2020年11月発売のChromecast with Google TVに関する記事は以下からどうぞ。この最新機種だとiPhoneのミラーリングも可能です。

Chromecastをテレビに挿してセットアップしたら、次はいろいろなものを映してみようということでiPhoneから出力をしてみることに。
なんとなくiPhoneからChromecastでテレビに出力できるというのはわかったのですが、果たしてiPhoneの画面をそのままミラーリングできるのか、それともアプリ等によってはできるということなのか。
実際にどうなのか、やってみることにしました!
Chromecast対応アプリからテレビに出力可能
最初に言ってしまうと、iPhoneの画面をそのままChromecastでテレビにミラーリングすることはできません。
Chromecast対応アプリ(例えばYouTube)の画面のみ、テレビに映すことができます。
対応アプリについてはChromecastのサイトでも案内されていますし、
SDK(開発用のツール)は公開されているので外部の開発者が自由にアプリを作ることができます。
試しに、YouTubeアプリから網走の流氷動画を出力してみることにしました。
YouTubeアプリから動画にアクセスし、上部のcastマークをタップ。
すると、テレビに全画面で映しだされました!カクつきなどもなく快適。
ことYouTubeを見るにはかなり良さそうです。
他にも、公式の対応アプリだと「Redbull TV」なんかもあります。
Chromecastの利用価値は、対応するiPhone/iPadやAndroidアプリ次第
他にも、App Storeで「chromecast」と検索すると早くも対応アプリがいくつも出てきます。
例えば、公式アプリでは見当たらないローカルの写真を出力するアプリはありました。
無料版のロゴがやたらでかいですが、有料版にはこれが入っていないらしい。
こちらもロゴ入りですが右下なのであまり目立たない。
他にもいろいろあるようですので、探してみてください。
要は、決まった使い方というのはなく対応アプリ次第でいかようにもなるのがChromecastということですね。Googleらしいなあ。
あとがき
現時点では、Apple TVを持っていなくてYouTubeやカメラロールの写真、パソコンの画面をテレビに映したい人ならばChromecastを勧めてもいいかなという感じ。
ですが前述の通り、定番となるような対応アプリや拡張機能などが出てくればグッと便利になる可能性もあります。
以上のレビューを参考に、用途に合いそうであればぜひ手に入れてみてください!