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博多の代表的な名物のひとつ、辛子明太子。
お土産としては有名ながら、辛子明太子をメインに押し出して提供している店は少ないのですが、そんな数少ない明太子メインの店が福岡市の西中洲にあることを以前紹介しました。「元祖博多めんたい重」というお店。
元祖博多めんたい重にて出されていた珍しいメニューが「めんたい煮こみつけ麺」。
これを専門に出す店が東京・池袋に「元祖めんたい煮こみつけ麺」として出店しているとのことで、東京に来たついでに行ってみることに。
それなりの値段はするものの、クオリティは十分で行ってみる価値ありです!
博多から上陸!池袋駅からほど近い「元祖めんたい煮こみつけ麺」
池袋から徒歩2分ほどのところにありました、元祖めんたい煮こみつけ麺。セブンイレブンがあるビルの2階です。
やたらと格安チェーン居酒屋ばかりが入居しているのを横目に見つつ、店内へ。
立派なのれんをくぐります。創業が明治ってのはほんまかいな。
入口には芸能人のサインやテレビ取材の記録がずらりと。
(実は私もアメトーークの明太子芸人で知ったんですけどね。。。)
店内は木材を使った、高級感のあるつくり。料亭を意識しているんでしょうか。
単品1,280円、セット1,590円とつけ麺にしては高めの価格帯ですが、実は福岡にある本家の方が高いという謎仕様。(福岡の店だと単品1,680円)
土地代考えると普通は逆だと思うのですが…使っている素材や内容が違うんでしょうか。
博多だと純粋に観光客向けだから高く設定しておき、東京進出にあたって中身を調整し原価を下げて提供しているといったところかな?(推測です)
お茶を飲みながら待ちます。卓上には辛さ調整用の辛味がありました。
辛子明太子のコクとトマトの酸味、さらに魚粉を混ぜると風味が変わる!
ドカッと縦長のお盆でやってきました、元祖めんたい煮こみつけ麺セット!
(縦横間違えたのかと思ったけど、箸が手前にあるのでこれで合ってるはず)
いかにもトゥルトゥル感を感じさせる麺。
ご飯のお供の漬け物は、特製のめんたい漬け。
そして鍋の蓋をオープン!
辛子明太子が味の決め手となったつけ汁に、ネギ、なると、海苔、それに魚粉が乗っています。
博多店と同様、中にはトマト!
そこに先ほどの麺を投入。つけ汁は割とどろっとしているので、麺によく絡みます。
辛子明太子味と言うと塩分が強く辛いのを想像するかもしれませんが、トマトの酸味がプラスされているので口当たりは意外とさっぱり。
そこに明太子ならではの味わいが追いかけてくる感じです。
福岡で食べたのはずいぶん前なので比較は難しいですが、かなり再現されているんじゃないでしょうか。
魚粉を混ぜると、より東京でよく見かけるつけ麺屋のタレに近いベクトルが加わります。
最初は混ぜずにそのまま味わってから、少しずつ溶かしていくのがおすすめ。
最後はご飯を投入、濃厚明太子おじやで締め!
箸休めにご飯と漬け物をいただく。ただし、ご飯は全部食べてしまってはいけませんよ。
なぜなら、麺を食べ終わった後につけ汁に投入しーの…
濃厚なトマト&辛子明太子リゾット風おじやで締めるからだ!
そりゃあ、辛子明太子とご飯といったらゴールデンコンビですよ。合わないわけがない。
なお、ご飯を注文しない場合にはこちらの割り下で溶かしながら、最後はスープのようにして飲み干すルートもありますよ。
あとがき
日常的に行くにはちょっと高めですが、都内でもここでしか食べられない(というか全国でも2店舗のみ)辛子明太子のつけ麺、一度食べに来てみては。
追記:ホールの店員さんが二人ともかわいかったです。
店名 | 元祖めんたい煮こみつけ麺 |
---|---|
電話番号 | 03-3984-3330 |
住所 | 東京都豊島区南池袋1-21-5 第7野萩ビル2階 |
営業時間 | 10:00〜翌2:00 |
定休日 | なし |
Web | 公式ページ:元祖 めんたい煮こみつけ麺 公式サイト[東京 池袋] Facebook:元祖めんたい煮こみつけ麺 Retty:元祖めんたい煮こみつけ麺(池袋/つけ麺) – Retty 食べログ:元祖めんたい煮こみつけ麺 – 池袋/つけ麺 [食べログ] |