アマゾンではAmazonのクレジットカードが得?他の高還元率カードと比較した

Amazon credit card title
Credit Cards / 401(K) 2013

Amazonのクレジットカードが5年ぶりに復活したとかで、一部で話題になっているようです。

Amazon利用時の還元率は、年会費1,350円(初年度無料、税込み)のクラシックカードが1.5%、年会費10,500円のゴールドだと2.5%とのこと。
ただし、プライム会員だとクラシックが2%、ゴールドは2.5%。


それに対し、当ブログでは以前還元率の高いクレジットカードについて記事にしました。
それぞれ還元率は1.5%以上で年会費も手頃、かつ初年度無料。



では、Amazonクレジットカードと当ブログで紹介した高還元率カード、どちらの方が実際お得なのか?
いくら使う場合はどのカードを選べばいいのか?

年会費や還元率、実際に買い物をした場合の還元額などといったポイントでガッツリと比較してみました!


まずは、Amazonクラシック・ゴールドカードと、以前の記事で紹介した還元率の高い4つのカード(Orico THE POINT、マイレージプラス、REX、漢方スタイルクラブ)計5つのカードについて見ていきましょう。

※お時間のない方は最後の「比較表」「総評」まで飛ばしてもらってもOKです。

① Amazon MasterCardクラシック

Amazonのクレジットカード通常版が、Amazon Mastercardクラシック。Amazonの箱っぽいデザイン。

Amazonで買い物をする場合、100円利用ごとに1.5ポイント。2016年10月27日より、プライム会員は2ポイントもらえるようになりグッとお得度が増した。

それ以外のショッピングだと100円につき1ポイント。


付与されたポイントは自動的にAmazonアカウントに加算されるため、Amazonで買い物を続ける限りは使い忘れなし。

「無職でも審査が通った」など、審査もかなり緩めとのウワサ。(あくまで噂です)

▼年会費

1,350円(初年度無料、年1回以上の利用で翌年度も無料)

▼還元率(Amazon利用)

1.5%(100円ごとに1.5円相当のポイント)
プライム会員は2.0%

▼還元率(通常利用)

1.0%(100円ごとに1円相当のポイント)

▼入会時ボーナス

Amazonポイント5,000ポイント ※2017年11月現在

▼その他特徴

・年間100万円までの買い物安心保険


Amazon Mastercard(アマゾン マスターカード):Amazon.co.jp

② Amazon MasterCardゴールド

Amazonクラシックよりもさらにステータスが高く、その分年会費もそれなりに必要なのがAmazon Mastercardゴールド

年会費がアップする分、保険が付帯したり還元率、入会ボーナスがアップしている。また、Amazonプライムも自動付帯。

▼年会費

10,800円

▼還元率(Amazon利用)

2.5%(100円ごとに2.5円相当のポイント)

▼還元率(通常利用)

1.0%(100円ごとに1円相当のポイント)

▼入会時ボーナス

なし ※2017年11月現在

▼その他特徴

・Amazonプライムが自動付帯。既に会員の場合はキャッシュバックされる(らしい)
・最高5,000万円の旅行傷害保険、しかも自動付帯
・年間300万円までの買い物安心保険
・全国主要空港のラウンジを無料で利用可能

これらのAmazonクレジットカードに対し、私がこれまで紹介したものを含め還元率が高いのが以下3枚のカード。
Amazon MasterCardよりも還元率が高い場合とそうでない場合があり、プライム会員かどうかも大きく関係してきます。

いずれも、Amazonのみならず普通に使うだけで還元率1.75%以上、という高還元率のカード。

③ Orico Card THE POINT

Orico Card THE POINT

常にサイフに入っているため、かなり汚れています

Orico Card THE POINTは、入会後半年(or 利用額50万円まで)という制限はあるものの、2%という高還元率を実現している驚きのカード。

年会費無料かつ電子マネーのiDやQuicPay機能がついているため、半年間だけ使ってその後はコンビニなど電子マネー専用カードとして利用するという手もあり。というか私はそうしてます。
持っているだけであれば費用はかかりませんしね。

Apple Payへの登録も可能。

How to use iphone apple pay title

▼年会費

無料

▼還元率(Amazon・通常利用ともに)

2%(入会後半年間 or 利用金額50万円まで)
その後は1%

▼入会時ボーナス

入会特典1,000ポイント(2018/3/29まで)
+携帯代金の支払い手続きをすると1,500ポイント
+電気料金の支払い手続きをすると1,000ポイント
+キャッシング利用可能枠の設定で1,000ポイント
+オリコアプリダウンロードとログインで500ポイント
+iD/QUICPayを1,000円以上利用で500ポイント
+家族カード入会で500ポイント
(+マイ月リボ新規登録&10万円以上利用で2,000ポイント獲得可能だが、金利のほうが高くつく可能性もあるので注意)


