始めてだと困惑必至!全然一本じゃない「博多手一本(博多一本締め)」を覚えてみよう!

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多くの都道府県で、宴会や式などの締めとして行われることが多い「一本締め」。

「よーーお」\パン/(拍手)

学生だとどうかわかりませんが、社会人であればほとんどの人が知っていると思います。
※追記:これは一本締めではなく「一丁締め」が正しいようです


実は福岡には、この一本締めの代わりに行われる「博多手一本」なるものが存在するのをご存知でしょうか。
博多一本締めと呼ばれることもありますが、正式な名称は博多手一本(はかたていっぽん)。

この博多手一本、全然一本じゃない上にリズムがかなり特殊で、始めて聞いた方は「えっ?」と困惑すること請け合い。

その場で (゚Д゚≡゚Д゚)エッナニナニ? とならないよう、ここで覚えていってください!


ぜんぜん一本じゃない「博多手一本(博多一本締め)」

Ipponjime

「博多手一本」とも呼ばれ、約束事の確認や物事のけじめをつける時に使う。山笠では、各町から舁山前に集合したときなどにも入れられる。
手「一本」という名前ではあるが、一般的な手一本のように一度手を打つのではなく、独特の拍子で複数回手を打つのが特徴。
ていっぽん | 博多祇園山笠用語辞典

博多手一本は、以下のような流れで行われます。
※「」内が音頭をとる人の掛け声、その後が拍手

博多手一本の流れ
「よーーお」\パンパン/
「もひとつ」\パンパン/
「よーさん」\パパン(休み)パン/

というリズム。

3つ目の掛け声は「祝うて三度(いおうてさんど)」なのですが、「よーさん」のように略すこともあるようです。

見てわかる通り全く一本じゃありません。むしろ一本の要素が見当たらないレベル。


3行目の「(休み)」部分が、初心者泣かせのタイミングが取りづらい部分。

博多の人々もこれが他県民には難しいことはわかっているので、結婚式や他県からの来客を迎えての宴会などでは、だいたい一回”練習”をします。
締めの練習をするなんて、他ではまずないでしょう。

初見だとこの練習の時点で戸惑う場合がほとんど。
私は大学の部活のOBが集まる会で始めて体験し「えっ、何この謎リズム?よくわからん」「全然一本ちゃうやん!」となり、しばらくは何となくごまかしてました。。。


というわけで、福岡への出張に備えて今のうちに覚えてしまいましょう!

動画でチェックしてみよう

櫛田神社の飾り山

これはもう見てもらわないとわからないので、YouTubeにアップされていた動画をご覧ください。

動画で音頭をとっているのは、長谷川法世さん。
福岡のある程度以上の年齢だと「博多っ子純情」、それを知らない方には通りもんのCMや「博多っ子純情」といえばわかるであろう、地元の有名人です。

私は知らなかったのですが、正式な流れでは「祝いめでた」という唄の後に博多一本締めをするようですね。

博多のハレの舞台では必ず唄われる祝い唄で、「博多祝い歌」「祝い目出度(めでた)」とも言われる。歌詞は7番まであり、山笠では主に1番のみ歌われる場面が多い。
この曲を唄い終わったら「(博多)手一本」でその場を締めるのが博多の習わし。
いわいめでた | 博多祇園山笠用語辞典

歌までしっかり歌ってから博多手一本するのは、よほど博多色の強い山笠関連か地元の集まりくらいだと思いますが(長崎出身で一応よそ者の私は経験なし)、こういうのを知っていると「生まれも育ちも博多」みたいな方には気に入られること間違いないでしょう。

あとがき

私は現在は福岡市民ですが長崎出身。いろいろ調べつつ書いたものの、何か間違っている部分などあればご指摘ください。>博多部出身の方

今後出張などで福岡に来る予定のある方は、覚えておくと戸惑わずに対応できますよ!

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