Dropbox / ilamont.com
パソコンを使っている方なら、おそらく「あ、間違えてファイル消し(上書きし)ちゃった!」なんてことがあるのではと思います。
ゴミ箱に入れただけだったりバックアップを取っていればいいですが、そうでなければ大変なことに。。。
重要な書類や写真なんかだったら泣くに泣けません。
ですが、それがもしDropboxで同期してあるファイルなら、心配いりません。
削除や上書きしてしまったファイルはDropboxに保存されているため、簡単な手順で復元することができますよ!
今回はその手順をご紹介。
Dropboxのサイトから失われたファイルが復活できる
Dropboxのサイトにログインしたら、右上にあるゴミ箱マーク「削除したファイルを表示」をクリックしましょう。
すると、削除してしまったファイルやフォルダの一覧が出てきます。
復活したいものにカーソルを合わせ、最新版を復元したいなら「復元」、前のバージョンが必要なら「以前のバージョン」をクリック。
復元ボタンを押せば完了です!簡単ですね。
上書き更新してしまったものを以前の状態に戻したい場合は、ファイル上で「以前のバージョン」を選択。
戻したいバージョンを選んで「復元」しましょう。
月1,200円で1TB。バックアップ用にも使えるぞ!
つい先日、Googleドライブなどの競合に対抗して月1,200円で1TBの容量が使えるようになったDropbox。
1TBもあれば、動画などサイズの大きいファイルも含めて相当な量を保存できますね。パソコンに入っているデータまるごとOKという方も多いのでは。
Dropboxに一旦保存してしまえば、どこからでも取り出せるだけでなく本記事の手順を踏んでファイルの復元もできるので、強力なバックアップとしても機能してくれます。便利!
なお、無料版の場合は過去30日以内、月1,200円のDropboxプロなら過去1年以内に削除・変更したファイルの復元が可能となっています。ビジネス向けの場合は無制限。
あとがき
Dropboxといえば複数PCやスマートフォン等でファイルを同期できる機能が有名ですが、ファイルやフォルダの復元もできるというのは意外と知られていないかもしれません。
もしもの時に非常にありがたい機能なので、ぜひ知っておいてご活用ください!