Orico Card THE POINT

▼その他特徴

・iD、QuickPayをチャージ無し(後払い)で利用可能


Orico Card THE POINTに関しては以下の記事で詳しく解説しています。こちらもご参考に。


⇒ Orico Card THE POINTを公式サイトでチェックしてみる

④ マイレージプラスセゾンカード

マイレージプラスセゾンカード

MileagePlusセゾンカードは、ANAとも提携しているアメリカ・ユナイテッド航空のマイレージが貯まるカード。

通常は100円ごとに0.5マイルですが、追加年会費5,000円を払うことで100円ごとに1.5マイルとすさまじい還元率になります。


さらに、このマイレージプラス(UNITEDマイル)のすごいところは、片道5,000マイル、往復10,000マイルで日本全国ほぼどこでも行けてしまうところ。

ANAやJALでいえば閑散期の一番安いマイル水準で、時期を問わず日本のほとんどの路線が使えてしまうのです。
(片道800マイル以内の場合。例えば東京発だと沖縄以外はOK、福岡発だと北海道以外はOKなど。800マイル以上の場合は片道8,000マイル)

そう考えると1マイルの価値は少なくとも2円、使い方次第でそれ以上の価値となるわけで、還元率に直すとなんと3.0%以上

年会費とマイルアップメンバー分の費用はかかるものの、それなり以上の金額を使う人であればそれを補って余りあるマイルが貯まるはず。

旅行に行くことがある人であれば、間違いなくおすすめです。

▼年会費

1,500円
(獲得マイルが増える「マイルアップメンバーズ」加入時は+5,000円)

▼還元率

0.5%分のマイル=おおよそ1.0%相当分の価値
(マイルアップメンバーズは1.5%分のマイル=おおよそ3.0%相当分の価値)

※使う路線によって実質還元率は変わってきます。人気路線は割引チケットが多かったりLCCも飛んでおりマイルの価値を活かしにくいですが、ローカルな路線であればあるほど料金が高いためマイルをとても有効に使えます。

▼入会時ボーナス

【VISAブランドのみ】
入会特典2,000マイル
+4ヶ月以内に20万円利用で1,500マイル

▼その他特徴

・AMEXブランドのみ、年の更新ごとに500マイル
・最高3,000万円までの海外旅行傷害保険(自動付帯)
・西友、リヴィンでの買い物は、毎月5日と20日は5%OFF



マイレージプラスカードについて、詳しくは以下の記事に解説しています。

マイレージプラスカードで貯まるユナイテッドのマイルを使った予約方法については、以下の記事で解説しています。


⇒ MileagePlusセゾンカードを公式サイトでチェックしてみる

⑤ JCB CARD W

JCB CARD W

JCB CARD Wは、日本発のカードブランドJCBが放つ高還元率かつ年会費無料のカード。

通常のJCBカードの基本的な還元率が0.5%(※交換先により異なる)のところ、JCB CARD Wは2倍の1.0%。


これだと他の高還元率カードにまだまだ敵いませんが、JCB CARD Wのすごいところはスターバックス、セブンイレブン、イトーヨーカドー、そしてアマゾンといった企業と提携しているところ。

以下の表を見るとわかる通り、スタバだと還元率3%、セブンイレブンやイトーヨーカドー、アマゾンだと2%もの還元率となります。

ポイント交換先によってはレートがやや下がるところもありますが、nanacoチャージやビックポイント、スタバポイント、JCBギフトカードといった換金性の高いポイントに2%分そのまま換えられますし、ANAやJALマイルにも還元率1.2%で交換可。

提携企業で利用する限りにおいては、マイルに交換する場合でもANAカードやJALカードよりレート良いんですよね。


プライム会員でなくてもAmazonで2%還元を受けられ、年会費無料。選択肢としてはかなり有力なんじゃないかと思います。
ただし、39歳以下でないと申し込むことができないので注意。

▼年会費

無料

▼還元率(Amazon・通常利用ともに)

Amazon、セブンイレブン、イトーヨーカドー:2%
スターバックス:3%
ガソリン(エッソ・モービル・ゼネラル):1.5%
その他:1%

※ただしポイント交換先による

▼入会時ボーナス

2,000円分のJCBギフトカード
+家族カード新規入会でさらに2,000円分
+お友達紹介で5,000円分
+「支払い名人(リボ払い)」登録で2,000円分

▼その他特徴

・39歳以下のみ申し込み可
・最大2,000万円の海外旅行傷害保険(利用付帯)
・最大100万円のショッピングガード保険
・QUICPayカードが別途付いてくる
・Apple Pay設定可



JCB CARD Wを確認してみる

【番外】漢方スタイルクラブカード

漢方スタイルクラブカードも、使う場所を問わず1.75%のキャッシュバック。2年目以降が年会費無料にならない代わりに、利用額に応じたボーナスポイントがある。
また、ANAマイルがANA公式カードより貯まるという謎カードでもある。


……だったのですが、2015年12月より還元率が下がり、キャッシュバックは1.5%、マイル還元は100円あたり0.9マイルとなってしまいました。

2017年11月現在、他の高還元カードをさしおいて使う理由は見当たりません

▼年会費

1,575円(初年度無料)

