iPhone 6から6sになり大きく向上したのが、カメラ性能。
スペックで見ると、iSightカメラが8→12メガピクセルに、動画撮影に関しては1080p HD(1920×1080)から4K(3840×2160)に性能アップしています。
画質向上はユーザーとしても大歓迎なのですが、気になるのが撮影した写真や動画のデータ容量。
実際のところどのくらい占めるサイズが増えるのか、実際に撮影して確かめてみました!
iPhone 6と6sの写真サイズ(データ容量)比較
まず、写真サイズについて。ほぼ同じタイミング、同じ場所でiPhone 6、6sで撮影したもの同士を比べてみます。
写真A(左がiPhone 6、右が6s。以下同様)
写真B
写真C
というわけで、iPhone 6が2〜2.5MB、6sが2.3〜3.1MB。倍率としては1.15〜1.25倍となっているようです。
参考までに、それぞれで撮った写真をプレビューで横1,456ピクセルにリサイズしたものを載せておきます。細かい部分であったりシチュエーションによっては差が出るのかもしれませんが、パッと見ではほとんどわかりませんね。。。
iPhone 6(写真A)
iPhone 6s(写真A)
iPhone 6(写真B)
iPhone 6s(写真B)
iPhone 6(写真C)
iPhone 6s(写真C)
1080pと4K動画のデータ容量比較
次に、動画のサイズを比較してみます。
その前に、iPhone 6sで4K動画を撮影する設定をしておきましょう。
設定の「写真とカメラ」で「ビデオ撮影」を選択。
画質が4種類選べます。今回は4K動画撮影をするので「4K/30fps」を選択。
以上で準備完了です。
動画も見比べながら検証できればよいのですが、YouTube等にアップするとどうしても画質劣化してしまい差がわからなくなるので、こちらはサイズのみを比べてみることにします。いずれもほぼ同じ状況で、10秒の動画を撮影。
動画A(左がiPhone 6の1080p HD動画、右が6sの4K動画)
動画B
iPhone 6(1080p)が約23MB、6s(4K)が約66MB。おおよそ3倍のデータ容量ですね。
あとがき
画質が向上するに超したことはありませんが、人によってはデータ容量も気になるもの。
iPhone 6s購入の際の容量選び、および利用時の撮影枚数・ビデオ画質の調整等に今回の記事が役立てば幸いです!