Free WiFi @ Taipei Airport / ayustety
先日、はじめて台湾に旅行に行ってきました。
旅先ではブログも書きたいし、TwitterやFacebookに投稿もしたいし、ネットでいろいろ調べたりもしたい。
そのためには、当然ながら現地で使えるスマートフォンかモバイルルーターを使いWi−Fi環境を整える必要があります。
いろいろ調べてみたところ、国内でルーターをレンタルしたり、現地でプリペイドSIMを調達するなどの方法があることがわかったので、私が選んだ方法も併せてご紹介。
国内でWi-Fiルーターをレンタルする
まず、台湾で使えるWi-Fiルーターをレンタルしている会社を調査。
私の調べたところでは3社見つかりました。
▼ グローバルWiFi
グローバルWi-Fiは、日本最大手の海外Wi−Fiルーターレンタルサービス。
台湾なら670円/日で利用できます。ただし、受渡手数料や空港受取料金などが必要となるので注意。
価格で選ぶ場合は、「◯◯円/日」の部分だけでなく手数料も含めた合計金額で比較することが重要ですね。
(なお、成田空港だと空港受取料金が無料とのこと)
アメリカ行きの際はこちらを使いました。詳しくは以下の記事をどうぞ。
アメリカでネット使い放題が880円/日。グローバルWi-Fiへの申し込み〜受取〜返却まで
▼ テレコムスクエア(Wi-Ho!)
テレコムスクエアの「Wi-HO!」は、台湾などほとんどのアジアの国々なら1日定額700円、その他の国でも1,000〜1,200円/日でルーターをレンタル可能。
その他に手数料(受け取り手数料など)がかからないのもポイント。(2013/3現在)
まず申し込みを済ませ、受け取り場所の空港を指定。
空港に行くとカウンターが設置されていますので、そこでWi-Fiルーターを受け取りましょう。
操作方法も簡単に説明してくれます。
こちらが受け取ったルーターのセット。
ルーター本体、充電ケーブルとアダプタ、海外のコンセント形状が異なる場合の変換プラグが入っています。
現地で電源を入れ、裏側に書いてあるパスワードを入力すればすぐに使えます。簡単。
台湾がネット環境の整備されている国なこともあり、現地での接続速度にも不満はなし。間違いないサービスだと思います。
SIMフリーのルーターorスマートフォンに、プリペイドSIMを差す
SIMフリーのモバイルルーターやスマートフォンを持っている場合は、現地でプリペイドのSIMカードを購入して挿せば、日本にいるときと同じように使うことができます。
(日本で普通に売られているスマートフォンやルーターはSIMロックがかかっているが、ドコモのみ3,150円でSIMロック解除が可能。)
以下の記事によると、プリペイドSIMカードを使った場合、台湾ではだいたい1日200〜300円といったところらしい。
データ定額料金の1日100台湾ドル(約280円)を基本に、何日滞在するかを計算して適宜決めればいいだろう。ちなみに、3日分なら250台湾ドル、5日分ならば350台湾ドルと割安になるのもポイントで、5日分を申し込めば、なんと「1日あたり200円弱」だ
(「1日200円弱」で海外定額データ通信:海外プリペイドSIM+無線LANルータ導入マニュアル──「台湾」編 (2/3) – ITmedia PC USERより)
単発の海外旅行ならわざわざSIMフリー端末を準備する方が高くつきますが、よく海外旅行や出張に行くという場合には1つ用意して現地でSIMを手に入れる方がいいかもしれません。
慣れれば大したことはないのですが、SIMを挿してから若干の設定が必要。
現地のフリーWi-Fiでがんばる
台湾は、日本以上に公衆のフリーWi-Fiが発達している国。
例えば「iTaiwan」という公衆無線LAN(無料)に申し込んでおけば、駅や役所、病院、郵便局といった場所に設置されているHotSpotでWi-Fiを利用することができます。
その他、有料の公衆Wi-Fiサービスもあるようです。
詳しくは以下をどうぞ。
やはり個人的には出先でも自由に使いたいのでこの選択肢は無しかなーという感じですが、サブとして使うのはありですね。
それほど通信をしない人ならこれでも十分かもしれません。
Amazonで台湾対応のSIMカードを買う
Amazonでは、台湾で通信できるSIMカードが多数販売されています。
このうちどれかを日本にいるうちに購入し、台湾に持参する手もあり。
2022年8月現在で5日間使い放題プランが1,000円を切る価格で買えるので、現地で買うのとほとんど変わらないくらい安い。加えて現地のSIMカードショップでコミュニケーションを取る必要がないので、英語に自信がない方にもいいですね。
何カ国も周遊するつもりなら、多くの国で使えるSIMカードも販売されています。いちいち差し替える必要がないので便利。
台湾対応SIMカードには多くの種類があるので、容量や価格などを見比べて自分で選びたいという方は以下からどうぞ。
【2022年追記】eSIMの「airalo」が安くて簡単、おすすめ!
2022年の現在であれば「airalo(アイラロ)」というeSIMサービスを使うのがおすすめ。
国によって1GB(7日間)あたり4.5米ドル〜、3GBなら10米ドル程度〜と格安で利用可能。
複数の国をまたいで使えるリージョナルSIMもあるので、周遊旅行のときにも便利。
たとえば台湾なら1GBで7米ドル(約980円)、3GBが14ドル、5GBが21ドル、10GBが31.5ドルで使えます。
【台湾で使えるairalo eSIM価格】
容量 | 使用可能期間 | 価格 |
---|---|---|
1GB | 7日 | $7 |
3GB | 30日 | $14 |
5GB | 30日 | $21 |
10GB | 30日 | $31.5 |
※2022年12月現在
台湾のほかにシンガポール、タイ、インドネシアなどアジア14カ国で使えるリージョナルSIMなら、1GBが5ドル、3GBが13ドル、5GBが20ドル、10GBが37ドル、50GBが100ドル、100GBが185ドル。
※価格はいずれも2022年12月現在
【アジア14カ国周遊のairalo eSIM価格】
容量 | 使用可能期間 | 価格 |
---|---|---|
1GB | 7日 | $5 |
3GB | 30日 | $13 |
5GB | 30日 | $20 |
10GB | 30日 | $37 |
50GB | 90日 | $100 |
100GB | 180日 | $185 |
※2022年12月現在
※利用可能な国と地域は中国、タイ、香港、マレーシア、韓国、日本、シンガポール、インドネシア、カンボジア、ラオス、マカオ、フィリピン、台湾、ベトナム
空港からすぐに使えるし、英語等でのコミュニケーションに不安がある人でも安心。
わざわざSIMカードを入れ替える手間もない。
私もいま海外旅行に行くならこのairaloを使いますね。
あとがき
今回は特に台湾について書きましたが、グローバルWi-FiをはじめとしたWi-Fiルーターレンタルの3社とも他の海外でも使えるようですし、現地のWi-FiやプリペイドSIMを使う手も共通です。
海外旅行の際の参考にどうぞ!
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