▼還元率(Amazon・通常利用ともに)

1.5%(2000円で30円分のポイント。カード利用額から値引き)
+ボーナスポイント
年間67万円(月間約55,800円)以上の利用で1,250円分
年間117万円(月間約97,500円)以上の利用で1,750円分

▼入会時ボーナス

到着後3ヶ月以内の利用額に応じてカード利用額から値引き
5万円以上 → 2,000円分
7万円以上 → 3,000円分
10万円以上 → 5,000円分

▼その他特徴

・盗難保険、ネットあんしんサービス
・最高2,000万円の旅行傷害保険
・ANAマイルに交換可(100円あたり0.9マイル)

【番外】REXカード

REXカードは、使う場所問わず1.75%の高還元率キャッシュバックを受けることができるカード。


……だったのですが、こちらも2015年12月より1.5%に下がってしまいました。

こちらも漢方スタイルクラブカードと同様、現時点で他のカードに遅れを取っている状況です。

▼年会費

2,625円(初年度無料、年間50万円の利用で翌年度も無料)

▼還元率(Amazon・通常利用ともに)

1.5%(2000円で30円分のポイント。カード利用額から値引き)

▼入会時ボーナス

到着後3ヶ月以内の利用額に応じてカード利用額から値引き
5万円以上7万円未満 1,000円分
7万円以上10万円未満 2,000円分
10万円以上 3,000円分

さらに、各種サービス登録で値引き
Jリボサービスの登録 1,000円分
Web明細サービスの登録 500円分

▼その他特徴

・盗難保険、ネットあんしんサービス
・最高2,000万円の旅行傷害保険 or ショッピングプロテクション(購入した商品の90日間補償)を選択可
・価格.com安心支払いを無料で利用可、さらにその場合還元率が2.0%に
・色はブラック、ボルドー(ワインレッド)を選択可


REXカードについては詳細記事も書いていますので、そちらも参考にどうぞ。

各カードの比較表

入会後半年だけポイント2倍のOrico CARD THE POINTを除く4種類のカードについて、一覧表にしてみました。

カード名 年会費 還元率
(Amazon/通常)
Amazon年間利用額による還元額
年間6万
(月5千)
年間12万
(月1万)
年間30万
(月2万5千)
年間60万
(月5万)
Amazon
クラシック
0円 1.5%(プライム2%)
/1.0%
900円
(1,200円)
1,800円
(2,400円)
4,500円
(6,000円)
9,000円
(12,000円)
Amazon
ゴールド
10,500円 2.5%/1.0% 1,500円 3,000円 7,500円 15,000円
MileagePlus
セゾンカード
6,825円 1.5%/1.5%
(マイル)
900Mile 1,800Mile 4,500Mile 9,000Mile
JCB CARD W 0円 2.0%/1.0% 1,200円 2,400円 6,000円 12,000円

総評

以上より総括します。2017年11月修正済み。

・Amazonでの買い物でAmazon MasterCardクラシックを使う場合、還元率1.5%は抜きん出ているほどではないが、プライム会員なら2%となるため他のカードに比べてもかなり優秀

・Amazonゴールドカードは、プライム会員かどうかに関わらず還元率2.5%と最強クラス。ただし年会費が10,800円と高くポイント還元による得を上回る可能性が高いため、Amazonの超ヘビーユーザー/年会費割引条件を満たす/国内主要空港ラウンジでの割引や自動付帯の旅行保険に魅力を感じる、といった理由がないならクラシックの方が良い

・入会後半年間or利用額50万円以内に限れば、Orico Card THE POINTが強い。年会費無料なのでとりあえず作って半年使い、後はコンビニ払い専用カードにしてしまうのもアリ

・マイルを使う機会があるなら、MileagePlusセゾンカードが高還元&ANAやJALよりも断然良い交換レートでかなりおトク

・年会費無料かつプライム会員でなくともAmazonで2%還元を受けられるJCB CARD Wはオススメの1つ。Amazonのほかセブンイレブン・スタバ・イトーヨーカドー専用のカードとして持つとよい

・メインカードにするなら、Amazon利用に限らず還元率の高い漢方スタイルクラブカード、REXカードのいずれかを使い倒すと得……だったが、そのお得度は改悪によりほぼ無くなった

あとがき

各カードでいろいろな条件があるためわかりにくい面もあると思いますが、「Amazonで使うからといって、必ずしもAmazonのカードが1番おトクとは限らないんだな」くらい伝われば十分です。

あとは、自分の使用シーンに合わせて選んでみてください!


Orico Card THE POINTをチェックする


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ABOUTこの記事をかいた人

牛嶋 将太郎@ushigyu

牛嶋 将太郎@ushigyu

株式会社エコーズ代表取締役社長(と名乗ってみたくて会社をつくりました)。当ブログにておすすめの製品やお店、旅行先、ガジェットなどを気のむくままに、わかりやすさを心がけて紹介しています。 長崎出身で福岡市在住。東京で就職しましたが独立を機に学生時代を過ごした大好きな福岡に帰還。
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