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先日レポートした、雪と氷の祭典「さっぽろ雪まつり」。
趣向を凝らした雪像や氷像が所狭しと立ち並び、全国から200万人以上が集まりました。
では、雪まつりを終えた後の雪と氷の彫刻たちはどうなるのでしょうか?
もちろんそのままにしておくわけにはいかないので、解体(取り壊し)することになります。
調べてみたところ、その取り壊しは期間が終わった翌日の午前2:00頃から、その日いっぱいくらいの間に行われるらしい。
(今回は会期が2/11までのため、2/12の2:00頃から始まるのではとの予想)
朝からは予定があったため、深夜の解体し始めのところを狙って行ってきました。
重機によってガリガリと無残にも壊されていく様子は、圧巻でしたよ・・・!
すすきの会場は、既に解体終了していた!
午前1:50頃、泊まっていたホテルからすすきのを抜けて大通へ向かいます。
すると・・・あれ、すすきの会場の氷像が・・・ないっ・・・!
役目を終えたと思われる重機たち。
どうやら既に取り壊されてしまったようです。
この檀れいには見覚えが。確か氷像を見守るような形になっていた(目の前に氷像があった)はずなので、もはや跡形もないということですね。。。ああ無情。
大通会場にて、小さい雪像の取り壊しが始まる
午前2:00ごろ、大通会場に到着。
ですが、まだ取り壊しを始めている様子はありません。今年は始まりが遅いとかあるのだろうか。。。
Twitterで情報収集をしてみると、どうやら5丁目会場(確か)には警備員や作業員が集まり、重機も来ているらしいとのこと。
現場に急行してみると、そこにはうなりをあげるショベルカーが!
動画も撮りました。雪像の脳天からザクっと削り取られていく様子は圧巻です。
(雪像とはいえ、そういうのに弱い方は閲覧注意)
大きな雪像も、ショベルカー1台で破壊・解体
小さい雪像を一掃した後、しばらく待機するショベルカーと何やら話し合っている作業員の方々。
しばらくすると、大きな雪像に向かってショベルカーが進みだしました!
対峙する両者。
まずは根元あたりを掘っていきます。足場を作るためでしょうか。
うなりを上げる重機。ガオー!!
ちなみに気温は-8℃ほど。はっきりいってめっちゃ寒い。
寒さとの戦いで、手足と顔の感覚がなくなっていきます。
・・・と思っていたら、ついにショベルカーが本体を削り始めました!
その様子を動画でご覧ください。
ガリッ・・・!ガリッ・・・!と雪像を削っていきます。
最後まで見たかったのですが、半分ほど行ったところで寒さのためギブアップ。
後ろから見るとこんな感じ。
なんというか・・・儚さを感じますね。
あとがき
この解体される様子も一部では人気があり、ツアーまで組まれるほどだそうです。
(私達が見ていた時間は数名しかいなかったので、おそらくほとんどの人は朝から来るのだと思われます)
雪まつりの後もう1日休みを取れそうであれば、この迫力ある取り壊しを見に来るのも良いのではないでしょうか。
いやー、面白いものを見させてもらいました。
札幌の夜の街すすきので氷像の競演!さっぽろ雪まつり2013写真レポート〜すすきの会場 編〜
大人から子供まで楽しめる、美しい・楽しい雪像の祭典!さっぽろ雪まつり2013写真レポート〜大通会場 編〜