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いま「外でゲームをする」というと、大規模なゲームセンターを思い浮かべる人がほとんどだと思います。
ですが、ちょっと前は街の小さなゲームセンターが主役でしたし、さらに前にはデパートの一部(主に屋上)にちょっとした遊具やゲーム機を設置し、子供が遊びながら親の買い物を待てるプレイランドが割とどこにでもありました。
私も小学校低学年くらいの頃、よく遊んでいたのを覚えています。
そういった場所もだいぶ少なくなってしまいましたが、私の地元・長崎の中心部にある「浜屋」というデパートの屋上にまだ残っているのをたまたま「モヤモヤさまぁ〜ず2」で見かけ、帰省ついでに行ってみることにしました!
少なくとも20年くらいは前から変わらない風景が、そこにはありました。
長崎市・浜の町にあるデパート「浜屋」へ
長崎市民にとって「まちいってくっけん(街に行ってくるから)」といえばここに来ることを指します。浜の町(浜んまち)。
最近は駅周辺が開発されたりしているので、違うのかも・・・?
アーケードをしばらく行くと、長崎の老舗デパート「浜屋」があります。
小さい頃は、この浜屋をなんとなく都会の象徴みたいなものとして捉えていたのを思い出しますねー。
エレベーターで一気に行くのも味気ないので、ゲームコーナーがある屋上を目指してエスカレーターを上っていきます。
「ファミリーレストラン」という名のレストラン。
最後の1階分は階段を上って。屋上広場のプレイランドへ。
20年前と全く変わらない、遊具やゲーム機たち
きたー!ぜんっぜん変わってない!笑
一体いつから稼動しているのかわからない乗り物がたくさん。
そうそう、これですよこれ。
ハンドルをちょうど良い強さで回して、うまくいくとカードが出てくるゲーム。
ガンダム版をよくやったものです。
隣は機関車トーマスのスロットかなんかでしょうか。
壊れてしまったのか、奥でビニールシートをかぶっている遊具も。
入り口をはいったところで動画を撮ってみました。
途中から親子連れが乗り物に乗り、謎のテーマ曲(ヒゲダンス?)が流れてきます。
モヤさまの「長崎」でもメンバーが乗ってたやつですね。
機関車の遊具。ピンクとブルーのビビッドなデザインがいい感じ。
下手すると私(1980年生まれ)よりも年上かもしれない遊具たち。
よく見ると国旗の下に「峠の走り屋」と書いてあります。子供になんちゅうもんを・・・
屋根のついた屋内にも、懐かしの乗り物やゲーム機がたくさん。
これは以前NHKの「おかあさんといっしょ」で放送されていた「こんなこいるかな」の乗り物ですね。
前に乗っているのは「もぐもぐ」と「ぶるる」でしょうか。
(参考:こんなこいるかな – Wikipedia)
原作でこんな顔してたことあったっけ・・・というくらい腹立たしい顔をしたアラレちゃん。
ポコニャン。
ダイナマイト\ドカン/
「きみもためしてみるかに!」
これを言いたいがためにカニを登場させたのだろうか。。。
20〜30円で遊べる、ボタンを押して遊ぶゲームたち。
その中の1つ「ジャンケンマンラッキー!」を遊んでみたところ、10秒ほどで玉砕。
小学生のなけなしの20円を一瞬で奪う、この理不尽さがたまらない。
レバーで球をはじいて遊ぶやつもあります。
年季の入った100円両替機。ちゃんと動きました。
ラブリーペンギン、山のぼりゲーム。
奥は小さいエアーホッケーや昔のパチンコ、UFOキャッチャーなど。
おじいさんがふらっとやってきてちょっとパチンコを打って、すぐに帰っていきました。
中の様子を動画でどうぞ。
いつまでも残しておきたい、思い出の場所
食事コーナー。中にはちゃんと人がいて(失礼)、まだまだ営業しているようでした。
ここでうどんとカレーを両方食べて「今日は贅沢したなぁ」とか思ってたなー。
月曜の昼に来たので人は少なかったですが、週末は賑わってるのかなあ。だといいけど。
いつまで残っていられるのかはわかりませんが、できるだけ長く営業を続けてほしいものです。