Mac OS X 10.10.3よりiPhotoとApertureアプリが使えなくなり、代わりにその名もズバリ「写真」アプリが登場しました。
(追記:iPhotoやApertureは新規ダウンロードができなくなっただけで、一応10.10.4でも使えているようです。ただ、今後使えなくなる可能性はあるので早めに移行した方がよいのは間違いないでしょう。)
私もこれまで写真管理に使っていたiPhotoから、ライブラリを写真アプリに移行。とりあえずは問題なく利用できているようです。
iPhoto→写真アプリへの移行手順、及びファーストインプレッションについて今回は書いていきます。
写真アプリを、iPhotoやApertureのライブラリで起動
まずは、写真アプリを起動!
次に、ライブラリの選択画面。
iPhotoやApertureから移行する場合には、ここで自分が使っていたライブラリを選びましょう。
もしこの画面で移行しなかった、あるいは後で別のライブラリで起動したくなった場合にはOptionを押しながらアプリを起動させればOKです。
iCloudフォトライブラリの設定。私は無料の5GBしかなく完全に容量オーバーなのでスキップ。
以上の設定を終えると、iPhotoやApertureからの移行を開始します。
私の場合、約200GBほどの容量で数時間かかりました。
見やすくなった写真アプリ。元のライブラリは削除してもOK
完了すると、自動的に写真アプリが立ち上がります。
うむ、いい感じに移行できてますね!
左上の戻る/進むのようなボタンを押すと、iPhoneの写真アプリのように縮小/拡大ができます。
心なしか、iPhotoやApertureより動作が軽くなっているのは嬉しいところ。
なお、AppleのサイトによるとApertureのような写真編集機能もあるようですが、私はAdobe Lightroomを使っているので特に必要なさそうです。
移行前のiPhotoライブラリがそのまま残っていましたが、これは削除してしまっても問題ないでしょう。
それにしても、そのまま移行しただけなのになぜこんなに容量が増えているのか……謎。
あとがき
以上、写真アプリの初回起動およびiPhotoからの移行レポートでした!