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社会人なら身につけたい!「聴く姿勢」が相手に伝わる行動6つ

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Attitude when listening title
Conversation / Sharon Mollerus

人は、基本的に話すのが好きな生き物。
自分の話を相手が興味深く聞いてくれるのは、誰だって嬉しいものです。

逆に聞く立場の人は「私は、あなたの話の興味を持って聞いていますよ」という姿勢を表せれば、大抵の場合は相手の満足感を得られることになります。

満足感を得られれば、その相手とさらに仲良くなり、より深い話を引き出せたりする場合も。
友人関係はもちろん、仕事上でも大きなメリットがあるでしょう。

しかし中には、ちゃんと話を聴いているのに「話、聞いてる?」と言われてしまう人もいるのではないでしょうか。

今回はそんな人のために、人の話を聴くときの5つのコツを紹介。


① 相手の目を見る、相手の方を向く

これはもう、言わずもがなですね。

視線を合わせて、相手の方を向いて聴くことで、ちゃんとその話に興味があるということを示すことができます。


逆に考えてみると、こっちがいくら話しても相手が目をみて聴いてくれていないと「この人聴いてくれてないな?」という気持ちになるのが想像できるでしょう。


② 相手の表情と同調する

相手が笑顔であれば笑顔で、悲しそうであれば悲しそうに、真剣な表情ならこちらも真剣な顔で話を聴くことで、話し手はちゃんと話を聴いてくれている、共感を得られていると安心して話し続けることができます。


逆に、話を中断させたいときは相手の表情の逆をいけばよいんです。

笑い話をクスリともせずに聴いたり、真剣な話をヘラヘラ聴く。こんなことをされたら話し手はやる気を削がれてしまうでしょう。


③ メモをとる、パソコンに打ち込む

これは、日常会話というより仕事や組織運営の場合ですね。

組織の方針を話し合ったり、技術的なことなどをレクチャーされていたりといったとき、その内容をメモしたりパソコンに打ち込んで記録することで、ちゃんと話を聴いてそれを活かそうとしている姿勢を見せることができます。

ただ、メモを取ったりパソコンに向かうと視線が相手から外れてしまうのが難点。

ノールックでメモれるならば良いですが、そうでないときはうまく相手とメモを交互に見るか、難しければ「すいません、今の話をメモしておきたいのでちょっといいですか」と断ればほとんど嫌な顔をする人はいないでしょう。


逆に、結構長めの話し合いやアドバイスをしているのに一切メモを取っていない人がいれば、話し手は内容をちゃんと覚えていてくれるのか不安になってしまいます。


④ いくつかの種類の相槌をうつ

相槌も、相手に気持ち良く話してもらうためには重要な促進剤です。

但しワンパターンでは効果が薄れるので、相手の話に合わせていろいろなバリエーションを使い分けるとより良いでしょう。


逆に、自分の話に対して無反応、あるいは無言で頷くだけという人がいたら、こちらとしてはなんだかのれんに腕押しな感じがしてしまうに違いありません。


⑤ 質問する

相手の話に対し、適切な質問をすることは会話においてとても大事なこと。

自分が疑問に思ったり、もっと深く知りたい点について質問できれば自分自身の理解が深まりますし、話す方も「ちゃんと自分の話を聴いて思考をめぐらせているな」と感じることができます。


逆に、こちらがいくら話しても何も質問が飛んでこないと、自分の話が右から左に抜けていないか、響いていないのではないかと心配になります。

セミナーや講演会などでも、質疑応答が1件もないと講師は寂しいですよね・・・。


⑥ 翻訳する

これは、相手の話がやや難しかったり、専門外だったりする場合にしておきたい行動。

「それは、◯◯ということですか?」と自分の言葉に置き換えて、あるいはわかりやすい例えを使って表現してみることで、それが間違っていれば話し手が訂正しますし、合っていれば問題なく腹落ちします。

置き換えるのが難しければ、相手の言葉で自分の行動につながる部分だけを抜き出してリピートするだけでも、効果はあると思います。


聞き手が自分含めて2人いるときにこれを実行できれば、自分だけでなくもう1人のメンバーの理解を助けることも可能。

上5つに比べるとやや高度といえば高度ですが、これができると話し合いの密度がグッと高まります。


あとがき

以上、私が人の話を聴くときに心がけていることを言語化して6つにまとめてみました。

いずれも、本当に相手の話を聴こうと思えば自然と出てくる行動だとは思います。

ただ、もし「自分はちゃんと聴いてるのに、わかってもらえない!」という方がいれば、今回紹介した方法を試してみてはどうでしょうか。

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