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今年はたくさん旅行(兼仕事)に行くぞ!ということで、LCC(格安航空会社)をフル活用することを考えています。
LCCを使えば、時期によっては数千円という驚異的な価格で日本各地、あるいは外国に行けることさえあります。
但し気をつけるべきポイントは、LCCは他の航空会社では常識のサービスのほとんどに料金が必要なこと。
座席の指定、機内での食事やドリンク、受託手荷物などそれぞれに追加料金が必要になります。
せっかくなのでなるべく追加料金無しで利用したい・・・ということで、今回は特に手荷物のことについて調べ、どのサイズ・重さであれば追加料金を取られずに済むかを考えてみました。
現時点(2013/4/15)日本に就航しているLCCは、Peach(ピーチ)、Air Asia(エアアジア)、Jet Star(ジェットスター)の3社。まずはこの3社の手荷物制限について見てみましょう。
Peach(ピーチ)
日本初のLCC、ピーチで追加料金なしで持ち込み可能な手荷物は以下の通り。
機内へお持ち込みになるお手荷物は、身の回り品(ハンドバッグ、カメラ、傘など)1個のほか、お一人様1個(免税品などの保安検査場を通過後に購入されたお土産品含む) とさせていただきます。
「身の回り品」がどこまでOKなのかは明確ではないですが、ともかく身の回り品+手荷物1個とのこと。
その手荷物1個の制限は以下の通り。
大きさ:3辺の合計が115cm以内(55×40×25cm以内)
重さ:10kgまで
これを超えると、追加料金がかかります。
(最も安い「ハッピーピーチ」で予約した場合)
Air Asia(エアアジア)
次に、エアアジアの場合は以下のように説明がありました。
お客様お一人あたり、機内持ち込み手荷物ひとつ、およびノートパソコン用バッグまたはハンドバッグひとつを機内にお持ち込みいただけます。機内持ち込み手荷物は、各辺の長さが56cm×36cm×23cm以内で、7kg以下のものとし、前の座席下または頭上の荷物入れに収納できるものでなくてはなりません。
荷物の数としては、ノートパソコン用バッグまたはハンドバッグ1個+手荷物1個とのことでピーチとほぼ同じ。
但し、各辺の長さの制限に微妙な違いがあり、また重さも7kg以下とピーチに比べ若干厳しめとなっています。
Jetstar(ジェットスター)
最後に、ジェットスターの場合。
エコノミークラスの場合、機内にお持込みいただけるのは、主要機内持込手荷物1個と小型品目1個、合計10キロまでとなります。
前述の2社とほぼ同じですね。重さは10kgまでとのこと。
大きさは、エアアジアと同じく56cm×36cm×23cm以内のようです。
(ジェットスター・パシフィックの場合は、重さ7kgまで、大きさ48×34×23cm以内と小さくなる。詳細はリンク先参照)
一覧と各社の違い
これらを一覧にしてみましょう。
会社名 | 持ち込み手荷物数 | サイズ | 重さ |
---|---|---|---|
ピーチ | 身の回り品1+手荷物1個 | 3辺合計115cm (55×40×25cm) | 10kg |
エアアジア | 機内持ち込み手荷物1 +ノートパソコン用orハンドバッグ1 | 56cm×36cm×23cm | 7kg |
ジェットスター | 機内持込手荷物1+小型品目1 | 56cm×36cm×23cm | 10kg |
以上を総合すると、55×36×23cm以内のスーツケースで、重さを7kg以内に抑えればどのLCCでもとりあえずは追加料金を取られなくて済みそうです。
サイズはスーツケースの大きさで調整できますが、重さは超えるかもしれず不安・・・という方は、トラベルスケールという携帯して重さを量れる製品があるので、1つあると安心かもしれませんね。
スーツケース購入
というわけで、AmazonでLCCに機内持ち込み可能なギリギリのサイズに収まるスーツケースを買いました。

ちなみに、海外旅行などで荷物が多いときはこっち。
その前に一度安物を買ったのですが、それは車輪が低くてケースがすぐ削れたり重かったりとイマイチだったのですが、こちらの2つのスーツケースはそこそこ高価とはいえその分クオリティに関しては今のところ文句なし。
しばらくはこれを旅のお供にしていきたいと思います。
あとがき
旅行好きにとって、安く日本や世界を回れるLCCは強い味方。
手荷物のルールもしっかり把握して、賢く利用しましょう!
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