

Kankichi blogger book 1

Part 1でこそ「ブログが成功すると人生が変わる」と、良く自己啓発セミナー等でも使われる目を引くフレーズが使われていますが、Part 2以降はコンセプト決め、ライティング、集客…と地に足の着いたもの。

Part 1 ブログが成功すると人生が変わる
Part 2 ブログコンセプトを考える
Part 3 成果を出す記事ライティング
Part 4 ブログへの集客
Part 5 ブログの状態をチェックする
Part 6 ブログのユーザビリティを高める
Part 7 ブログを飛躍させる
Part 8 ブログマネタイズ

「あなたも簡単に◯◯万PV!月◯◯万円!」と煽るでもなく、炎上マーケティングに頼るでもない、地道ですが実践的な内容です。そして1つ1つの解説がとても丁寧。この通りに実行していけば、間違いなく一定レベル以上のブログができるでしょう。

図表やスクリーンショットなども多く使われているので読みやすい。

Kankichi blogger book 3

Kankichi blogger book 4

もちろん、多くの読者が気になるであろうマネタイズについてもきちんと解説されています。

そもそも著者のかん吉さんはブログだけでなくアフィリエイトサイトを運営するアフィリエイターでもあるので、収益化に関する内容の正確さや網羅性については言うに及ばず。

Kankichi blogger book 5

Kankichi blogger book 6


ブログのファンを獲得することが重要。そのために何をするか?

この本の根底にある考え方は、冒頭にある通り『収益化よりもまずは読者、ファンが多いブログを作ることを目標とする』こと。

そうすることで結果的に人気ブログとなり、承認欲求を満たしつつ収益も後から何倍にもなってついてくるとのこと。

ブログを始めた当初は収益化などかけらも考えていなかった私自身も、結果としてこの流れに乗ったと言えるかもしれません。


いわゆるアフィリエイターとの大きな違いは、「収益に対する考え方」と「承認欲求の満たされ方」にあると私は思います。
※ブロガーだってアフィリエイターと言えるじゃないか、という話はとりあえず置いといて、”傾向”の話をこれからします

アフィリエイターはまずお金を稼げるジャンルやキーワードを選定した上で専門のサイトを作り、基本的には収益のみを目的とした運営をします。そこには「誰が書いているか」という視点はほとんどの場合ありません。
ときにブラックな手法を使ったり、大して良いと思っていない製品をすすめる輩もいるでしょう。

収益に的を絞っているためうまくいけばかなりの金額が稼げますが、個人として知られたわけではないので収益額によるもの以外の承認欲求は満たされないことが多い。

なので最近はTwitterで積極的に発言したり、メインの収益サイトとは別にブログを書いて名前(と言っても大抵ハンドルネームですが)を出した活動もしようとされている方がたくさんいるようです。


一方でかん吉さんがこの本で想定するような、最初は収益化を意識せず有益な情報発信に徹したブログだと、徐々にではありますがSNSのフォロワーやRSS登録といった読者が増えてきます。特定のキーワードやジャンルを狙っているわけではなく、きわどい商品の売り込みも必要ないので、比較的顔や名前を堂々と出しやすい。筆者個人を覚えてもらうよう働きかけることも可能でしょう。

一定の成果が出るまでに時間はかかることが多いですが、ついてくれたファンはよほどの方針転換でもしない限り著者のすることを応援してくれるはず。そうなればブログはもちろんそれ以外の活動の幅も広がって来ますし、承認欲求も少しずつ満たされますし、人同士のつながりも自然と生まれてきます。

ブログそれ自体からの広告収入だけでなくセミナーの開催、本の出版、アプリや製品・サービスのリリースなど、結果的に収益につながる幅も広がるでしょう。


※なお、アフィリエイターがみんな商品ごり押しでブロガーは全員地道だと言ってるわけじゃないですよ。色々いるけどざっくりそういう傾向があるという話です。


あとがき

「私はブログで食っていく!」というほどの意気込みでなくとも、本業以外に経済的・精神的基盤をもう1つ作りたいという人に、ブログ運営を始めてみるのは個人的にもおすすめ。

ブログを通して得られる反応、分析・改善をして結果を出していく経験は、きっと本業にも良いフィードバックとなって返ってくるはずです。


もし本当に始めるのなら、この本はそのためのよい指針となることでしょう。


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