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7月に入り、本格的な夏が到来。だいぶ暑くなってきました。
この時期に活躍するのが、即効性に欠けるが部屋の温度をしっかり下げてくれるエアコン、そして送風で涼しさを感じさせつつサーキュレーターの役割も果たしてくれる扇風機です。
今回紹介する製品は、風を送ることには違いないのですが名前は扇風機ではなく「創風機Q」。
扇風機というとほとんどの方はスタンドがあってファンがついており、その周りが網状の金属でガードされている”あの形”を想像すると思うのですが、
創風機の見た目は、いくつか大きな穴の開いたボーリングの球のような謎の物体。
そこからデス・スターのスーパーレーザーのように風を一直線に発射するのです。
斬新な形もさることながら、ベンチャー企業ではなく日本のザ・大企業であるパナソニックが作ったというのも驚き。
扇風機に取って代わるかはともかく、新しもの好きには特にたまらない面白い製品ですよ。個人的には気に入りました!
斬新すぎる球形扇風機/サーキュレーター「創風機」by パナソニック
実は2015年に発売されていた創風機。知らなかった。。。
3つのカラーのうち私はシャンパンゴールドを選択。あとの2色はクリスタルレッド、パールホワイト。
さっそく開けてみましょう。
中身はシンプルに本体、スタンドとアダプタ、説明書のみ。
とはいえ見慣れない製品なので、何をどうすれば使えるのかイマイチよくわかりません…。
説明書を読んでみる。どうやらスタンドに乗せて電源プラグを挿すだけで使えるようです。
「風の流れ」の図がレーザーっぽくてカッコイイ。
パッと見何なのかわからない謎の球形をした本体。
ちょうどボーリングの球くらいの大きさで、見た目は穴が多めのデス・スターのよう。実際に放つのはレーザーではなく風ですが。
無数に開いている細かい穴が吸気口。ここから空気を取り込み、
横に開いた大きめの「誘引吸気口」で増幅させて、
まっすぐ送風するというシステムらしい。よくわからんがすごそうだ。
スイッチは3つのみ。1・3時間タイマー、風の強さ調節、電源ボタン。
電源を入れてみた。かなり強い風も出せるぞ!
使用前の準備はとても簡単。
スタンドを通して電源プラグを本体に接続し、
本体を乗せれば準備完了。角度は自由なので、送風したい好きな方向に置いてOKです。
風の強さはどのくらいなのか?紙を細長く切って貼り付け、5段階の風量を試してみました。
動画はこちら↓
扇風機に比べ、より指向性が強い(真っ直ぐ風が出てくる)という感覚。
また、かなり強い風も出せることがわかりました。音についてはうるさいという程ではないですが、風量4〜5くらいまで上げるとそれなりにするかなという感じ。
創風機Qと扇風機を比較したときのメリット・デメリット
実際に使ってみた上で、この創風機Qと普通の扇風機とを比べた場合のメリット・デメリットについてまとめてみます。
▼メリット
・扇風機に比べコンパクトで場所をとらない
・より真っ直ぐ風が出てくるため、遠くからでも風が届きやすい
・見た目が面白く、友人が来たときなども話題になりやすい。扇風機ほど生活感も出ない
・持ち運びや収納が比較的楽
・1/fゆらぎモードがある(効果は未知数)
▼デメリット
・高い(2016/7/5時点で、Amazonにて28,800円)
・デフォルトで首振りができない。別売りの首振りスタンドがあったものの生産終了。
・タイマーが1時間、3時間の2種類しかない
・扇風機のファンの前で「あ〜」と声を出す遊びができない
あとがき
なかなかの高めな買い物ではありましたが、一般的な扇風機ほど場所をとらないし、愛着のわく見た目もいい感じ。
これまでほどエアコンを使わずに部屋全体が涼しくなる効果もあり、扇風機兼サーキュレーターとしての役割も果たしてくれていますしね。
「従来型の扇風機/サーキュレーター買えばええやろ!」という方もいるでしょうから万人におすすめはしませんが、その斬新なデザインと十分な機能で個人的には気に入りました!
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