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先日、網走の観光砕氷船「おーろら」でオホーツク海の流氷を見てきたことを書きました。
運良くたくさんの流氷を見ることができて気候条件としてはバッチリ。
見たことのない風景を堪能することができました。
この「おーろら」乗船中に思ったのが、船内での位置や立ち回り次第でより快適に流氷観測ができそうだということ。
私の考えたおーろらで流氷を見る際に押さえておくとよい5つのポイントについて今回はまとめます!
① 船内よりやっぱり外で!
これは言わずもがなだと思いますが、船内から見るのと船外からとでは迫力が段違い。
足が悪いだとか特別な理由がない限り、少しくらい寒くても外で見るのをおすすめします。
手が届きそうなくらい近くで流氷を見られる体験なんて、なかなかないですよ。
ちなみに、船内の席はこんな感じ。
船外からだとこうなります。
② ある程度長時間あるので、前が埋まっても焦らずに
タイミングによりますが、私が行ったときは平日にも関わらず全国・アジアからのお客さんでいっぱいでした。
乗船するとほとんどの乗客は展望デッキに上ります。
以下のような感じで、前一列目にはなかなか行けない状態に。
それでも、焦ることはありません。
乗船時間は結構長いので、最初は歓声を上げながら流氷を見つめていたお客さんもだんだん飽きてきて、中で休んだりし始めます。
その頃に空き始めたデッキなどでの流氷観測を悠々と楽しめばよいのです。
※流氷が豊富に見られた回での話です。流氷が少なく見どころな時間が短いと、あまり余裕がなくなる可能性もあるので注意
③ デッキは混むが、サイドなどで意外と空いているところも
前述の通り最初に混む場所というのは集中しがちです。
(団体客が多かったからかも)
あえて混むところにいなくても、サイドなどに移動してみると空いているエリアがあったりします。
例えば乗船直後、ごったがえす展望デッキに比べサイドデッキはこんな感じ。快適です。
乗客が多くても、空いている場所がないかどうか少し回ってみると、良い観測ポイントが見つかるかもしれません。
④ 氷を間近で見られる1階がおすすめ
私が一番おすすめする船内での観測ポイントは、一番下のフロア横のデッキ。
開けた展望デッキから海を見渡すのもいいですが、やはり流氷を最も間近で見られる1階がベストだと思います。
ズーム無しで流氷がこの距離で見られるんですよ。大迫力。
他の場所で見るのもいいですが、1階での観測は絶対やっておくべきかと。
⑤ 船尾よりも船首で、氷を突っ切る様子と音を体感すべし
もう1つおすすめなのが、船首側での観測。
氷の塊に突っ込んでいく船首、船が氷を割り進んでいく音。
船によって割られた氷がバーっと開けていく様子。
船尾で見るより船首側で見た方がそれらを見られて楽しいです。
さすがに船首の舳先には行けないので、サイドデッキの船首側がおすすめ。
あとがき
1度乗っただけではありますが、おそらくいつ乗っても大差はないはず。
もし乗船する機会がありそうなら、この記事の内容を頭に入れておくとより楽しめると思いますよ!
網走の観光砕氷船「おーろら」でオホーツク海の流氷を見てきた。一生に一度は見ておくべき風景。